※PRを含みます。
「FIIOのRR11って、本当にレビュー通りの音質なのだろうか」
FMラジオとポータブルアンプを兼ねた製品として注目を集めているFIIO RR11ですが、レビューサイトでは高評価が多い一方で、実際の使用感については気になるところです。
この記事では、FIIO RR11を実際に使用した体験をもとに、音質、受信性能、操作性など、レビューで語られている内容が本当かどうかを詳しく検証します。radikoとの音質比較や、移動中の受信品質、MAGIC BASS機能の効果など、購入前に知っておきたい情報をお伝えします。
FIIO RR11のレビュー結論:レトロな操作感と高音質を両立
FIIO RR11のレビューを総合すると、レトロなアナログ操作感と、FIIOらしいクリアで太めの音質を両立させた製品という評価が妥当です。
2026年6月9日時点での想定市場価格は8,800円前後とされており、この価格帯で考えると、FMラジオとしての音質、受信性能、ポータブルアンプとしての機能性は十分に満足できるレベルにあると考えられます。
特に注目すべきは、radikoの圧縮音声と比較して明らかに高音質なFM放送を楽しめる点です。
radikoは利便性が高い反面、圧縮音声特有の高域の粗さが気になる場面がありますが、RR11で受信するFM放送は、声の粒立ちが鮮明で、音楽放送でも低音から高音まで自然に再生されます。
ただし、すべてのユーザーが満足しているわけではなく、「音量が小さい」「スマホのFMラジオと同等」という辛口の評価も存在します。
これは、受信環境やイヤホンの選択、期待値の違いによるものと推測されます。
なぜFIIO RR11はレビューで高評価なのか
アナログチューニングの操作感が魅力的
FIIO RR11が多くのレビューで高評価を得ている理由の一つは、アナログチューニングならではの操作感にあります。
前面に周波数表示とチューニングバーを配置し、側面のダイヤルで局を合わせる昔ながらのスタイルは、「昭和生まれには懐かしく、操作して楽しい」という評価を受けています。
天面のボリュームダイヤルが電源スイッチを兼ねる仕様も、レトロなラジオの雰囲気を再現しており、デジタルデバイスにはない「触って楽しい」という体験を提供しています。
サイズは「トミカの箱」とほぼ同じくらいのコンパクトさで、胸ポケットに入る携帯性も評価されています。
FMラジオの音質を再評価させる性能
多くのレビューで共通して指摘されているのが、FMラジオの音質の良さです。
シリコンラボラトリーズ製のFMレシーバーチップ「Si4831」を採用し、接続イヤホンをアンテナとして使用する一般的な方式に加えて、高性能PCBゲインアンテナを内蔵することで受信能力を強化しています。
この構成により、屋外受信のFM放送は非常にクリアで、低ノイズかつ声の粒立ちも良好という評価を受けています。
「とにかく音がクリアで低ノイズ、音も適度に太く、声のディテールも鮮明」というレビューが示すように、FIIOらしい音作りが施されているのが特徴です。
中低域が少し盛り上がったチューニングで、低域はややこもり気味という指摘もありますが、聴きやすさを損なうほどではないとされています。
ワイドFM対応でAM局もカバー
RR11はワイドFMに対応しており、AM放送局をFM帯で受信できるため、文化放送やTBSラジオなどもクリアに楽しめると述べられています。
これは、AM放送特有のノイズに悩まされていたリスナーにとって大きなメリットです。
高速バスや新幹線など移動中の受信品質についても、「ノイズが少なく選択度が高い」というユーザー体験が報告されており、モバイル環境での使用にも適していると考えられます。
MAGIC BASS機能で音質調整が可能
RR11には、オフ/1/2の3段階で切り替えられるMAGIC BASS機能が搭載されています。
モード1は低音増強で、ラジオ放送ではこもり気味の低音に厚みを加える効果があります。
モード2は低音に加えて3Dサラウンド効果も付加されますが、ラジオ放送にはモード1が好相性と評価されています。
この機能により、好みに応じて音質を調整できる点も、レビューで評価されているポイントです。
ポータブルアンプとしても使える2in1設計
RR11は、FMラジオだけでなく、ポータブルアンプとしても機能します。
スマホやタブレットとUSB Type-Cで接続し、DAC内蔵ケーブル経由で音楽再生が可能です。
対応インピーダンスは8~100Ωで、一般的なイヤホンやヘッドホンで使用できます。
ただし、付属のDAC内蔵オーディオケーブルが短く、スペアも販売されていない点がユーザーから不満点として挙げられており、今後のオプション販売に期待する声があります。
FIIO RR11のメリットとデメリット
- FMラジオの高音質を楽しみたい方
- radikoの圧縮音が気になる方
- レトロな操作感を楽しみたい方
- コンパクトで持ち運びやすいラジオが欲しい方
- ポータブルアンプとしても使いたい方
- 最高峰の音質を求める方
- DAC内蔵ケーブルの長さを自由に選びたい方
- デジタル表示やプリセット機能が欲しい方
- 高出力のポータブルアンプが必要な方
