食材別カロリー

ハラミのカロリーは高い?低い?糖質などの栄養素も徹底分析

ハラミのカロリーは高い?低い?糖質などの栄養素も徹底分析 食材別カロリー
ハラミのカロリーは高い?低い?糖質などの栄養素も徹底分析

焼肉店でカルビと並んで人気の高い「ハラミ」。赤身のような見た目なのに脂の甘みも感じられ、多くの人に愛されている牛肉の部位です。でも、カロリーや糖質がどれくらいなのか、ダイエット中でも食べられるのか気になりませんか?

この記事では、ハラミのカロリーや糖質などの栄養素について詳しく解説していきます。他の牛肉部位との比較やダイエット効果、よくある質問まで、ハラミの栄養について知りたい情報を網羅的にお伝えします。

ハラミの基本的なカロリー・糖質について

まずは、ハラミの基本的なカロリーと糖質についてご紹介します。

ハラミのカロリー

ハラミ100gあたりのカロリーは288kcalとなっています。これは焼肉でよく食べられる他の部位と比較してどの程度なのでしょうか。

部位名 100gあたりカロリー
ハラミ 288kcal
カルビ 371kcal
サーロイン 460kcal
バラ 472kcal
牛タン 318kcal
ヒレ 207kcal

ハラミは、カルビやサーロインなどの脂肪が多い部位と比べて大幅に低カロリーであることがわかります。カルビは100gあたり約400kcal以上あるのに対して、ハラミは約300kcal程度と、約100kcalも少なくなっています。

ハラミの糖質

ハラミ100gあたりの炭水化物(糖質)は0.3gと極めて少ない数値を示しています。これは肉類全般に共通する特徴で、糖質制限ダイエット中でも安心して食べられる食材と言えるでしょう。

ハラミの部位について知ろう

カロリーや栄養を語る前に、そもそもハラミがどんな部位なのかを理解しましょう。

ハラミとは横隔膜の部位

ハラミとは、牛の横隔膜でホルモンに分類されます。一頭の牛から左右一枚ずつの、合わせて2枚(2~3㎏)しか採れませんという希少な部位です。

ハラミは横隔膜の中でも背中側の薄い部分を指します。同じ横隔膜でも、サガリは、肋骨側の分厚い部分を指しますと区別されています。

ハラミの食感と味の特徴

ハラミは柔らかい食感に定評があり、旨味や甘味もしっかり感じられることから、他の部位よりも食べやすいとされています。

赤身のような見た目で食感はやわらかく、脂の甘さもほどよく味わえます。弾力があり、ほどよい脂も感じる牛ハラミです。コッテリ感があるカルビ等と比較すると、クセが無くわりとあっさりな味わいなので、多くの量を食べても胃もたれしにくく、女性にも好評です。

ダイエットにおけるハラミの評価

カロリーが比較的低いハラミですが、ダイエット中の食材としてはどうでしょうか?

ダイエット中におすすめできる理由

ハラミは、ダイエット中にもおすすめできる牛肉部位と言えます。その理由をいくつか挙げてみましょう:

  • 同じ牛肉の中でもカロリーや脂質が低いことが判明しました
  • ハラミは100gあたり約300kcal前後とされており、サーロインやリブロースなどの脂身が多い部位に比べると控えめな数値です
  • 量を食べても胃もたれしにくく、さらに低カロリーというポイントも嬉しい肉です

ダイエット中の食べ方のコツ

調理方法によっては油やタレの影響でカロリーが上がるため、ダイエット中の場合は塩焼きやレモン添えでシンプルに食べるのがオススメです。

具体的な食べ方のポイント:

  • カロリーの低いポン酢や塩コショウでシンプルに味付けすると、脂の甘みを楽しみながら、余計なカロリーを抑えることが可能です
  • レモンを絞るとさっぱりとした味わいになり、脂の消化を助けるクエン酸が摂れるため、よりヘルシーに食べられます
  • ワサビや柚子胡椒を加えると風味が増し、満足感もアップします

付け合わせの選び方

牛ハラミ肉は低糖質ですが、白米やジャガイモなどの炭水化物と一緒に食べると、血糖値が急上昇し、脂肪がつきやすくなることがあります。

付け合わせには、糖質の低い野菜を選ぶのがおすすめです。特に、ブロッコリー・ほうれん草・パプリカ・もやしなどの野菜は、食物繊維が豊富で満腹感を得やすいため、ダイエット中の食事に最適です。

