ファミコン「亀の恩返し」の現在の買取相場
「亀の恩返し」の現在の買取相場は3,000円~6,000円程度となっています。オークションサイトでの落札価格データを見ると、最安519円から最高38,500円、平均落札価格は5,721円となっており、直近30日の平均落札価格は3,979円と、ソフトの状態や付属品の有無によって大きく価格が変動するソフトです。
箱・説明書付きの完品では5,000円~8,000円程度、カセットのみの場合は1,000円~3,000円程度が相場となっています。1988年発売のハドソンらしい独特な世界観を持つアクション・シューティングゲームとして、レトロゲームコレクターの間で一定の評価を得ているタイトルです。
買取業者各社の価格比較表
| 買取業者名 | 買取価格(完品) | 買取価格(カセットのみ) | 特徴 |
|———-|————–|——————|——|
| レトログ | 5,500円 | 2,800円 | レトロゲーム専門店 |
| ゲーム買取ブラザーズ | 4,800円 | 2,200円 | まとめ売りでボーナス |
| ホビーコレクト | 4,500円 | 2,000円 | 海外販路で高額査定 |
| ゲーム王国 | 4,200円 | 1,800円 | 初回利用で10%UP |
| カイトリワールド | 4,000円 | 1,600円 | 最短1日入金 |
※価格は2024年8月時点での参考価格です。価格は日々変更するので最新価格は各社ページでご確認ください。
各社の買取サービスの特徴と詳細
レトログ – レトロゲーム専門の高額買取
レトロゲーム買取専門店「レトログ」では、設立20年以上、買取実績230万件を超える実績があり、特に「亀の恩返し」のようなファミコンソフトの買取に強みを持っています。「完品・美品でない場合や市場価値がない場合などは減額対象となりますが、状態の悪いゲームでも高額査定が期待できる」のが特徴です。
ゲーム買取ブラザーズ – まとめ売りでさらにお得
ゲーム買取ブラザーズは「最高クラスの高額買取」と評判で、5本以上のまとめ売りでボーナスがあります。ただし「300円以上の買取価格がついたものが対象」となっているため、状態の良いゲームソフトに適しています。
ホビーコレクト – 海外販路で独自の高額査定
ホビーコレクトは「台湾やタイなどのアジア圏に販売店を持っている」という特徴があり、海外で高値がついているレトロゲームは国内相場より高く買い取ることが可能です。
結論:どの買取会社がおすすめ?
「亀の恩返し」を売るなら、レトログが最もおすすめです。
レトロゲーム買取専門店として、ファミコンソフトの知識に特化したスタッフが査定するため、他社では評価されにくいレトロゲームの価値を適正に判断してくれます。特に「亀の恩返し」のような1988年発売の古いソフトについては、専門店ならではの高額査定が期待できます。
なぜ「亀の恩返し」の買取価格が高いのか?
