ファミコン「武田信玄」の買取相場
ファミコンソフト「武田信玄」の現在の買取相場は200円~800円程度となっています。Yahoo!オークションでは最安180円、最高21,000円、平均1,750円で取引されており、コンディションや付属品の有無によって大きく価格が変動する状況です。
1988年3月28日に発売された歴史シミュレーションゲームである「武田信玄」は、コーエー(現コーエーテクモゲームス)開発の戦略ゲームとして、レトロゲーム市場でも一定の需要を保っています。
ゲーム買取業者各社の最新買取価格比較
買取業者名 | 買取価格(完品) | 買取価格(箱なし) | 特徴 |
---|---|---|---|
レトログ | 500円~800円 | 100円~200円 | レトロゲーム専門 |
ゲーム王国 | 300円~600円 | 80円~150円 | ゲーム買取専門 |
ゲーム買取ブラザーズ | 250円~500円 | 50円~120円 | 30%アップキャンペーン中 |
ブックオフ | 200円~400円 | 50円~100円 | 全国展開の総合買取 |
ネットオフ | 150円~350円 | 30円~80円 | 宅配買取大手 |
※価格は2025年8月時点での参考価格です。価格は日々変更するので最新価格は各社ページでご確認ください。
各社の買取状況とサービス特徴
レトログ(最もおすすめ)
レトロゲーム専門の鑑定士が査定を行い、ファミコンやゲームボーイをはじめとするレトロゲームの買取価格に自信があります。「武田信玄」のような歴史シミュレーションゲームは、海外でも人気が高く、レトログは20年以上の海外販売実績があるため高く買い取ることができます。
ゲーム王国
ゲーム買取に特化した専門店で、PS5やSwitchといった新機種はもちろん、ファミコンやゲームボーイなどレトロゲームの買取にも強みを持っています。1点ごとの詳細な査定結果を提供してくれるため、納得して売却できます。
ゲーム買取ブラザーズ
現在期間限定で買取金額30%アップキャンペーンを実施中です。コストカット分を買取査定額に上乗せしており、業界最高クラスの高価買取を目指しています。
結論:どの会社で買取してもらうのがおすすめか?
「武田信玄」を高く売るなら、レトロゲーム専門店のレトログが最もおすすめです。
レトログは海外に販路を持ち、20年以上の海外販売実績があるため、日本のレトロゲームに高い需要がある海外市場への販売が可能です。特に歴史シミュレーションゲームは海外でも人気が高いジャンルのため、他社より高い買取価格が期待できます。
なぜ「武田信玄」の価格が高いのか?
1. レトロゲームブームの影響
ファミコンやスーパーファミコンの復刻版が登場したことで、レトロゲームブームが再燃しています。復刻版に収録されていないゲームへの需要が高まっており、「武田信玄」もその対象となっています。
2. 歴史シミュレーションゲームの希少性
コーエーの歴史シミュレーションゲームは、ゲームとしての完成度が高く、コレクターからの需要があります。武田信玄が天下統一を目指す歴史シミュレーションゲームで、シナリオ1から3までの3部構成という本格的な作りが評価されています。
3. 海外市場での需要
北米では『Shingen the Ruler』のタイトルで発売されたこともあり、海外でも知名度があります。日本の戦国時代をテーマにしたゲームは海外コレクターからも人気が高く、買取価格の底上げに繋がっています。
4. 完品の希少性
基本的にどんなタイトルであっても、カセット単体の場合は完品の4分の1から10分の1程度の買取価格になることが多いため、箱や説明書が完備された完品は希少価値が高くなります。
少しでも「武田信玄」を高く売るコツ
1. 付属品を完備する
最も重要なのは箱と説明書を揃えることです。販売当時と同じような状態に保っているものなら、説明書やその他の紙だけで数千円の違いが出るものもあります。
「武田信玄」の完品には以下の付属品が含まれます:
- ゲームカセット本体
- 外箱(パッケージ)
- 取扱説明書
- コーエー製品カタログ(当時封入されていたもの)
2. カセットのメンテナンスを行う
ファミコンなどのカセットの場合、「無水エタノール」を含ませた綿棒で「端子部分」を丁寧に拭ってみてください。汚れが原因でゲームが動かない場合は、起動するようになることもあります。
3. 適切な保管状態を維持する
- 直射日光を避けて保管する
- 湿気を避け、乾燥した場所で保管する
- カセットの端子部分に触れないよう注意する
