オペレーションウルフの現在の買取相場
ファミコン「オペレーションウルフ」の買取相場は、完品で2,000~3,500円程度となっています。カセットのみの場合は800~1,500円前後が一般的な相場です。落札価格最安 300円 最高 12,200円 平均 2,294円という相場データもあり、状態や付属品の有無によって大きく買取価格が変動するのが特徴です。
1989年にファミリーコンピュータに移植された本作は、アーケードからの移植作品として根強い人気があり、光線銃対応という特殊な仕様もコレクター需要を高めています。箱と説明書が揃った完品の場合、カセット単体と比べて2~3倍の買取価格が期待できます。
各社の最新買取価格比較表
買取業者名 | 完品価格 | カセットのみ | 特徴 |
---|---|---|---|
レトログ | 3,200円 | 1,200円 | レトロゲーム専門店 |
ゲーム買取ブラザーズ | 2,800円 | 1,000円 | 宅配買取特化 |
ゲーム王国 | 2,500円 | 900円 | 幅広い機種対応 |
ホビーコレクト | 2,200円 | 800円 | 10年以上の運営実績 |
ネットオフ | 2,000円 | 700円 | 大手中古書店 |
※価格は2025年9月時点での参考価格です。価格は日々変更するので最新価格は各社ページでご確認ください。
各社の買取状況とサービスの特徴
レトログ(最高額買取)
レトロゲーム買取専門店「レトログ」では、ファミコン(ディスクシステム)の高額買取価格を毎日更新しています。オペレーションウルフも高額買取対象となっており、ファミコンゲームの知識に特化したスタッフが査定を行います。
ゲーム買取ブラザーズ
宅配買取に特化したサービスで、30%アップキャンペーンを実施中。最短当日、遅くとも2日以内に査定結果をお知らせし、承認後は24時間以内に振込が完了するスピード対応が魅力です。
ゲーム王国
PS5からファミコンまで幅広い中古ゲーム機とソフトを買取中。口コミで91%の高評価を得ており、年間4,000件以上の買取実績があります。初めての方には買取成立で10%UPキャンペーンも実施中です。
結論:どの会社で買取してもらうのがおすすめか?
最もおすすめはレトロゲーム専門店「レトログ」です。オペレーションウルフのような古いファミコンソフトに対する専門知識が豊富で、市場価値を正確に評価してくれます。販売本数が少ないマイナーゲームのほうが高く売れる可能性があるんですという専門店ならではの視点で査定を行います。
次点でおすすめなのは「ゲーム買取ブラザーズ」です。現在実施中の30%アップキャンペーンを活用すれば、相場以上の価格で売却できる可能性があります。
なぜ価格が高いのか?オペレーションウルフの価値を詳しく解説
アーケード移植作品としての完成度
オペレーションウルフが比較的高値で取引される理由の一つは、ガンシューティングがビデオゲーム誕生以前より存在する歴史あるものという前置きをした上で、「それをビデオゲームに応用させてジャンルを切り開いた作品となったのがこの『オペレーションウルフ』である」と本作が同ジャンルの元祖である事を指摘したように、ガンシューティングジャンルの先駆的作品という歴史的価値があることです。
特殊コントローラー対応による希少性
「光線銃」&「トラックボール(ホリトラック)」に対応しており、通常のコントローラーでは体験できない独特のプレイ感覚を提供していました。ファミコン版『オペレーションウルフ』では株式会社ホリが発売したトラックボールコントローラ「ホリ・トラック」が使用できたという特殊な仕様も、コレクターアイテムとしての価値を高めています。
80年代アクション映画ブームとの関連性
80年代半ばにヒットした「コマンドー」(シュワツェネッガー主演)や「ランボー/怒りの脱出」(スタローン主演)といった特殊部隊アクション映画をパクった、いや、念頭においているのがわかるという時代背景も、当時のゲーム文化を象徴する作品として価値を持っています。
オペレーションウルフを少しでも高く売るコツを詳しくアドバイス
付属品の重要性を理解する
カセット単体の場合は、完品(箱や説明書などの付属品がすべて揃ったもの)の4分の1から10分の1程度の買取価格になることが多いです。オペレーションウルフの場合、以下の付属品を揃えることで買取価格が大幅にアップします:
- 外箱:タイトーの特徴的なパッケージデザイン
- 取扱説明書:ゲーム内容とコントローラー説明
- その他の紙モノ:注意書きや宣伝チラシなど
販売当時と同じような状態に保っているものなら、説明書やその他の紙だけで数千円の違いが出るものもありますので、小さな紙類も大切に保管しておくことが重要です。
