千と千尋の神隠しがテレビで放送されると、「ハク壁ドン」というワードがSNSで話題になりました。
今回はその理由やネットの声などをご紹介していきますので、千と千尋の神隠しの更なる魅力に触れてみましょう。
SNSがザワついた「ハク壁ドン」のワンシーン・・・
多くの人を注目させたハクの壁ドンシーンは、千尋とハクが出会った物語序盤で見られます。
物語が始まってからまだ間もないのに、早々に大胆なシーンを見せられるので、SNSユーザーをザワつかせていたようです。
以下でその壁ドンシーンについて深堀していきます。
千尋の肩を抱いていた?
ハクの壁ドンをよく見てみると、左手で千尋を肩を抱き寄せるようにしています。
動画だと千尋を自分の身体の方に引き寄せている様子がしっかり描かれているので、ここが千と千尋の神隠しファンの心を揺さぶっているようです。
一般的な壁ドンではなく、片手とはいえ抱きしめられながらと考えると、かなりドキドキするシーンであることがわかります。
この後も千尋とハクが作中で接近するシーンはいくつかありますが、やはり女性が憧れるシチュエーションである「壁ドン」ということもあり、非常にたくさんのSNSユーザーが話題にしていました。
漫画やドラマで見られる壁ドンよりも密着度合いも高く、見ているだけで思わず意識してしまう人も少なくないでしょう。
ギュッと抱いた姿は尊いと話題に
ハクが千尋を抱き寄せながら壁ドンをしているシーンは、ファンの間で「尊い」と言われていました。
「尊い」は、近年二次元ファンを中心に使われている用語であり、素晴らしいものや再校であると感じるものに対して多用されています。
ここまで紹介した千と千尋の神隠しのワンシーンにも、ファンにとって尊さを感じる要素があったことでしょう。
X(Twitter)の声を一部ご紹介!
ここからは、X(Twitter)の呟きを一部ご紹介していきます。
実際にSNSユーザーがどのように反応していたのかを見てみましょう。
ハクの壁ドンに憧れる女性も
あたしのハクはどこですか?(ΦωΦ)
壁ドンしてくれるハクはどこにいますか?笑
え?(ΦωΦ)#千と千尋の神隠し #ハク #ジブリ #映画 #壁ドン #イケボ #かっこいい #みんな引かないで pic.twitter.com/H4tmGxVAKL— ちょこみち。 (@chocomichi55) March 16, 2020
ハクの壁ドンシーンを自分に置き換えて考えてしまう人もいます。
それだけこのシーンのハクはカッコよさが際立っており、女性にとって魅力的に見えるのでしょう。
物語序盤でこんなに男性らしい姿を見せられてしまっては、キュンとしてしまうのも無理はありません。
ハクはこのとき千尋を必死に守ろうとしていたので、尚のことカッコよく見えますね。
元祖壁ドンという声も?
いやもう2001年から壁ドンってあったんだよね。
先駆けは山﨑賢人や福士蒼汰じゃないんだよね。
私的には圧倒的にハクがイケメンなんだよね。
しかもなかなかの距離よ。
千尋トキめいてるよ。#千と千尋の神隠し #千と千尋#ハク #壁ドン pic.twitter.com/NeWuiInQbZ— ✌︎ふうか👻🤖 (@pSkH1dD8sGDZ0LB) August 16, 2019
千と千尋の神隠しは、壁ドンという言葉が流行り出す以前の作品ですが、そのときからハクによる壁ドンは存在していたのです。
やはり千尋の型を抱き寄せているため、距離感にドキドキしてしまいます。
そしてこのシーンはハクに注目してしまいがちですが、やはり注目すべきなのは主人公である千尋の様子です。
突然ハクに壁ドンをされた千尋も、思わずドキドキしているように見えますね。
ハクが一番かっこいいという声も
そういや
壁ドン史上1番カッコイイのは
ハクで間違いないと、毎回思う✨
#千と千尋の神隠し #ハク #壁ドン pic.twitter.com/3VxdGpKcKP— mi65ko@ (@KMi65ko) August 21, 2019
現代では壁ドンが流行してから、アニメはもちろん漫画やドラマなど、さまざまな作品で壁ドンシーンが見られるようになりました。
それほどまでに男女の関係を意識させるような、キュンとするシーンということがわかります。
しかし、数多くの作品がある中でも、千と千尋の神隠しのハクによる壁ドンシーンが一番かっこいいという意見もあるようです。
ハクは千尋を守るために、実質壁ドンのような体制になっていることもあり、尚のことかっこよさが際立ちます。
壁ドンを生み出した宮崎駿
20年近く前から壁ドンってあったんだなあ、、、。さすが宮崎駿様様#千と千尋の神隠し #ハク #壁ドン pic.twitter.com/XHIZiKbktU
— のうえ (@mana_i_ta00) August 18, 2019
湯バードから見つからないようにするためとはいえ、ハクの壁ドンを生み出した宮崎駿は、ファンにとってとても偉大な存在なのかもしれません。
このときはまだ2001年で、壁ドンが存在していなかった時代です。
それが20年以上の時を超えて、多くのファンの心を掴んでいると考えると、感慨深い気持ちになりますね。