食材別カロリー

ソフトクリームのカロリーは高い?低い?糖質などの栄養素も徹底解説

ソフトクリームのカロリーは高い?低い?糖質などの栄養素も徹底解説 食材別カロリー
ソフトクリームのカロリーは高い?低い?糖質などの栄養素も徹底解説

暑い日の楽しみといえば、ソフトクリームですよね。道の駅やコンビニ、遊園地など様々な場所で楽しめるソフトクリームですが、実際のところカロリーや糖質はどの程度なのでしょうか?

この記事では、ソフトクリームのカロリーと栄養素について、管理栄養士の視点から詳しく解説していきます。ダイエット中の方にとって重要な情報も含まれているので、ぜひ最後までお読みください。

ソフトクリームの基本カロリーと解説

まず、ソフトクリームの基本的なカロリーから見ていきましょう。

内容量 カロリー 備考
100g 146kcal コーンなし
130g(一般的な1個分) 190kcal コーンなし
130g(コーン付き) 210〜240kcal コーンの種類により変動

ソフトクリーム1個「130g」のカロリーは190kcalです。ソフトクリーム100gあたりのカロリーは146kcalです。

この数値を他の食べ物と比較してみると、一般的な6枚切りの食パン1枚(60g)のカロリーは158kcal、やや厚みのある5枚切りの食パン1枚(72g)が190kcalです。ソフトクリームは、厚めの食パン1枚と同じくらいのカロリーということを覚えておきましょう。

意外にも、ソフトクリーム1個は食パン1枚とほぼ同じカロリーなのです。この事実を知ると、ソフトクリームのカロリーが決して低くないことがわかりますね。

コーンによるカロリーの違い

ソフトクリームを食べる際に重要なのが、コーンの種類によるカロリーの違いです。

コーンの種類 重量 カロリー
レギュラーコーン(小) 4g 16kcal
シュガーコーン(大) 11g 48kcal
ワッフルコーン 15〜20g 80〜100kcal

コーンには小麦粉、砂糖、油脂が含まれており、コーンだけでも20kcalほどのカロリーがあります。特に大きめのワッフルコーンになると100kcal近くになることも。

ソフトクリームのダイエット効果とおすすめ度

ダイエット中の方にとって気になるのが、ソフトクリームがダイエットに与える影響です。

ダイエットタイプ別おすすめ度

ダイエットタイプ おすすめ度 理由
糖質制限ダイエット ×(不向き) 糖質26.13gと高糖質
カロリー制限ダイエット △(要注意) 190kcalと中程度のカロリー
バランス型ダイエット ○(適度に) 栄養価もあり、たまの楽しみとして

ソフトクリームを食べたら必ず太るというわけではありませんが、カロリーと糖質が高めですので食べすぎは体重増加につながるでしょう。

ダイエット中はソフトクリームはできるだけ控えて、お楽しみとしてたまに食べる程度にし、量も1日に1個までにするとよいとされています。

血糖値への影響

ソフトクリームの糖質の高さは、血糖値にも大きな影響を与えます。糖質が過剰になると血糖値が急激に上がり、血糖値を下げるホルモンであるインスリンが分泌されます。そして余分な糖質は、インスリンによって中性脂肪として体内に蓄積されてしまうのです。

このため、特に糖尿病の方や血糖値を気にしている方は注意が必要です。

ソフトクリームの三大栄養素

ソフトクリームの三大栄養素(炭水化物・タンパク質・脂質)の詳細を見てみましょう。

栄養素 100gあたり 130gあたり(1個分) エネルギー比率
炭水化物 20.1g 26.13g 約55%
脂質 6.4g 8.32g 約32%
タンパク質 3.8g 4.94g 約13%

炭水化物(糖質)について

ソフトクリーム1個「130g」の糖質の量は26.13gです。ソフトクリーム100gあたりの糖質の量は20.1gです。この糖質量は、スーパー糖質制限(1食20g以下)を超えてしまう量です。

糖質は私たちの体と脳を動かす不可欠なエネルギー源ですが、消費しきれなかった糖質は中性脂肪に変わり、体内に蓄積されてしまいます。

脂質について

ソフトクリームの脂質は主に乳脂肪から来ています。乳脂肪は動物性脂肪の一種で、飽和脂肪酸を多く含んでいます。適量であれば問題ありませんが、摂りすぎには注意が必要です。