希少性の高さ
「亀の恩返し」は当時の「ハドソン全国キャラバン」と関係を持つ作品で、開発中は「ゴーデス」「闘亀伝ブリガンディーネ」という仮タイトルがありました。このような開発背景の特殊性も、コレクター価値を高める要因となっています。
独特のゲーム内容
浦島太郎をモチーフにした近未来が舞台のアクションゲームで、横スクロールアクションとシューティングゲームが混合した独特なシステムを持ち、マルチエンディングを採用している珍しい作品です。このような独創性が現在でも評価されています。
レトロゲーム市場の拡大
基本的にファミコンは保管状態がよいものほど高値で売れる傾向があり、特定のファン層に根強い人気があるソフトが高値で買取される傾向があります。
「亀の恩返し」を高く売るための具体的なコツ
1. 付属品を可能な限り揃える
最も重要なのは完品状態で売ることです。
- 外箱
- 説明書
- カセット
- その他の付属品(チラシ、ハガキなど)
カセット単体の場合は、完品の4分の1から10分の1程度の買取価格になることが多いため、家の中を徹底的に探して付属品を見つけることが高額査定の鍵となります。
2. 状態を良好に保つ
清掃と保管状態の改善
- カセットの端子部分を無水エタノールで清掃
- 箱や説明書のホコリを除去
- 直射日光を避けて保管
- 湿気の少ない場所で保管
3. 査定前の動作確認
売る前に実際にファミコン本体で動作確認を行い、正常に起動することを確認しておきましょう。動作不良がある場合は正直に申告することで、査定時のトラブルを避けられます。
4. 複数の買取業者で比較見積もり
相見積もりも忘れずに行ってください。特に「亀の恩返し」のようなレトロソフトは業者によって査定額に大きな差が出ることがあります。
5. 適切な梱包で発送
ゲームは本体・ソフト共に精密機器ですので非常にデリケートです。万が一輸送中に傷つく・壊れるなどして減額されてしまうと勿体なさすぎますので、送る際には梱包にも気を付けるようにしましょう。
- 各アイテムを個別にビニール袋で包装
- 緩衝材(プチプチ)でしっかり保護
- 箱の中で動かないよう隙間を埋める
- 水濡れ対策を徹底
改めて最もおすすめの買取会社
「亀の恩返し」を売るなら、やはりレトログが一番おすすめです。
レトロゲーム専門店として20年以上の実績があり、ファミコンソフトの適正価値を理解した査定が期待できます。日本全国どこからでも送料無料で利用でき、査定から振込まで自宅で完結し、査定明細を1点1点確認できるため、安心して取引ができます。
「亀の恩返し ウラシマ伝説」はどんなゲーム?
『亀の恩返し ウラシマ伝説』は、1988年8月26日にハドソンから発売されたファミリーコンピュータ用ゲームソフトです。浦島太郎をモチーフにした近未来が舞台のアクションゲームで、プレイヤーはケン・ウラシマを操作し、機獣帝ゴルーザ率いる機獣帝国を倒して竜宮王国の王女・オトヒメ18世を救出することが最終目的です。
ゲームの特徴
実際はSFアクションシューティングゲームで、探索要素のあるアクション面とシューティング面を交互に攻略していくのが特徴です。武器の名前がイカ光線やタコボールなど、浦島太郎要素を感じられる独特な設定となっています。
アクション面ではアイテムを集め、それをシューティング面で駆使しながらステージを進んでいく構成で、この二つの要素の組み合わせがゲームプレイに深みと戦略性をもたらしています。
評価とレビュー
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計23点(満40点)、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は18.38点(満30点)となっており、当時としては平均的な評価を得ていました。
ゲーム詳細情報
項目 | 詳細 |
---|---|
正式名称 | 亀の恩返し ウラシマ伝説 |
英語タイトル | Xexyz |
発売機種 | ファミリーコンピュータ |
発売日 | 1988年8月26日 |
発売元 | 株式会社ハドソン |
開発元 | アトラス(外注) |
ジャンル | アクション・シューティング |
定価 | 5,500円(税抜) |
プレイ人数 | 1人 |
カタログ番号 | HAC-84 |
まとめ
「亀の恩返し ウラシマ伝説」は、浦島太郎をモチーフにした近未来が舞台の独特なアクション・シューティングゲームとして、現在でもコレクター価値の高いファミコンソフトです。
買取相場は3,000円~6,000円程度で、完品状態であれば5,000円以上の査定も期待できます。特に箱・説明書などの付属品が揃っている場合は大幅な査定額アップが見込めるため、売却前に家の中を徹底的に探すことをおすすめします。
買取業者選びでは、レトロゲーム専門店のレトログが最も高額査定を期待できる業者として推奨します。20年以上の実績と専門知識により、「亀の恩返し」の真の価値を適正に評価してくれるでしょう。
今まさにファミコンソフトの買取需要が高まっている時期です。この機会に、眠っている「亀の恩返し」を適正価格で売却してみてはいかがでしょうか。