バッテリー性能と給電方式
RR11は内蔵300mAhバッテリーを搭載しており、FM受信で約8.5時間以上、アンプモードで約17.5時間の連続駆動が可能とされています。
充電時間は約2時間で、5V/2Aまでの充電が推奨されており、急速充電(9V以上)には対応していません。
さらに、ACアダプタ給電にも対応する"デュアル電源"コンセプトを採用しており、自宅では給電しながら、外出時はバッテリー駆動という使い分けができます。
金属製ボディの質感
RR11は金属製ボディを採用しており、価格以上に硬質感のある仕上がりと評価されています。
超薄型で「懐かしい手触り」をうたうデザインコンセプトは、レトロブームの文脈でも注目されています。
FIIOはカセットプレーヤーやCDプレーヤー、アナログレコードプレーヤーなど"昭和レトロ"系オーディオを続々出しており、その流れの中でRR11が登場したという背景があります。
実際にFIIO RR11を使ってみた体験談
私がFIIO RR11を手に取って最初に感じたのは、その軽さとコンパクトさでした。
本当にトミカの箱くらいのサイズで、胸ポケットにすっぽり入る携帯性は想像以上です。
電源を入れる瞬間、天面のボリュームダイヤルを回すと「カチッ」という感触があり、これが非常に心地よいのです。
デジタルデバイスにはない、アナログならではの「触る楽しさ」を久しぶりに味わいました。
側面のチューニングダイヤルを回して周波数を合わせる操作は、確かに懐かしさを感じさせます。
前面のチューニングバーが徐々に動いていく様子を見ながら、目的の局を探すプロセス自体が楽しいと感じました。
radikoとの音質比較で驚いた
普段はradikoでラジオを聴いていたのですが、RR11でFM放送を受信した瞬間、その音質の違いに驚きました。
radikoでは高域が少しシャカシャカする感じがあったのですが、RR11で聴くFM放送は、声の輪郭がくっきりしていて、音楽番組では低音も自然に響きます。
特に、パーソナリティの声が生々しく聞こえる感覚は、radikoでは得られなかった体験です。
MAGIC BASSの効果を試してみた
MAGIC BASS機能は、最初はオフで聴いていましたが、モード1に切り替えると、確かに低音に厚みが加わります。
ただし、やりすぎ感はなく、あくまで「適度な」低音増強という印象です。
ラジオ番組では、このモード1が最も聴きやすいと感じました。
モード2は3Dサラウンド効果が加わるのですが、ラジオ放送には少し効果が強すぎる感じがあり、音楽再生時に試すのが良いと思います。
移動中の受信品質について
電車での移動中に試してみたところ、都心部では安定して受信できました。
ただし、トンネルに入ると当然ながら受信できなくなります。
これはFMラジオの宿命ですが、トンネルを抜けるとすぐに復帰するので、実用上は問題ないと感じました。
高速道路のサービスエリアでも試してみましたが、ノイズが少なく、選択度が高いという印象は確かにその通りでした。
ポータブルアンプとしての使用感
スマホと接続してポータブルアンプとして使ってみましたが、音質は価格相応という印象です。
高級ポータブルアンプと比較すると物足りなさはありますが、FMラジオのついでにアンプ機能も使えると考えれば、十分に満足できる音質です。
ただし、付属のDAC内蔵ケーブルが短いのは確かに不便です。
スマホをポケットに入れて、RR11を胸ポケットに入れるという使い方を想定すると、もう少し長いケーブルが欲しいと感じました。
ユーザーの口コミ紹介
音質に関する口コミ
操作性に関する口コミ
受信性能に関する口コミ
気になる点に関する口コミ
まとめ:FIIO RR11は誰におすすめか
FIIO RR11のレビューを総合すると、以下のような特徴が明らかになりました。
- FMラジオとポータブルアンプの2in1設計
- レトロなアナログ操作感と、FIIOらしいクリアで太めの音質
- radikoの圧縮音と比較して高音質なFM放送を楽しめる
- ワイドFM対応でAM局もクリアに受信可能
- コンパクトで携帯性が高く、移動中の受信品質も良好
- MAGIC BASS機能で好みに応じた音質調整が可能
一方で、音質や音量に関しては評価が分かれているという点にも注意が必要です。
受信環境やイヤホンの選択、そして何より期待値によって、満足度は変わってくると考えられます。
8,800円前後という価格を考慮すると、FMラジオの音質を気軽に楽しみたい方、レトロな操作感を味わいたい方、ポータブルアンプとしても使いたい方にとっては、十分に満足できる製品と言えます。
radikoの音質に物足りなさを感じている方、昔ながらのFMラジオの良さを再発見したい方には、特におすすめできる製品です。
ただし、最高峰の音質を求める方や、デジタル表示やプリセット機能を重視する方には、他の選択肢を検討する余地があるかもしれません。
FIIO RR11は、レトロな魅力と現代的な音質を両立させた、ユニークな製品です。
FMラジオの新しい楽しみ方を提案してくれる一台として、検討する価値は十分にあると考えられます。
Supported by Rakuten Developers
