ファミコンソフト「囲碁名鑑」は、1990年に青木書店から発売された囲碁ゲームで、現在レアソフトとして非常に高い価値を持っています。この記事では、囲碁名鑑の最新買取価格相場と高く売るためのコツを詳しくご紹介します。
囲碁名鑑の買取相場
囲碁名鑑の現在の買取相場は、カセット単体で約25,000円〜40,000円、完品(箱・説明書付き)で約80,000円〜120,000円となっています。Yahoo!オークションでの落札相場では最安3,500円、最高182,063円、平均121,223円となっており、状態や付属品の有無によって大きな価格差があります。
主要買取業者の価格比較
買取業者 | カセット単体 | 完品(箱・説明書付き) | 備考 |
---|---|---|---|
レトログ | 25,000円〜30,000円 | 80,000円〜100,000円 | レトロゲーム専門店 |
ゲーム買取ブラザーズ | 22,000円〜28,000円 | 75,000円〜95,000円 | 宅配買取30%アップ中 |
ネットオフ | 20,000円〜25,000円 | 70,000円〜85,000円 | 初回1,000円上乗せ |
ゲームワールド | 23,000円〜27,000円 | 78,000円〜92,000円 | 年間15万台の実績 |
ホビーコレクト | 21,000円〜26,000円 | 72,000円〜88,000円 | 10年以上の運営実績 |
※価格は2025年9月時点での参考価格です。価格は日々変更するので最新価格は各社ページでご確認ください。
各買取業者の特徴とサービス詳細
レトログ(最もおすすめ)
レトロゲーム専門店として運営されているレトログは、囲碁名鑑のようなレアソフトの査定に特に強みを持っています。レトログはレトロゲームに強いのでゲームが古いほど査定額が上がることがあり、査定したゲームの中には1本で100,000円以上の金額になったゲームもあります。
ゲーム買取ブラザーズ
期間限定で買取金額30%アップキャンペーンを実施中で、査定申し込みは24時間対応、12時30分までの申し込みで最短当日集荷が可能です。送料・手数料・査定料すべて無料で利用できます。
ネットオフ ゲームソフト買取
はじめての買取申込みで1,000円を現金で上乗せプレゼント中です。また、2,000円分の割引クーポンもプレゼントしているため、他のゲーム購入にも活用できます。
ゲームワールド
年間15万台以上の買取実績があり、独自の海外販路を活用することで高価買取を実現しています。査定料・送料・手数料はすべて無料で、迅速な対応と即日入金が可能です。
ホビーコレクト
ゲームに特化した買取店を10年以上運営している実績があります。専任の鑑定士による丁寧査定で、大量のお品物もご自宅まで引き取りに伺うサービスも提供しています。
結論:どの買取会社がおすすめ?
囲碁名鑑を売るなら、レトロゲーム専門店「レトログ」が最もおすすめです。
レアソフトの価値を適切に評価してくれる専門性と、実際に高額査定の実績が豊富な点が決め手です。特に完品状態であれば10万円を超える査定も期待できます。
なぜ囲碁名鑑の価格が高いのか?
囲碁名鑑は1990年1月10日に青木書店から発売された「囲碁指南」シリーズの1作で、「囲碁」というマニアックなジャンルである上にプレイヤーは囲碁を打つこともできなかったため、流通数は非常に限られています。
高価格の理由
- 極端に少ない流通量:囲碁という非常にニッチなジャンルのため、当時の販売本数が限定的
- 1990年発売タイミング:スーパーファミコン発売年で、ファミコンソフトへの注目が薄れていた時期
- 特殊な内容:プロ棋士の対局を画面上で再現するのみで、実際に囲碁をプレイすることはできない
- コレクター需要の高まり:近年のレトロゲームブームはプレイ需要よりもコレクター需要による部分が大きいため、より流通数の少ないソフトが高騰する傾向
- 保存状態の難しさ:40年近く経過したファミコンソフトで、完品状態を維持するのが困難
囲碁名鑑を高く売るコツ
付属品を揃える
ファミコンソフトの箱には、カセットと説明書以外にも様々な付属品が入っており、販売当時と同じような状態に保っているものなら、説明書やその他の紙だけで数千円の違いが出るものもあります。囲碁名鑑の場合、以下の付属品が重要です:
- 外箱:青木書店の専用パッケージ
- 取扱説明書:操作方法や収録対局の解説
- カセット:本体とラベルの状態が重要
- その他の紙類:注意書き、宣伝チラシなど
状態を良好に保つ
レトロゲームの査定では状態が価格に大きく影響します。以下のポイントに注意しましょう:
- カセットの清掃:端子部分を綿棒とアルコールで清掃し、動作確認をする
- ラベルの保護:シール部分の剥がれや色褪せを防ぐ
- 箱の保管:直射日光を避け、湿気の少ない場所で保管
- 説明書のケア:折れや汚れを防ぎ、書き込みがないか確認
適切なタイミングで売る
レアソフトの相場は常に変動しています。以下のタイミングを狙うと良いでしょう:
- レトロゲームブーム時:メディア露出が増えると需要が高まる
- 年末年始:コレクターの購入意欲が高まる時期
- アニバーサリー:ファミコン関連の記念年など
- 市場在庫が少ない時:同じソフトの出品が少ない時期を狙う
複数社で査定を比較
レアソフトの価値は買取業者によって評価が大きく異なります。必ず複数社で査定を取り、最も高い価格を提示してくれる業者を選びましょう。
改めて最もおすすめの買取会社
囲碁名鑑の買取は「レトログ」が断然おすすめです。
レトロゲーム専門店としての豊富な知識と実績により、囲碁名鑑の真の価値を適切に評価してくれます。高額買取価格を毎日更新しており、高額買取価格表に掲載されていないゲームの買取価格も検索できます。
囲碁名鑑とはどんなゲーム?
囲碁名鑑は40局もの名局を収録した『囲碁指南』のパートⅡとも言えるソフトで、前作にもあった判定モードは健在で、次の一手を読む練習になります。
ゲームの特徴
- 名局鑑賞:プロ棋士による40局の名局を画面で再現
- 判定モード:次の一手を考える練習機能
- 学習要素:囲碁の上達に役立つ教材的側面
- 観戦専用:実際に囲碁をプレイすることはできない
当時としては非常に珍しい囲碁専門ソフトで、囲碁愛好家向けの教育的な内容でした。プレイヤーが実際に石を打てないという特殊性が、逆に現在のコレクター価値を高めています。
囲碁名鑑の詳細情報
項目 | 詳細 |
---|---|
正式名称 | 囲碁名鑑 |
機種 | ファミリーコンピュータ(ファミコン) |
発売日 | 1990年1月10日 |
メーカー | 青木書店 |
開発 | ヘクト |
ジャンル | テーブルゲーム(囲碁) |
定価 | 9,680円(税別) |
メディア | ROMカートリッジ |
プレイ人数 | 1人 |
規格番号 | HFC-GF |
まとめ
ファミコンソフト「囲碁名鑑」は、現在非常に高い価値を持つレアソフトです。完品状態なら10万円を超える買取価格も期待できる貴重なソフトです。
もしご自宅に囲碁名鑑をお持ちの方は、以下のポイントを確認してみてください:
- 箱・説明書などの付属品の有無
- カセットやラベルの状態
- 動作確認ができるかどうか
数百円や1000円前後で買えたソフトが、今では46000円以上の価値になっており、レトロゲームには夢があります。適切な買取業者に査定を依頼することで、予想以上の高額査定を受けられる可能性があります。
囲碁名鑑の売却をお考えの方は、レトロゲーム専門店「レトログ」での査定を強くおすすめします。