ファミコン「新人類」の買取相場を徹底解説
ファミコンソフト「新人類」の売却を検討されている方に朗報です。レトロゲーム市場の活況により、適切な買取店を選ぶことで想像以上の高値で売却することが可能になっています。
今回は、1987年にリコーエレメックスから発売された話題のアクションシューティングゲーム「新人類」について、最新の買取価格情報と高価売却のコツを詳しくご紹介します。
新人類の最新買取相場
「新人類」の買取相場は、現在100円から最高2,000円程度の幅で取引されており、9社で比較して最高値で売るなら、2023年11月03日時点での最大買取価格は325円となっています。
直近30日の落札件数は12件、平均落札価格は687円というデータもあり、状態の良い完品であれば1,000円以上での買取も十分期待できるレトロゲームソフトです。
買取業者別価格比較表
買取業者名 | 買取価格(参考) | 状態条件 | 特徴 |
---|---|---|---|
レトログ | 500円~1,500円 | 完品・美品 | レトロゲーム専門店、海外販路あり |
ゲーム買取ブラザーズ | 300円~800円 | ソフトのみ可 | 業界トップクラスの買取価格 |
ゲーム王国 | 200円~600円 | 箱なし可 | 年間4,000件の実績 |
カイトリワールド | 250円~700円 | 付属品込み | 最短1日査定 |
ホビーコレクト | 150円~500円 | 故障品も可 | 10年以上の運営実績 |
※価格は2025年2月時点での参考価格です。価格は日々変更するので最新価格は各社ページでご確認ください。
各買取業者の特徴とおすすめポイント
レトログ(最高価格での買取が期待できる)
レトログが高額査定できる理由はいくつかありますが、大きいのが「海外販売」をしていることです。日本のレトロゲームは海外で人気があり、高額で取引されています。特に「新人類」のような独特なゲーム性を持つタイトルは、海外のマニアからの需要が高く、国内相場を上回る価格での売却が期待できます。
ゲーム買取ブラザーズ(スピード重視の方におすすめ)
「ゲーム買取ブラザーズ」の特徴は、申込みからから代金振込までの時間が短いことです。12時30分までに申し込めば、その日のうちに売りたいゲームを「集荷」してもらえます。即座に現金化したい方には最適な選択肢です。
ゲーム王国(初心者にも安心)
「ゲーム王国」は年間買取成立件数が4,000件を超え、外箱がないものやレトロ品、故障品でも買取可能な点です。「新人類」の箱や説明書を紛失している場合でも、安心して査定を依頼できます。
結論:どの会社がおすすめか?
「新人類」を最も高値で売りたいなら、レトロゲーム専門店のレトログが最もおすすめです。海外販路を持つ強みにより、他社を大きく上回る査定額が期待できます。
ただし、以下のような条件の方には他の業者も検討価値があります:
- 急いで現金化したい → ゲーム買取ブラザーズ
- 箱・説明書を紛失している → ゲーム王国
- 複数の業者で価格比較したい → カイトリワールド
なぜ「新人類」の価格が高いのか?
1. 独特すぎるゲーム内容
リコーエレメックスより1987年2月10日にファミコン用ソフトとして発売された縦スクロールシューティングゲーム。原始時代を舞台に、原始人となって石器や斧を投げて敵や恐竜をやっつけて進んでゆくという基本設定だけでも十分ユニークですが、原始人の主人公が隠しアイテムを取ると長州力に変身する、というまったく意味のわからない要素が話題となりました。
2. 限定的な流通量
タイトルの『新人類』はマックスを指す言葉だが、由来としては、当時の新人プログラマーが中心となって開発したこと、および、発売前年の1986年に「新人類」という言葉が流行語大賞に選ばれたことから名付けられたという背景もあり、当時から話題性はあったものの、大量生産されたタイトルではありません。
3. コレクターズアイテムとしての価値
「プロレスラー長州力がレーザービームになる」という驚愕のシステムは、当時のファミコンユーザーには強烈なインパクトを残し、現在でもネタゲーとして愛され続けています。
4. 海外での認知度上昇
1989年8月には、北米版『Adventures of Dino Riki』として海外でも発売されたことにより、国際的なコレクターからの需要も高まっています。
「新人類」を高く売る7つのコツ
1. 付属品を完全に揃える
最も重要なポイントは、箱・説明書・本体をすべて揃えることです。レトロゲームの買取価格は新品の状態に近いほど高くなるため、売るときは必ず外箱(ケース)や説明書、付属品・特典を揃えておきましょう。もし欠品があると買取価格が1/3以下に減額されてしまう可能性が高いという現実があります。
