「ホームページ作ったけど、ぜんぜん集客できないよ…」
なんて話をよく聞きますが、もしかして、ホームページのリニューアルを失敗することを軽く見ていませんか?
例えば、ホームページの制作費が30万円だったとします。 そして、何ヶ月か様子を見て、結局そこから集客できずに、売上アップに繋がらなかったとします。 そして、何年か放置した後に、ホームページのリニューアルを考える会社が多いです。
果たして、これは30万円の損失で済む話でしょうか? よく考えてみてください。
実は、この良くある失敗事例は本当に危険な状態なんです。
というのも、パッと見は30万円の損失に見えますが、実は、次にまたリニューアルするまでの期間が何年間かあるので、その何年間の機会損失を考えると、数百万円、数千万円、場合によっては数億円規模の損失になってしまっているのです。 その何年間のうちに、ライバルはものすごく成功しているかもしれません。
要するに、このインターネット集客が急務な時代に、一度の失敗で、3年、4年も放置してしまっては、取り返しがつかない程の機会損失になっており、会社の存続にも大きく影響を与えてしまうのです。
この記事では、ホームページのリニューアルに失敗しないための4箇条を詳しく解説していますので、ぜひ最後まで目を通してください。
目的が「売上UP」なら、ホームページ制作会社に依頼しない!
まず確認です。あなたの会社のホームページは誰が作ったものでしょうか? 自社の社員が作った。という場合はもちろんとして、ホームページ制作会社が作ったキレイなデザインだとしても、そのホームページからは集客できない可能性が高いです。
なぜなら『ホームページのデザイン』と『集客』というのは、まったく別のモノだからです。 ホームページというのは、あくまでも集客してきた後に見てもらうものであり、集客の段階ではホームページの内容やデザインはまったく関係がないからです。 集客は集客で何かしら別の対策が必要です。
ホームページ集客で確実に成果を出す方法については、以下の本に詳しく書いていますので、ぜひ一度お読みいただければと思います。
【ホームページ売上UP 3つの法則の全貌】 無料プレゼント実施中!
ホームページからの売上UPを成功させる秘訣はこの書籍で詳しく解説しています。
毎月10名様に無料でプレゼントしてますので、ぜひ一度お読みになってみてください。
とまあ、そんなわけで、ホームページでいくらキレイなデザインを施したとしても、集客はまったくできません。 ということは『デザイン』を主な業務にしている『ホームページ制作会社』に依頼しても、まったく集客できないのは、当たり前ということです。
ホームページ制作会社というのは「キレイなデザイン」を提供するのが仕事なので『集客』や『売上アップ』に関しては、完全にシロウトレベルなので、アドバイスすらもらえないのが現状だからです。
注意!デザイナーに集客をお願いしてないですか?
実を言うと、私もグラフィックデザイナーとして長年会社勤めをしておりました。 そこでは、クライアントさんや上司の言いなりで、いわゆる「カッコつけたホームページ」を作り続けていました。
もちろん、クライアントさんも上司も「売上は上げたい」わけなのですが、「カッコいいホームページなら集客できるはず」と思い込んでいるので、結果的に失敗してしまうのです。
『ホームページのデザイン』と『集客』はまったく関係がない、という根本的なところを知らずに「カッコいいデザインをすれば、集客できますよ!」と嘘を言ってる営業マンも沢山いますよね。(これはもう詐欺と言えると思います)
とまあ、このように、ホームページ制作会社というのはデザインは得意なのですが、集客や売上アップに関しての知識はほとんどありませんので、十分に注意してほしいです。
ホームページのリニューアルを失敗しない為の4箇条
それでは、ホームページのリニューアルを考えているあなたに、失敗しないための4箇条をお伝えします。
現状のホームページを見ながら、4箇条がちゃんとできているかどうかをチェックしていただき、次に作るホームページの方向性の参考にしていただければと思います
- 読みやすく
- 問い合わせ(購入)しやすく
- 正当なSEO対策をする
- 計画的・戦略的に
ホームページのリニューアルが失敗しないための4箇条を、一つずつ詳しく解説していきます。
