1988年にケムコから発売された「ディジャブ悪魔は本当にやって来た」は、ファミコンアドベンチャーゲームの隠れた名作として現在も多くのコレクターから愛され続けているレトロゲームです。
本作は海外で高い評価を受けた作品の移植版で、独特な雰囲気とサスペンス要素が魅力のゲームとなっています。発売から35年以上経った現在でも買取市場では一定の価値を保っており、特に完品状態では驚くほどの高額査定が期待できるソフトです。
ディジャブ悪魔は本当にやって来たの買取相場
ディジャブ悪魔は本当にやって来たは1988年11月22日にケムコ(コトブキシステム)がファミリーコンピュータ用ゲームソフトとしてリリースされました。
現在の買取相場は以下の通りです:
- 完品(箱・説明書・付属品完備):8,000円~15,000円
- 箱・説明書あり(ソフト+箱+説明書):4,000円~8,000円
- ソフトのみ:1,000円~3,000円
ファミコンソフト版のパッケージは箱ではなく、やや大きめのブックサイズとなっているという特徴があり、この特殊なパッケージがコレクター価値を高める要因の一つとなっています。
各買取業者の最新買取価格比較表
| 買取業者名 | 完品状態 | 箱・説明書あり | ソフトのみ | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| レトログ | ~15,000円 | ~8,000円 | ~3,000円 | レトロゲーム専門店 |
| BEEP | ~12,000円 | ~6,000円 | ~2,500円 | 美品高価買取に強み |
| ホビーコレクト | ~10,000円 | ~5,000円 | ~2,000円 | 海外販路も保有 |
| 遊戯屋 | ~9,000円 | ~4,500円 | ~1,800円 | 20年以上の実績 |
| ゲーム買取ブラザーズ | ~8,000円 | ~4,000円 | ~1,500円 | スピード査定 |
| カイトリワールド | ~7,500円 | ~3,800円 | ~1,200円 | 365日買取受付 |
※価格は2024年12月時点での参考価格です。価格は日々変更するので最新価格は各社ページでご確認ください。
各社の買取状況と特徴
レトログ – 最高額買取期待度No.1
レトロゲーム買取専門店「レトログ」では、ファミコン(ディスクシステム)の高額買取価格を毎日更新しており、販売本数が少ないマイナーゲームのほうが高く売れる可能性があるんですという特徴があります。
BEEP – 美品査定のプロフェッショナル
レトロゲーム・レトロPC買取専門店「BEEP」ではファミコン/ディスクシステムの買取をしています。レトロゲームのスペシャリストが、1点1点しっかりと査定を行います。
カセット単体の場合は、完品(箱や説明書などの付属品がすべて揃ったもの)の4分の1から10分の1程度の買取価格になることが多いですとのことなので、付属品の有無が買取価格に大きく影響します。
ホビーコレクト – 海外販路による高価買取
海外に販路を持っている(他社は国内)という強みを活かし、国内だけでなく海外のコレクターニーズにも対応できる体制が整っています。
どの業者がおすすめ?
ディジャブ悪魔は本当にやって来たを最も高く売るなら「レトログ」がおすすめです。
理由は以下の通りです:
- レトロゲーム専門店ならではの査定力
- マイナータイトルの価値を正しく評価
- 毎日価格更新による最新相場対応
- 完品状態での査定額が業界最高水準
なぜディジャブは高価買取されるのか?