ハラミの三大栄養素

次に、ハラミに含まれる三大栄養素(タンパク質、脂質、炭水化物)について詳しく見ていきましょう。

タンパク質

栄養素 100gあたりの含有量
タンパク質 14.8g

たんぱく質は筋肉や臓器といった体の組織を作り、ホルモンや酵素など体の機能を調整するうえでも欠かせない栄養のひとつです。

ハラミの赤身には動物性タンパク質が含まれており、これは体の抵抗力を高める効果も持っていますので、風邪の原因でもあるウィルス感染防止や外傷が治りやすい、そんな体作りの効果も期待できます。

筋肉をつけたい方やトレーニング中の方にとって、良質なタンパク質源として活用できるでしょう。

脂質

栄養素 100gあたりの含有量
脂質 27.3g

脂質は主として身体を動かすために必要な栄養素のことで、炭水化物やタンパク質は1g当たり4kcalのエネルギーを作ってくれるのに対して、脂質は1g当たり9kcalものエネルギーを作り出せます。

とても効率のよいエネルギー源と言えるでしょうが、取り過ぎには注意が必要です。一方で、ハラミを過剰に摂取するとカロリーオーバーになりやすい点には注意が必要です。

炭水化物(糖質)

栄養素 100gあたりの含有量
炭水化物 0.3g

ハラミの炭水化物(糖質)含有量は極めて少なく、糖質制限ダイエットに適した食材と言えます。

ハラミに含まれる詳細な栄養素

三大栄養素以外にも、ハラミには豊富なビタミンやミネラルが含まれています。

ビタミン類

ビタミン 100gあたりの含有量 主な働き
ビタミンB2 0.35mg 主に脂質のエネルギー代謝に関与し、エネルギーにかわる際に補酵素として働く
ビタミンB12 3.8μg たんぱく質の合成やアミノ酸の代謝に関わる。正常な赤血球の生成に欠かせない

牛ハラミに最も多く含まれているビタミンB12の主な働きは、血液をつくる造血作用と神経を修復するといった作用です。ビタミンB12が不足すると貧血や倦怠感が強まるなどと言われており、カラダに重要な栄養素です。

ビタミン12は、赤いビタミンとも呼ばれており、神経や脳の機能を正常に保つ働きがあります。また、葉酸とともに正常な赤血球をつくり出す、造血作用もあります。

ミネラル類

ミネラル 100gあたりの含有量 主な働き
カリウム 250mg 血圧調整、むくみ防止
リン 140mg 骨や歯の形成、エネルギー代謝
3.2mg 赤血球のヘモグロビンにあり、酸素供給に関係している
亜鉛 3.7mg 免疫機能維持、味覚の正常化

ミネラルは体内で合成できないため、食事から摂る必要があります。また、互いに吸収や働きに影響をあたえ合うことからバランスよく摂ることが大切です。

亜鉛は、必須ミネラル成分です。こちらは、炭水化物やアルコールなどの代謝にかかわる栄養素です。汗の中にも含まれている亜鉛は、特にスポーツなどで大量に汗をかいた後などは不足する為、普段から発汗量が多い人は、亜鉛が不足しないよう注意する必要があります。

亜鉛は体の中で生成できない栄養素で、食事から摂取する必要があります。不足すると肌荒れや免疫の低下、味覚障害が起こりやすくなります。

ハラミに関するよくある質問Q&A

ここでは、ハラミのカロリーや栄養に関してよく寄せられる質問にお答えします。

Q1. ハラミは他の肉と比べて本当にヘルシーなの?

A: はい、牛肉の中では比較的ヘルシーな部位です。牛の「ハラミ」は321kcal/100gで脂肪が少なめですが、「カルビ」や「ロース」は脂肪分が多く400kcal/100gと高カロリーです。「ハラミ」は赤身肉よりもカロリーは約20%オフとなっています。

Q2. 糖質制限ダイエット中でも食べられる?

A: はい、糖質制限ダイエットに非常に適しています。ハラミの糖質は100gあたり0.3gと極めて少なく、ゆるい糖質制限中は120~170g/1日の糖質が目標値なので、カロリーが低いポン酢や塩コショウで食べるのがおすすめです。

Q3. ハラミとサガリの違いは?