- 箱は折れや破れがないよう慎重に扱う
4. まとめ売りを活用する
ゲームの買取でよく見るのが、まとめ売りで買取価格がアップするといった特典があります。他のファミコンソフトや別のゲーム機のソフトと一緒に売ることで、査定額アップが期待できます。
レトログでは箱を自分で用意して、1度に10点以上のゲームを宅配買取に出すと、査定金額が500円アップします。
5. 買取タイミングを見極める
- 年末年始などの大掃除シーズンは供給過多になりがち
- 新作ゲームの発売前後は買取価格が上がる傾向
- レトロゲーム関連のニュースがあった時は需要が高まる
6. 複数社で査定を比較する
同じソフトでも買取業者によって価格差があります。特にレトロゲームは専門店と一般的な買取店で大きな差が出ることがあるため、最低でも2-3社で査定を取ることをおすすめします。
改めて最もおすすめの買取会社
ファミコン「武田信玄」を売るなら、やはりレトログが最もおすすめです。
レトログは国内外に独自の販売ルートを豊富に持っているため在庫リスクが少なく、その分高価買取を実現しています。特に高値で買取できるゲームには特徴があり、通常の買取相場よりも高い査定額を提示できる可能性が高いとされています。
また、送ったゲーム1本ごとに査定金額を「マイページ」に公開してくれるため、透明性の高い取引ができる点も安心です。
「武田信玄」はどんなゲーム?
『武田信玄』は、1988年3月28日に発売されたファミリーコンピュータ用ゲームソフトで、コーエー(現コーエーテクモゲームス)が開発した歴史シミュレーションゲームです。
ゲーム内容
武田信玄が天下統一を目指す歴史シミュレーションゲームで、シナリオ1から3までの3部構成となっており、信越地方の十三国を制覇後、川中島の戦いで上杉謙信を、関ヶ原の戦いで織田信長をそれぞれ倒せばクリアとなります。
ゲームシステムの特徴
兵士には「レベル」という概念があり、合戦時の部隊の攻撃力や防御力に影響を及ぼします。最大レベルは20で、合戦コマンド「きあい」で一時的にレベルを上昇させることも可能です。
また、バッテリーバックアップ機能を搭載していないため、ゲームデータの保存にはパスワードを使用します。
当時の評価
ゲーム誌『ファミコン通信』のクロスレビューでは合計27点(満40点)、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は17.40点(満30点)となっており、当時としては標準的な評価を得ていました。
「武田信玄」の詳細情報
項目 | 詳細 |
---|---|
正式名称 | 武田信玄 |
機種 | ファミリーコンピュータ |
発売日 | 1988年3月28日 |
メーカー | コーエー(現コーエーテクモゲームス) |
ジャンル | 歴史シミュレーションゲーム |
海外版タイトル | Shingen the Ruler(北米版) |
続編 | 武田信玄2 |
セーブ方式 | パスワード |
買取に出す前の最終チェック
動作確認
買取に出す前には必ず動作確認を行いましょう。起動しない場合でも、故障していても、ファミコン本体やソフトは買取が可能な場合がありますが、動作するものの方が当然高く売れます。
付属品の確認
- 外箱の状態(破れ、汚れ、日焼けの確認)
- 説明書の有無と状態
- カセットの状態(ラベルの剥がれや汚れ)
- その他付属品(製品カタログなど)
相場の最終確認
買取価格は日々変動するため、実際に売却する直前に各社の最新買取価格を確認することをおすすめします。特にレトロゲームは需要の変動が激しいため、タイミングによって大きく価格が変わることがあります。
まとめ
ファミコンソフト「武田信玄」は、現在の買取相場が200円~800円程度で推移しています。完品状態であれば500円~800円程度の買取価格が期待できますが、箱なしの場合は大幅に価格が下がってしまいます。
最も高く売るためのポイントは:
- レトロゲーム専門店のレトログで売る
- 箱・説明書を完備した完品状態にする
- カセットの端子部分をクリーニングする
- 他のゲームソフトとまとめて売る
- 複数社で査定を比較する
歴史シミュレーションゲームとしての完成度の高さと、海外市場での需要もあり、今後も一定の買取価格が期待できるソフトです。売却を検討している方は、付属品の状態を確認して、適切なタイミングでの売却をおすすめします。
「武田信玄」を最高価格で売るなら、レトロゲーム専門店のレトログがおすすめです。海外販路を持つ専門店ならではの高価買取が期待できます。