千と千尋の神隠し:主人公千尋のお父さん!名前から声優まで徹底解剖!

キャラクター

映画千と千尋の神隠しは、公開から2001年から今まで長く愛されている映画です。
そんな映画の主役である千尋の家族について、気になっているという人も多いのではないでしょうか。
映画では冒頭で豚にされてしまい、その後の物語に関わることがなかった千尋の両親。

この記事では、そんな両親のうちお父さんについて紹介していきます。
名前や職業、そして声優を担当しているのは誰なのかなど、さまざまな情報を紹介していきます。

千尋のお父さんの名前や性格を調べてみた!

千尋のお父さんの名前は、荻野明夫(おぎのあきお)という名前です。
好奇心が旺盛なタイプの人で、映画の序盤でも不思議なトンネルを見つけて、中に入ってみようと行動し始めています。
さらにトンネルを潜った先でも、もう帰ろうという千尋に構わず、どんどん奥へと進んでいくなど、行動力も高い人のようですね。

ただ、その反面あまり思慮深い人ではないようです。
これは、新しい家までの道順を確かめずに運転をして、トンネルのあるまったく違う山奥に来てしまっているところからも伺えます。

またどちらかというと傲慢な性格なのかなと伺えるシーンもあります。
それは油屋のある世界に迷い込んだ際、店先に並んでいた料理を後からお金を払えばいいと言って、勝手に料理を食べてしまいます。
お母さんもお父さんと一緒になって食べていますから、両親はどちらも似たような部分があったのかもしれませんね。

結果としてこのせいで自分たちは豚にされてしまい、娘である千尋は大変な目にあってしまうわけですから、親としてはちょっと無責任に思えます。
さらに最初は一緒にトンネルに行こうとしなかった千尋を車の中において、二人でトンネルの中へ行こうとしていたあたりからも、無責任さを感じることができます。

結論として、千尋のお父さんの性格は好奇心旺盛で行動力はあるけれど、考えが浅く行き当たりばったりなことばかりしてしまう、少し無責任な人と言えるでしょう。

お父さんの声優は内藤剛志!

そんなお父さんの声優を担当しているのは、俳優の内藤剛志さんです。
科捜研の女など、有名なドラマにも出演していらっしゃる俳優さんなので、名前を聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。
情報番組などでも顔を見ることがあり、俳優だけでなくさまざまな活動をしていらっしゃる人物です。
俳優ならではの高い演技力と、落ち着いた低い声で千尋のお父さんというキャラクターを見事に演じ切っていましたね。

また、内藤剛志さんはこの千と千尋の神隠し以外にも、ゲド戦記やコクリコ坂からなど、他のジブリ映画にも出演しています。
気になった方は、他のジブリ映画を見て内藤剛志さんが演じているキャラクターを見つけてみてはどうでしょう。

職業は建設業!?その噂を調べてみた!

さて、そんなお父さんですが、仕事は何をしているのでしょう。
少なくとも車を所有しているので、ある程度は稼げているようですが、仕事が何をしているのかは映画の中ではわかりませんでした。

しかし実は絵コンテにはお父さんは建設業をしている、ということが書かれています。
これだけでは絵コンテだけの情報なので確定とは言えませんが、実は劇中でもお父さんが建設業だと分かるセリフがあるんです。
それが物語の序盤、トンネルに入る前にそこにあった建物を触りながら「何だ、モルタル製か。結構新しい建物だよ」と言っているシーンです。

触っただけで建物の材質を判別し、新しいかどうかまで分かってしまう。
これは建設業をしていることが明確に分かるシーンだと言えるでしょう。トンネルの中に入っていったのも、仕事柄建造物に興味があったからかもしれません。

しかもお父さんの年齢は38歳と設定されているので、それなりの経験がある建設業の人なのでしょう。
乗っている車も、その外見から高価な車だという考察もされていて、いい役職についているのではとも言われています。
もしかしたら千尋が引っ越すことになったのは、お父さんの昇進に伴ってのものなのかもしれませんね。

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