「もののけ姫に神木隆之介って出演してたっけ?」そんな疑問を持たれた方も多いのではないでしょうか。神木隆之介といえば、ジブリ作品の常連声優として有名ですが、実は意外な事実があります。この記事を読めば、神木隆之介ともののけ姫の関係、そして彼のジブリ声優としての歴史が完全に理解できます。
結論:神木隆之介はもののけ姫には出演していない
神木隆之介は「もののけ姫」には声優として出演していません。これは多くのファンが勘違いしやすいポイントです。もののけ姫の主要声優陣は、松田洋治(アシタカ)、石田ゆり子(サン)、田中裕子(エボシ御前)、小林薫、西村雅彦、上條恒彦、美輪明宏、森光子、森繁久彌などが中心となっています。
では、なぜこのような勘違いが生まれるのでしょうか。それは神木隆之介が他のジブリ作品において重要な役割を果たしているからです。
神木隆之介が実際に出演したジブリ作品
神木隆之介は確かにジブリ作品の常連声優ですが、出演作品は以下の通りです:
千と千尋の神隠し(2001年)- 坊役
当時8歳の神木はわがままな赤ん坊の”坊”に無邪気な声を吹き込んだ。これが神木にとっての声優デビューとなるとのことです。湯婆婆の息子である坊という重要なキャラクターを演じ、これが神木隆之介の声優キャリアの出発点となりました。
ハウルの動く城(2004年)- マルクル役
ハウルの動く城では魔法使い見習いのマルクル役を11歳らしい元気な声で演じたのです。ハウルの弟子である少年マルクルは、作品の中でも重要な役どころでした。
借りぐらしのアリエッティ(2010年)- 翔役
療養中の少年翔役を演じており、この時期には成長した神木隆之介の声優としての実力がより発揮されています。
「興行収入ハンター」と呼ばれる神木隆之介の実力
神木隆之介は”興行収入ハンター”というあだ名が付けられるほど、ヒット作品への出演が多い俳優です。
順位 | 作品名 | 興行収入 | 神木隆之介の役 |
---|---|---|---|
2位 | 千と千尋の神隠し | 308.0億円 | 坊 |
3位 | 君の名は。 | 約250億円 | 立花瀧(主演) |
6位 | ハウルの動く城 | 196億円 | マルクル |
神木は、この10作品のうち5作品に出演しているという驚異的な記録を持っています。ただし、もののけ姫(193億円・4位)には出演していません。
もののけ姫の実際の声優陣
もののけ姫の豪華声優陣をあらためて確認してみましょう:
- アシタカ:松田洋治
- サン(もののけ姫):石田ゆり子
- エボシ御前:田中裕子
- ジコ坊:小林薫
- モロの君:美輪明宏
- 乙事主:森繁久彌
- ヒイさま:森光子
声優は『平成狸合戦ぽんぽこ』のおキヨの石田ゆり子、『紅の豚』のマンマユート・ボスの上條恒彦、『風の谷のナウシカ』のナウシカの島本須美とアスベルの松田洋治といった過去のジブリ作品にも出演した者が起用されているとあるように、実力派俳優陣が起用されています。
神木隆之介とジブリ作品の深い関係
神木隆之介は『ハウル』以降、ジブリ作品『借りぐらしのアリエッティ』(2010年)に出演したほか、『サマーウォーズ』(2009年)や『君の名は。』(2016年)といったヒット作に出演して、俳優の枠を越えた活躍は広く知られているのです。
彼の声優としての特徴は、子役時代から大人まで一貫して自然な演技ができることです。『千と千尋の神隠し』と『ハウルの動く城』は子役時代で声変わり前です。知らずに見ると気付かないかもしれませんとあるように、声変わり前後の演技力の高さが評価されています。
なぜ勘違いが生まれるのか
神木隆之介ともののけ姫の勘違いが生まれる理由は以下の通りです:
- ジブリ作品への出演頻度の高さ:他のジブリ作品に多数出演しているため
- 時期的な近さ:もののけ姫(1997年)の4年後に千と千尋の神隠し(2001年)に出演
- 宮崎駿作品への愛着:神木隆之介自身が宮崎駿監督作品のファンであることが知られている
- 声優としての実力:実力があるため「出演していてもおかしくない」という印象
SNSでの反応と話題性
実際にSNSでも神木隆之介の声優としての実力について多くの投稿があります:
実際神木隆之介声優としても最強だよね
声優も遜色なくできる神木君って本当に凄いと思う。あの人の演技全振り感は異常。
このように、神木隆之介の声優としての実力は高く評価されており、それゆえに「もののけ姫にも出演しているのでは?」という期待や勘違いが生まれやすい状況があります。
神木隆之介の声優としての成長
神木隆之介は2歳でデビューし、これまで幅広いジャンルの映像作品に出演してきたという経歴を持ち、声優としても着実に成長を続けています。
特に注目すべきは、2016年の声優アワードで主演男優賞を受賞するなど、声優としての実力が業界でも認められていることです。
今後の期待
神木隆之介は今後もジブリ作品をはじめとした多くのアニメーション作品での活躍が期待されています。新海監督の説得のかいあって芹澤役に臨んだ神木。結果、エンドロールで芹澤役が神木だったと気づく観客も多かったそうで、これを神木は「めちゃくちゃ嬉しかった」と振り返っていたという『すずめの戸締まり』でのエピソードからも、彼の声優への情熱と実力の高さが伺えます。
まとめ
神木隆之介は「もののけ姫」には出演していませんが、ジブリ作品において非常に重要な役割を果たしている声優です。千と千尋の神隠しでの声優デビューから始まり、ハウルの動く城、借りぐらしのアリエッティと、宮崎駿監督作品を中心に活躍してきました。
彼の「興行収入ハンター」という異名が示すように、出演作品の多くが大ヒットを記録しており、声優としての実力は業界でも高く評価されています。もののけ姫には出演していないものの、神木隆之介のジブリ作品への貢献度は計り知れません。
今後も神木隆之介の声優としての活躍に注目していきたいですね。そして、もしも新しいジブリ作品が制作される際には、彼の起用される可能性も十分にあるでしょう。