実家の整理や断捨離で見つけた「ディグダグII」のファミコンソフト、その価値をご存知ですか?1985年にナムコから発売され、1986年4月19日にファミコン版が発売されたこの名作アクションパズルゲームは、現在でもレトロゲーム市場で確実な需要があります。
この記事では、ディグダグIIの最新買取価格相場と、高価買取を実現する業者選びについて詳しく解説します。適当な店舗で売却して後悔する前に、まずは正確な相場情報を把握しましょう。
ディグダグIIの買取相場【2024年12月最新】
Yahoo!オークションの落札データによると、ディグダグIIファミコン版の落札価格は最安161円から最高32,500円、平均2,482円となっています。
状態による買取価格の目安は以下の通りです:
- 完品(箱・説明書付き)美品: 2,000円~5,000円
- カセットのみ良好: 800円~2,500円
- カセットのみ並品: 300円~1,500円
- カセットのみ劣化品: 100円~800円
ゲーム買取業者別 最新買取価格比較表
| 買取業者名 | 完品買取価格 | カセットのみ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| レトログ | ~3,500円 | ~2,000円 | レトロゲーム専門店 |
| ゲーム王国 | ~3,000円 | ~1,800円 | 初回買取10%UP |
| ゲーム買取ブラザーズ | ~2,800円 | ~1,500円 | 30%UPキャンペーン中 |
| ホビーコレクト | ~2,500円 | ~1,200円 | 海外販路あり |
| BEEP | ~2,200円 | ~1,000円 | レトロゲーム専門 |
| ネットオフ | ~1,800円 | ~800円 | 大手チェーン |
| ブックオフ | ~1,500円 | ~600円 | 全国展開 |
※価格は2024年12月時点での参考価格です。価格は日々変更するので最新価格は各社ページでご確認ください。
各買取業者のディグダグII買取状況とサービス特徴
レトログ(最高価格での買取実績あり)
レトロゲーム買取専門店「レトログ」では、ファミコンの高額買取価格を毎日更新しており、販売本数が少ないマイナーゲームのほうが高く売れる可能性があります。ディグダグIIのようなナムコの名作タイトルに対しても積極的な買取を行っており、完品・美品でない場合や市場価値がない場合などは減額対象となりますが、基本的にはしっかりとした査定を期待できます。
ゲーム王国(口コミ評価91%)
初回買取で10%UPのキャンペーンを実施中で、ファミコンからPS5まで幅広い機種に対応しています。年間4,000件以上の買取実績があり、91%の高評価を獲得している信頼性の高い買取業者です。
ゲーム買取ブラザーズ(30%UPキャンペーン中)
現在買取金額30%アップキャンペーンを実施しており、業界最高クラスの高価買取を謳っています。査定申し込みは24時間対応、12時30分までの申し込みで最短当日集荷が可能で、スピーディーな取引が魅力です。
ホビーコレクト(海外販路活用)
国内だけでなく、アジアや欧州などの海外にも販売店やECサイトを持っており、特にアジア圏では日本のレトロゲームも未だに人気で、ファンやコレクターなども多くいます。このため、国内で需要が少ないファミコンソフトも高額買取が期待できます。
結論:ディグダグII売却のおすすめ業者は?
総合的に判断すると、レトログが最もおすすめです。理由は以下の通りです:
- レトロゲーム専門店としての高い査定力
- ナムコタイトルへの理解と適正評価
- 状態に応じた柔軟な価格設定
- 毎日更新される買取価格情報の透明性
ただし、まとめ売りを予定している場合は、キャンペーン中のゲーム買取ブラザーズも検討価値があります。
なぜディグダグIIの買取価格は安定しているのか?
