千と千尋の神隠し:おしら様がかわいい!その理由を調べてみた!

キャラクター

千と千尋の神隠し、いまだにファンも多いこの映画の舞台となる油屋には、さまざまな神様たちが日頃の疲れを癒すために訪れます。
個性的な見た目をした神様たちは、脇役でありながらも物語の中でしっかりと印象を残しており、イチ押しの神様がいるという人もいるのでは?

そんな神様の中でも、この記事ではおしら様と呼ばれる神様のことを紹介していきます。
特徴的な見た目だけでなく、千尋をかばってくれるシーンなど、意外と登場しているシーンの多いおしら様。

神様の中でも愛嬌があり、かわいいと評判のおしら様について触れていきましょう。

印象の残る登場人物おしら様!作中でセリフはあった?

エレベーターで湯婆婆のいる油屋最上階へと向かう際、千尋のことを隠して、従業員から見つからないようかばってくれたおしら様。
その他にも、オクサレ様の時やストーリーの終盤など、意外と登場しています。

一見すると、赤いふんどしを付けて赤い皿を頭に載せたおじさんに見えてしまうおしら様。
ですがその愛嬌のあるしぐさや、千尋を助けてくれたという印象から、どちらかというとマスコットのように感じているファンが多くいます。
見た目が印象的なので、映画を見た後にも印象に残りやすいキャラクターですが、作中ではセリフはあったのでしょうか。

実は、おしら様は作中ではセリフらしいセリフはありません。
オクサレ様の時や、終盤の千尋が湯婆婆の謎かけに成功したシーンでは、背景で他の神様と一緒に登場していたため、声の聞こえる場所にはいませんでした。

千尋をかばった時はまさに肌と肌が触れ合う距離にいたのですが、この時もセリフはなく、うめき声のような声を出しているだけです。
もしかしたら、映画を見た人の中にはおしら様は声優さんが付いていないと思っている人もいるのでは?

ですがおしら様には安田健さんが声優として声をあてており、しっかりと声を出しているシーンもあったのです。

おしら様以外にも個性的な神様はたくさん!

印象的なシーンがあるからこそ、おしら様は印象に残りやすい神様でした。
しかし、千と千尋の神隠しにはおしら様以外にも、さまざまな個性的な神様が登場しています。
ここからは、そんな個性的な神様たちを紹介していきます。

オオトリ様

オオトリ様は、大きなひよこの姿をした神様です。
一人ではなく複数いる神様で、皆でお風呂に入っているシーンがありました。
ひよこのようなふわふわした見た目と、皆でお風呂に入りくつろいでいる愛らしい姿に、メロメロになってしまったファンも多いでしょう。

オオトリ様は、理由があって鶏になれなかったり、卵からふ化できずに死んでしまったひよこの神様です。
愛らしい見た目のわりに、生まれた理由はなかなか暗いものなのでびっくりしますね。

オクサレ様

物語の中盤で登場した、まるでゲームのモンスターのような見た目をした神様です。
体中が泥のようなものに覆われ、毒々しい色をした煙を吹き出し、その臭いはリンが持っていたご飯が一瞬で腐ってしまうほど。

この神様は、千尋が湯婆婆から接客を任された神様です。
千尋が必死になって薬湯などを使って汚れを落とした結果、実は名のある川の主であることがわかります。

最後は本当の姿に戻り「よきかな」の一言を残して、高らかに笑いながら油屋を後にしています。

春日様(かすがさま)

デフォルメした顔が描かれたお面をつけ、平安貴族のような衣装を着た神様です。
春日様も一人の神様ではなく、何人も一緒になって油屋を訪れています。
物語の序盤、神様たちが続々と油屋を訪れるシーンでは、最初お面だけが動いていたので驚いて印象に残っている人も多いのではないでしょうか。

春日様にはモデルとなった神様がおり、春日大社と具現化した神様と言われています。

SNSにあるおしら様ってどう思われているの?

物語に登場する神様の中でも印象的なおしら様。
ここからは、おしら様がSNSでどう思われているのか、いくつか紹介していきます。

おしら様かわいいが過ぎるでしょ

俺はエレベーターで一緒になる、おしら様が好き。

このように、おしら様はSNSでもファンの人たちに愛されているようです。
これは愛嬌のある見た目だけでなく、千尋を守ってくれたということも理由にあるのかもしれません。

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