①読みやすく
特にカッコつけたデザイナーが担当の場合は要注意です。 デザイナーのエゴ丸出しで、前衛的(奇抜)なデザインのホームページを作ってしまうと、まったく問い合わせが来ないページが出来上がってしまいます。
例えば、コレ。
左側は、カッコつけたデザイナーがやりがちな「よくわからないけど、何となくカッコいいホームページ」です。 対する右側は「変にカッコつけず、読みやすさを重視したホームページ」です。
一目瞭然だとは思いますが、これらを比べると、問い合わせ率も数倍変わってきますので、左側のカッコつけたホームページを作ってしまうと、会社としては致命傷になりかねませんので、ホントに注意が必要です。
②問い合わせ(購入)しやすく
上記の『①読みやすく』の続きになりますが、読者の導線もしっかり考えてデザインしなければなりません。
右側のホームページでは、パッと目につくところに『電話する』ボタンが表示されていますので「歯が痛くて困っている患者さん」にとっては、とても親切な動線設計と言えます。
対して左側のホームページは「いったいどこから問い合わせしたらいいのか?」まったく分かりません。もっと言えば「問い合わせしていいものかどうか」も不明であり、患者さんにとっては不安しかありません。
ホームページから売上を上げたかったら『カッコつけ』や『エゴ』を全て捨てて、ユーザーの立場になって考えたホームページが必要です。
③正当なSEO対策をする
ここからは『集客』の話になります。 要するに「ホームページのデザイン」の話ではありません。
SEO対策(えすいーおーたいさく)というのは、検索エンジンでとあるキーワードで検索したときに、自社のホームページを上位に表示させるための対策のことを言います。 SEO対策に成功すれば、無料でガンガン集客できるので、大企業から中小企業まで多くの企業がやりたがる集客手法です。
しかし、このSEO対策を成功させるためには、ホームページを作る段階で『グーグルに好かれる仕様』にする必要があります。
『グーグルに好かれる仕様』というのは「グーグルが読みやすい正しい文法で作られているか?」という技術的な要素もありますし「しっかりとテーマにあった内容で文章が書かれているか?」という基本的な要素もあります。 このSEO対策のための『グーグルに好かれる』要素は、200以上もあると言われていて、ここで全て語ることはできません。
しかしSEO対策を、ホームページ制作会社に依頼することほど最悪なことはないですし、悪質な業者になるとスパム行為(グーグルを騙して一時的に順位を上げたりする行為)を推奨してくる業者もいますので、「ホームページのSEO対策具合を、正しくチェックしてほしい」という場合には、以下のサービスの利用をご検討ください。
ホームページのリニューアルに失敗したくない!という場合は → 失敗しないホームページ事前相談サービス
今あるホームページのSEO状況をチェックしてほしい!という場合には → ホームページセカンドオピニオンサービス
④計画的・戦略的に
上記の「③正当なSEO対策をする」にも関連してきますが、とにかくホームページを作る前から、計画的に『集客』について考えておく必要があります。
- SEO対策はどうするのか?
- 広告は使っていくのか?
など、短期的にはPPC(リスティング)広告を使ったり、長期的に考えてSEO対策に本気で取り組んだりと、時間とコストを考慮して戦略を建てる必要があるのです。
上記で紹介した当社の「セカンドオピニオンサービス」で、会社さんのホームページをチェックさせていただくと、100%の確率で大きな問題が見つかります。 「これじゃあ、集客できないですよ!」という、致命的な問題が発覚することが多いです。
だからこそ、この「セカンドオピニオンサービス」をやっているのですが、本来ならホームページを作る前段階からしっかりと、戦略的にホームページを作っていけば、こんなことにはならないのです。
この記事を読んでいて「これからホームページを作る」「今からホームページをリニューアルする」という場合には、上記の「失敗しない4箇条」をチェックしていただいて、正しい方向性で進めるようにしてくださいね。
「自分だけじゃ不安だ」という場合には、ぜひ当社のサービスをご利用をご検討ください。