カセットの状態を良好に保つ
ファミコンカセットは以下の点に注意して保管してください:
- 端子部分の清掃:アルコール系クリーナーで汚れを除去
- ラベルの保護:日焼けや剥がれを防ぐため直射日光を避ける
- 動作確認:買取前に正常に動作することを確認
- ホコリの除去:カセット内部のホコリを清掃
複数の業者で査定を取る
オペレーションウルフのような中堅的な人気を持つソフトは、業者によって査定額に差が出やすいです。特に以下の点で業者を比較検討してください:
- レトロゲーム専門知識:ファミコンソフトの価値を適切に評価できるか
- キャンペーン有無:買取価格アップキャンペーンの実施状況
- 査定スピード:迅速な査定と入金対応
- 手数料:送料や振込手数料などのコスト
売却タイミングを見極める
ファミコンソフトの買取相場は季節や市場動向によって変動します:
- レトロゲームブーム:メディア露出時は価格上昇傾向
- 年末年始:プレゼント需要で価格が上がりやすい
- ファミコン関連イベント:記念日や特別企画時
- 在庫状況:買取業者の在庫が少ない時期を狙う
今一度一番おすすめの買取会社を紹介
レトロゲーム買取専門店「レトログ」が最もおすすめです。オペレーションウルフのような1989年発売の古いファミコンソフトに対して、専門的な知識を持ったスタッフが適正な査定を行います。
レトログの特徴:
- レトロゲーム専門店としての豊富な知識
- 毎日更新される買取価格表で透明性を確保
- 箱・説明書がなくても査定対象
- 全国対応の宅配買取
- 送料・査定料・振込手数料すべて無料
オペレーションウルフはどんなゲーム?
『オペレーションウルフ』 (OPERATION WOLF) は、日本のタイトーが制作し、1987年11月に稼働されたアーケード用ガンシューティングゲームで、1989年発売/ファミリーコンピュータ/シューティング/株式会社タイトーとして家庭用に移植されました。
ゲーム内容
南米チェリゴ国にクーデターが発生し、政府要人が政治犯として次々と捕らえられ、一夜にしてチェリゴに共和政権を誕生させたという設定で、プレイヤーは一人の傭兵として敵地に潜入し、人質救出作戦を遂行するというストーリーです。
特殊な操作システム
3D戦場シューティングゲームです。専用の銃のコントローラーでプレイ出来ますが、ファミコンのコントローラーでも十分プレイ出来ます。また、トラックボール対応のゲームはファミコンでも珍しいという特徴もありました。
ゲームシステムの特徴
- 弾数制限システム:弾を撃ち尽くすと捕虜となって捕まってしまう(ゲームオーバー扱い)
- 補給システム:『マガジン』や『ロケット弾』を撃つと弾が補充される
- 民間人保護ルール:看護婦や民間人などが歩いていてこれらを撃つとダメージを受ける
- 人質救出要素:各ステージで捕虜を救出する必要がある
オペレーションウルフの詳細情報
項目 | 詳細 |
---|---|
正式名称 | オペレーションウルフ(OPERATION WOLF) |
対応機種 | ファミリーコンピュータ |
発売年月日 | 1989年3月31日発売 |
発売元 | 株式会社タイトー |
ジャンル | 3Dガンシューティング |
対応コントローラー | ファミコンコントローラー、光線銃、トラックボール |
プレイ人数 | 1人 |
原作 | 1987年11月稼働のアーケード版 |
評価・レビュー情報
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計24点を獲得するなど、移植作品としては健闘した評価を得ています。ファミコンの光線銃コントローラーに対応しており、画面こそファミコンレベルでチャチになってはいたが、原作の雰囲気はよく落とし込んでおり、ファミコンゲームとしての評価はそこそこ高いようだという当時の評価もありました。
まとめ
ファミコン「オペレーションウルフ」は、完品で2,000~3,500円程度、カセットのみで800~1,500円程度が買取相場となっています。1989年発売のアーケード移植作品として、ガンシューティングジャンルの先駆的存在という歴史的価値があり、光線銃・トラックボール対応という特殊仕様もコレクター需要を支えています。
最も高く売るためには、レトロゲーム専門店「レトログ」での買取がおすすめです。専門知識を持ったスタッフによる適正査定で、オペレーションウルフの真の価値を評価してもらえます。
売却時は付属品(箱・説明書・その他紙類)を揃え、カセットの状態を良好に保ち、複数業者での査定比較を行うことで、より高額での売却が期待できます。レトロゲームブームが続く今こそ、眠っているオペレーションウルフを適正価格で売却するチャンスです。