A: どちらも横隔膜の部位ですが、場所が異なります。ハラミは横隔膜の中でも背中側の薄い部分を指します。一方でサガリは、肋骨側の分厚い部分を指します。サガリは、ハラミと比べると若干ですが、脂の量が少なく、あっさりした味をしています。

Q4. ハラミは貧血予防に効果がある?

A: はい、貧血予防に効果が期待できます。ハラミには鉄も含まれているため、貧血予防に効果的とされています。また、ビタミンB12は、水溶性のビタミンの一種でたんぱく質の合成やアミノ酸の代謝に関わる栄養素です。また、正常な赤血球の生成に欠かせない栄養素です。

Q5. 筋トレをしている人にもおすすめ?

A: はい、筋トレをしている方にもおすすめです。ハラミには100gあたり14.8gのタンパク質が含まれており、筋肉の合成に必要な良質なタンパク質を摂取できます。このように牛ハラミには、ダイエットやトレーニング中のカラダに必要な栄養素が詰まっていると言えるでしょう。

Q6. どのくらいの量なら食べても大丈夫?

A: 一方で、ハラミを過剰に摂取するとカロリーオーバーになりやすい点には注意が必要です。一般的な焼肉の一人前は100-150g程度なので、この程度の量であれば問題ありません。ダイエット中の方は、他の食材とのバランスも考慮して適量を心がけましょう。

ハラミのカロリーを消費するために必要な運動時間

ハラミ100g(288kcal)を消費するために、どのくらい運動する必要があるのでしょうか?様々な運動における消費時間の目安をご紹介します。

※体重60kgの人を基準として計算しています。

有酸素運動での消費時間

運動の種類 必要な時間 METs
ウォーキング(普通のペース) 約78分 3.0
早歩き 約58分 5.0
ジョギング 約37分 8.0
ランニング(時速10km) 約30分 10.0
サイクリング 約48分 6.0
水泳(クロール) 約26分 11.0

ウォーキングの消費カロリーは、1時間で約150~350kcal。ウォーキングの消費カロリーは、歩く人の体重と速度、時間によっても異なりますので、体重が重い方はより短時間で消費することができます。

日常生活での消費時間

活動の種類 必要な時間 METs
掃除 約89分 3.3
階段昇降 約36分 8.0
料理 約115分 2.5
庭仕事 約67分 4.3

日常の生活をおこなっている中で、ヨガやストレッチをおこなったのと同じくらいのカロリーを消費していることになります。

効率よくカロリーを消費するコツ

筋トレそのものでエネルギー消費するだけでなく、筋肉をつけることで基礎代謝アップ!自然にエネルギー消費しやすくなる体へと変化していきます。

また、消費カロリーは気温によっても異なります。気温が低くなると、基礎代謝量が増えるので消費カロリーも高くなります。そのため夏より冬の方が痩せやすいのです。

継続的な運動習慣を身につけることで、より効率的にカロリーを消費できるようになります

まとめ:ハラミは栄養バランスの取れたヘルシー食材

ここまで、ハラミのカロリーや糖質、各種栄養素について詳しく解説してきました。要点をまとめると以下のようになります:

ハラミの栄養面での特徴

  • カロリー:100gあたり288kcalと、牛肉の中では比較的低カロリー
  • 糖質:100gあたり0.3gと極めて少なく、糖質制限ダイエットに適している
  • タンパク質:100gあたり14.8gの良質なタンパク質を含有
  • ビタミンB12:造血作用と神経機能の維持に重要
  • 鉄分:貧血予防に効果的
  • 亜鉛:免疫機能維持と味覚の正常化に寄与

ダイエット中でも安心して食べられる理由

同じ牛肉の中でもカロリーや脂質が低いことが判明しましたし、また赤身肉である牛ハラミはクセも少なく、脂がしつこくないので非常に多くの方に人気の肉です。ダイエットやトレーニング中にも活用した肉と言えますね。

調理方法や付け合わせに気をつければ、ダイエット中でも安心して楽しめる食材です。塩やポン酢でシンプルに味付けし、野菜と一緒に摂取することで、より健康的な食事になります。

最後に

ハラミは、美味しさと栄養価を兼ね備えた優秀な牛肉部位です。カロリーを抑えながらも必要な栄養素をしっかりと摂取できるため、健康的な食生活を送りたい方にもおすすめできます。

ただし、どんなにヘルシーな食材でも食べ過ぎは禁物です。適量を心がけ、バランスの取れた食事の一部として、ハラミを美味しく楽しんでくださいね。

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