ディジャブ悪魔は本当にやって来たが高価買取される理由を詳しく解説します。
1. 独特なパッケージデザイン
ファミコンソフト版のパッケージは箱ではなく、やや大きめのブックサイズとなっているこの特殊なパッケージは、他のファミコンソフトとは一線を画すデザインで、コレクターからの注目度が高いのが特徴です。
2. 海外での高評価
本作はアメリカで先行して発売され、高い評価を受けた作品です。舞台は1941年12月8日にアメリカ合衆国のシカゴで起きた事件を元に作成されたという設定で、海外コレクターからも注目されています。
3. ゲーム誌での高評価
ファミリーコンピュータ版はゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」にてシルバー殿堂入りを獲得しているなど、当時から品質の高さが認められていました。
4. 続編の幻
続編に当たる『ディジャブII』もファミリーコンピュータ用として発売予定があったが発売中止となったという経緯があり、この「幻の続編」要素がさらに価値を高めています。
ディジャブを高く売るための6つのコツ
少しでも高くディジャブを売るためのポイントを詳しく解説します。
1. 付属品を完璧に揃える
最も重要なポイントは付属品を全て揃えることです。
- ブックサイズのパッケージ
- カセット本体
- 説明書(マニュアル)
- 登録カード(ハガキ)
販売当時と同じような状態に保っているものなら、説明書やその他の紙だけで数千円の違いが出るものもありますので、紙モノも大切に保管しましょう。
2. パッケージのクリーニング
30年前の箱はやはり汚れがたっぷりと付いています。軽い汚れや埃はティッシュやペーパーで拭き取りましょう。ただし、水分に弱い素材なので注意深くクリーニングしてください。
3. カセットの動作確認
必ず動作確認を行い、正常に起動することを確認してください。接触不良がある場合は、接点復活剤を使用して改善を試みましょう。
4. まとめ売りを活用
少量で売るよりもまとめて売った方が高くなる場合があります。なぜなら買取店は少量だろうが大量だろうが買取の手間は変わりません。他のファミコンソフトと一緒に売ることで査定額アップが期待できます。
5. 売却タイミングの見極め
レトロゲームブームが高まっている今が売り時です。ファミコンの販売終了後も、このような互換機が定期的に販売されるのは、ファミコン需要が下がらないことを示唆します。
6. 複数社での査定比較
買取価格は業者によって大きく異なるため、最低でも3社以上で査定を取ることをおすすめします。
最もおすすめの買取業者
やはり「レトログ」が最もおすすめです。
理由:
- レトロゲーム専門店としての査定力
- マイナータイトルへの理解度の高さ
- 完品状態での最高額査定実績
- 透明性の高い査定プロセス
レトログでは合計金額のみの告知はいたしません。全てのお客様にマイページ上で査定明細を公開していますので、納得して取引できます。
ディジャブ悪魔は本当にやって来たとはどんなゲーム?
ディジャブはポイント&クリック式のアドベンチャーゲームで、プレイヤーは記憶を失った主人公となって事件の謎を解き明かしていきます。
ゲームの特徴
- リアルな写真を使用したグラフィック
- 本格的なサスペンス・ストーリー
- マルチエンディング採用
- 海外アドベンチャーゲームの移植作品
本作の主人公で無名の探偵。元ボクサー。意識を失う薬を投与され、トイレに眠らされるという設定から始まり、徐々に記憶を取り戻しながら事件の真相に迫っていく本格的なサスペンス要素が魅力です。
当時の評価
ファミリーコンピュータ版はゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」にてシルバー殿堂入りを獲得しているなど、発売当時から高く評価されていました。
ディジャブの詳細情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 正式名称 | ディジャブ 悪魔は本当にやって来た |
| 機種 | ファミリーコンピュータ(ファミコン) |
| 発売年月日 | 1988年11月22日 |
| メーカー | ケムコ(コトブキシステム) |
| ジャンル | アドベンチャー |
| 定価 | 9,800円 |
| パッケージ形態 | やや大きめのブックサイズ |
まとめ – ディジャブを最高額で売る方法
ディジャブ悪魔は本当にやって来たは、ファミコンアドベンチャーゲームの中でも特に価値の高いレアソフトです。
高価買取のポイント:
- 完品状態で最大15,000円の査定額
- ブックサイズパッケージがコレクター価値を高める
- 付属品の有無が査定額に大きく影響
- レトロゲーム専門店での査定がおすすめ
販売本数が少ないマイナーゲームのほうが高く売れる可能性があるんですという特徴があるディジャブは、まさに隠れた高価買取ソフトと言えるでしょう。
最高額での買取を目指すなら、レトロゲーム専門店「レトログ」での査定を強くおすすめします。付属品を完璧に揃えて、適切なクリーニングを行った上で査定に出せば、期待以上の査定額を得られる可能性が高いです。