2. カセットの端子部分をクリーニング
ファミコンなどのカセットの場合、「無水エタノール」を含ませた綿棒で「端子部分(本体に差し込むところ)」を丁寧に拭ってみてください。汚れが原因でゲームが動かない場合は、起動するようになることもあります。動作確認ができるかどうかで査定額は大きく変わります。
3. レトロゲーム専門店を選ぶ
特にレトロゲームの場合は、ゲームに精通した専門スタッフが在籍しているかどうかで査定価格が大きく前後してしまいます。「新人類」のような独特なタイトルは、その価値を理解できる専門店でなければ適正な査定を受けることは困難です。
4. 複数業者での相見積もり
最低でも3社以上の業者で査定を受けることをおすすめします。同じ状態のソフトでも、業者によって2倍以上の価格差が生じることも珍しくありません。
5. キャンペーン期間を狙う
多くの買取業者では定期的に「レトロゲーム買取強化キャンペーン」や「まとめ売りボーナス」を実施しています。こうしたタイミングを狙うことで、通常より20-30%高い査定額を得ることが可能です。
6. まとめ売りを活用
ゲームの買取はPS5やSwitchといった新機種はもちろん、ファミコンやゲームボーイ、ネオジオといった「レトロゲーム」の買取にも強みを持っていますという業者では、ファミコンソフトをまとめて売ることで単価アップが期待できます。
7. 売却タイミングの見極め
レトロゲーム市場は年末年始や夏休み期間に活況となる傾向があります。また、関連する話題(復刻版の発売、メディア露出など)があった際にも相場が上昇します。
改めておすすめ:レトログで最高値を狙おう
相場を知り尽くしたレトロゲーム専門の鑑定士が査定。ファミコンやゲームボーイをはじめ、プレステやセガサターンなど、レトロゲームの買取価格に自信がありますというレトログなら、「新人類」の真の価値を適正に評価してもらえます。
海外販路を活用した独自の査定基準により、他社を大きく上回る買取価格を実現しているため、まずはレトログでの査定を強くおすすめします。
「新人類」ってどんなゲーム?
『新人類』は、1987年にリコーエレメックスからファミコン用ソフトとしてリリースされた縦スクロールシューティングゲームです。このゲームでは、プレイヤーは原始時代の世界に入り、原始人として石器や斧を使って敵や恐竜と戦います。
ゲームの特徴
石→オノ→ブーメラン→タイマツと4段階にパワーアップする武器を手に、冒険へと旅立った。ある時は鳥になって池を渡り、またある時は”リキ”となってリキラリアートの分身攻撃をしながら進むという独特のシステムが採用されています。
特に話題となったのはパワーアップアイテムを取ると主人公が長州力に変身するというシステムで、パワーアップすると長州力に変身し必殺技の「リキラリアウト」を喰らわせるぞという展開は、当時のプレイヤーに強烈なインパクトを与えました。
難易度とゲーム性
原始人が主人公のシューティングゲームですが、トラップなどもあり、難易度は結構高いですという評価が一般的で、「理不尽なほど難しく、長州の使い勝手の悪さも謎。ただシューティングゲームとしての完成度はまあまあ高い」という当時のプレイヤーの声もあります。
ゲーム詳細情報
項目 | 詳細 |
---|---|
正式名称 | 新人類 |
機種 | ファミリーコンピュータ(ファミコン) |
発売元 | リコーエレメックス(rix soft名義) |
開発元 | ハドソン |
発売日 | 1987年2月10日 |
ジャンル | アクションシューティング |
規格番号 | RC-001 |
定価 | 4,900円 |
海外版 | Adventures of Dino Riki(1989年北米発売) |
まとめ:「新人類」を最高値で売るための戦略
ファミコンソフト「新人類」は、その独特すぎるゲーム内容と限定的な流通量により、適切な買取店選びさえ間違えなければ想像以上の高値での売却が可能なレトロゲームです。
特に重要なポイントをまとめると:
- レトロゲーム専門店「レトログ」での査定を最優先で検討する
- 箱・説明書を含む完品状態で査定に出す
- カセットの動作確認を事前に行う
- 複数業者での相見積もりを必ず実施する
- キャンペーン期間を狙って売却する
これらのポイントを押さえることで、「新人類」を市場価格を大きく上回る金額で売却することが可能になります。
レトロゲーム市場の活況は今後も続くと予想されますが、個別タイトルの相場は日々変動しています。売却を検討されている方は、まずはレトログでの無料査定から始めてみることをおすすめします。
大切に保管してきた「新人類」を、適正な価格で評価してくれる買取店で売却し、新しいゲーム購入の資金にしてみてはいかがでしょうか。