千と千尋の神隠し:蛙の名言と考察まとめ

キャラクター

千と千尋の神隠しに登場してくる蛙は、しっかり蛙の見た目・動作でありながら独特の声で人の言葉で喋る不思議なキャラです。
劇中ではそこまで深く掘り下げられていないキャラクターの蛙について考察してみました。

カエルのプロフィールを紹介

蛙は、見た目を見ればすぐに蛙であることが分かるインパクトの強いキャラクターです。

緑色をしていることからも、日本で言えば雨蛙のような見た目をしています。

では蛙とはどのようなキャラなのか、プロフィールをご紹介します。

名前 ??
年齢 不明
性別
性格 金に目がない

蛙(カエル)の名前は?

油屋の従業員としておなじみの蛙。

その本当の名前は、、、

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蛙(カエル)の声を演じたのは誰?

蛙の声を演じたのは、個性的なキャラクターが特徴のある俳優さんでした。

その名前とは、、、

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蛙は油屋でどんな仕事をしているのか?

蛙も湯屋の従業員の一匹です。
蛙が湯屋で働くと聞くと一体どのような仕事をしているのか気になります。
基本的に蛙は男性従業員の中でも下っ端の従業員です。

蛙の仕事をしているシーンにスポットが当てられていないため、明確に仕事の内容は分かりませんが男性従業員の中で雑用的な仕事をしていると考えられます。
蛙の上司には父役と兄役が居ます。

男性従業員は基本みんな正体は蛙らしいのですが、蛙だけが本当の蛙の見た目なのも一番下っ端だからだと考えられます。
父役と兄役は蛙よりも立場が上で、湯婆婆と従業員のパイプ役のような存在です。
上と下の板挟みの中間管理職的な立ち位置にいるようです。

蛙の強欲な性格が分かるシーンを紹介

プロフィールの性格の欄からも分かるように、蛙はお金が好きで非常に強欲な部分を持っています。
映画の中でも、蛙の強欲なシーンがあります。
では、蛙の強欲な性格が分かるシーンをご紹介します。

砂金を一人で探しに来るシーン

ある日湯屋にオクサレさまがきて、千尋はお風呂の世話をします。
しかしそのオクサレ様の中のゴミをみんなで協力して取り、薬湯で綺麗になったところ名のある川の主の姿になり、喜んで湯屋を出ていきました。

オクサレ様が去った後には自分を綺麗にしてくれたお礼と言わんばかりに床には砂金が散らばっていました。
見つかった砂金は湯婆婆に没収されてしまいましたが、その日の夜中に1人で砂金が散らばっていた場所にやってきた人物が蛙です。

蛙は砂金が残っていると予想し、お客様・従業員が寝静まった時間に一人で砂金を探しにきたのです。
もちろん、探しに来たのは湯婆婆に献上するためではなく私腹を肥やすためです。
さらに、床の溝も探すために爪楊枝のようなものも持参しています。

自分の利益になるものへの行動力はピカイチです。
そこまでの行動を起こしているのは蛙だけです。
そのことからもかなり強欲であることがわかります。

カオナシが出した金に飛びつくシーン

砂金を探しにきたシーンのあと、砂金がなかなか見つからない蛙の前にカオナシが現れます。
そんなカオナシは、蛙の強欲さを理解していたのでしょう。
蛙の目の前で手のひらから金を出して見せます。

カオナシの手の上に山盛りになった金に蛙は素早く飛びつきます。
その結果蛙はカオナシに飲み込まれてしまいますが、蛙は金を目の前にすると危険かどうか考える暇もなく飛びついたことからもかなりの強欲です。

ほかにもあった!カエルの印象的なセリフ・名言集

特徴的な性格と声で作品に欠かせないキャラクター、カエル。

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カエルのセリフでわかるハクとの関係

劇中の湯屋の中では、蛙とハクが会話するシーンもあります。
そこでハクと蛙の関係性が気になりますが、「ハク様ぁ〜。何処へ行っておったぁ~?」という名言にもあるとおり、基本的に蛙はハクと敬語で話をしています。

そのことからもハクは蛙よりも立場が上ということになります。
ハクは湯婆婆の弟子ですし、従業員は湯婆婆に雇われた者たちです。
湯婆婆のすぐ下に仕えるハクは、蛙の上司的な立場だと言えるでしょう。

湯屋の従業員は基本的にカエルとナメクジです。
そしてハクは龍(ヘビ)ということで、従業員たちは三すくみの関係にあるといわれています。
龍(ヘビ)であるハクは三すくみの関係で、ヘビは蛙を丸のみにするため蛙よりも強い位置にあり、この関係性からも蛙はハクに頭が上がらないのかもしれません。

 

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