ディグダグIIの買取価格が一定の水準を保っている理由を詳しく分析してみましょう。
ナムコブランドの安定した人気
ナムコ(現・バンダイナムコエンターテインメント)が開発した本作は、同社の代表的なアーケードゲームの移植作品として高い完成度を誇ります。ナムコのファミコン参入期の重要な作品として、コレクター価値も認められています。
ユニークなゲームシステムの評価
前作とは異なり、海に浮かぶ島を舞台にした戦略的なゲームプレイを楽しめ、ドリルで地面に亀裂を入れ、島の一部を切り離して敵を海へ落とすという斬新なコンセプトは、当時としては非常に革新的でした。この独自性が現在でも評価される要因となっています。
海外コレクターからの需要
近年は海外コレクターからの需要が高まっており、外国人観光客が秋葉原や中野ブロードウェイのゲーム街でレトロゲームを爆買いしている様子も見受けられます。ディグダグシリーズは海外でも知名度が高く、国際的な需要が価格を下支えしています。
ファミコン版独自要素の価値
ファミコン版では中間デモのディグダグシアター、BGM、島を1ブロック崩すと出る魚、スペシャルフラッグなどアーケード版にない要素が追加されており、ファミコン版固有の価値が認められています。
ディグダグIIを高く売るための5つのコツ
1. 付属品の確認と準備
買取価格を最大化するために、以下の付属品を探してください:
- 外箱: ナムコット ファミリーコンピュータゲームシリーズ第14弾の外箱
- 取扱説明書: ゲームの操作方法や設定が記載された冊子
- 保護ケース: カセット保護用の透明ケース(あれば)
すべてそろっていると状態がよいと判断されて、買取価格アップが期待できます。箱や説明書がない場合でも諦めず、箱や説明書がないファミコンソフト単体についても買取を行っている業者に査定を依頼しましょう。
2. カセットの清掃とメンテナンス
査定前の清掃は買取価格に直接影響します:
- 端子部分: 無水エタノールと綿棒で丁寧に清掃
- ラベル面: 乾いた布で軽く拭き取り(強くこすらない)
- 側面・裏面: 中性洗剤を薄めた水で清拭後、完全乾燥
- 動作確認: 実機で正常に起動することを確認
3. 複数業者での相見積もり
買取価格は業者により大きく異なるため、最低3社以上で相見積もりを取ることをおすすめします。特に以下の組み合わせが効果的です:
- レトロゲーム専門店(レトログ、BEEP等)
- 総合ゲーム買取店(ゲーム王国、ゲーム買取ブラザーズ等)
- オンライン一括査定(ウリドキ、ヒカカク等)
4. まとめ売りの活用
ゲームの買取でよく見るのが、まとめ売りで買取価格がアップするといった特典で、中には数万円前後の買取価格アップといった特典を用意している買取業者も存在します。ディグダグII単体よりも、他のファミコンソフトとまとめて売却することで単価向上を狙いましょう。
5. 売却タイミングの見極め
以下のタイミングで売却すると高価買取が期待できます:
- レトロゲームブーム時期: メディアでレトロゲームが話題になった時
- キャンペーン期間中: 各業者の買取強化キャンペーン実施時
- 年度末・年末: 買取業者の決算期で在庫確保したい時期
- 新作ナムコゲーム発売時: ブランドへの注目が高まる時期
今一度のおすすめ:レトログでの買取査定
改めて結論をお伝えすると、ディグダグIIを最も高く売るなら「レトログ」が最適です。
レトロゲームに強いので古いゲームほど査定額が上がることがあり、査定したゲームの中には1本で100,000円以上の金額になったゲームもあります。ディグダグIIのような80年代ナムコの名作であれば、適正な価格での買取が期待できます。
また、買取申込をした場合にはお持ちのダンボールを使って10点以上の品物を送っての依頼であれば買取価格500円のアップが可能で、他のファミコンソフトとまとめて売ることでさらなる高価買取を実現できます。
ディグダグIIはどんなゲーム?
1986年4月19日に「ナムコット ファミリーコンピュータゲームシリーズ」第14弾として発売されたディグダグIIは、前作「ディグダグ」の正統続編として開発されました。
ゲームの特徴
地中での戦いを特徴としていた前作に対し、ディグダグIIは海に浮かぶ島を舞台にすることで、さらに戦略性を高めた新しいスタイルを確立しました。プレイヤーは主人公「ディグダグ」を操作し、ドリルで地面に亀裂を入れ、島の一部を切り離して敵を海へ落とすことが目的となります。
戦略性の向上
敵を倒すだけでなく、島の形を見極め、効率的に敵を追いつめる戦略が求められるため、プレイヤーは単純なアクションだけでなく、思考力も試されます。島崩しでたくさんの敵を一度に倒せた時は気分爽快で、この「島崩し」システムが本作最大の魅力となっています。
ファミコン版独自の魅力
ファミコン版では中間デモのディグダグシアター、BGM、島を1ブロック崩すと出る魚、スペシャルフラッグ、夜間の背景のラウンドや地面のカラーの追加など、アーケード版にない要素が追加されました。ステージ数はアーケード版が全32面に対してファミコン版は72面と、大幅にボリュームアップも図られています。
ディグダグII詳細情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 正式名称 | ディグダグII |
| 機種 | ファミリーコンピュータ(ファミコン) |
| 発売日 | 1986年4月19日 |
| 発売元 | ナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント) |
| 開発元 | ナムコ |
| ジャンル | アクション・パズル |
| プレイ人数 | 1~2人(交替) |
| シリーズ | ナムコット ファミリーコンピュータゲームシリーズ第14弾 |
| ステージ数 | 全72面(アーケード版は32面) |
| 特記事項 | 1990年8月31日にディスクシステム書き換え専用としても発売 |
まとめ:ディグダグIIを確実に高く売る方法
ディグダグIIは、1986年にナムコから発売された戦略性の高いアクションパズルゲームとして、現在でも一定のコレクター需要があります。
高価買取を実現するためのポイントをまとめると:
- レトロゲーム専門店(特にレトログ)での査定を最優先に
- 付属品の確認と事前清掃で状態を最良に
- 複数業者での相見積もりで最高値を見極め
- まとめ売りでさらなる価格向上を狙う
- 適切なタイミングでの売却で最大限の利益を確保
平均落札価格2,482円という相場データを参考にしつつ、適切な業者選びと準備により、相場を上回る買取価格の実現が十分可能です。
まずは レトログ で無料査定を申し込み、正確な買取価格を確認することから始めましょう。適正価格での売却により、新しいゲームソフト購入資金や、他の趣味への投資資金として有効活用できます。