タンパク質について

ソフトクリームには乳由来のタンパク質が含まれています。これは比較的良質なタンパク質で、必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。

ソフトクリームの詳細な栄養素

ソフトクリームには三大栄養素以外にも、様々なビタミンやミネラルが含まれています。

栄養素 100gあたり 130gあたり(1個分) 主な働き
カルシウム 130mg 169mg 骨・歯の形成、神経伝達
ビタミンB2 0.22mg 0.29mg 脂質代謝、エネルギー代謝
ビタミンA 63μg 82μg 視覚機能、免疫機能
リン 100mg 130mg 骨・歯の形成、エネルギー代謝
ナトリウム 61mg 79mg 体液バランス、神経伝達

注目すべき栄養素

カルシウムについては、ソフトクリーム100gあたりにカルシウムは130mg含まれています。これは牛乳や無糖ヨーグルト100g中のカルシウム量よりもやや多いです。

さらに、乳製品のカルシウムは吸収がよい点も魅力です。カゼイン・ホスホ・ペプチドと呼ばれる乳製品に含まれるタンパク質により、カルシウムの吸収が促進されます。

ビタミンB2についても、乳製品に含まれるビタミンB2には脂質をエネルギーに変換するほか、過酸化脂質の分解を促す働きがあります。

栄養価の観点から見たメリット

  • 高品質なカルシウム源:吸収率が高い乳由来のカルシウム
  • ビタミンB2の供給:脂質代謝をサポート
  • 良質なタンパク質:必須アミノ酸をバランスよく含有
  • ビタミンAの供給:視覚機能や免疫機能をサポート

ソフトクリームに関するよくある質問Q&A

Q1: ソフトクリームとアイスクリームはどちらがカロリーが高い?

A: ソフトクリーム(130g):190kcal、アイスクリーム(200ml):315kcalとなっており、同じ重量で比較するとアイスクリームの方がカロリーが高い傾向にあります。これは、ソフトクリームはアイスクリームと比較して空気を多く含んでおり、アイスクリームの約14%に対しソフトクリームは約40%の空気を含むため、同じ量でもカロリーが低い場合があります。

Q2: ソフトクリームのフレーバーによってカロリーは変わる?

A: はい、フレーバーによってカロリーは変わります。バニラ 232kcal、チョコ 173kcal、抹茶 175kcal(※140mlサイズ1個あたりの比較)となっており、意外にもバニラのカロリーが最も高い傾向があります。

Q3: ソフトクリームを食べるなら何時頃がベスト?

A: 間食とするのであれば、午前中から午後3時までの間に食べるのがよいでしょう。その時間帯であれば、活動によって食べたカロリーを消費しやすくなります。また、午後3時以降は体内のタンパク質の働きによって、食べたものが脂肪として溜め込まれやすくなります。

Q4: ダイエット中でもソフトクリームを楽しむ方法は?

A: 以下の方法がおすすめです:

  • カップタイプを選ぶ:コーンではなくカップを選ぶことで、カロリーを抑えることができます。
  • 低カロリー商品を選ぶ:生乳の代わりに豆乳を使用したソフトクリームや、砂糖不使用のものを選ぶことで、摂取カロリーや糖質を抑えられるため、ダイエット中でも安心です。
  • 食べる量を調整:1日1個までに制限する
  • 他の食事でカロリー調整:野菜中心のメニューにする

Q5: ソフトクリームの「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」の違いは?

A: アイスクリーム類は、乳等命令で乳固形分と乳脂肪分の含有割合によって、「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」の3種類に分類され、これ以外のものが「氷菓」に分類されます。

分類 乳固形分 乳脂肪分 特徴
アイスクリーム 15.0%以上 8.0%以上 最も濃厚で栄養価が高い
アイスミルク 10.0%以上 3.0%以上 牛乳と同程度の栄養分
ラクトアイス 3.0%以上 規定なし あっさりした味、植物性脂肪使用多い

Q6: ソフトクリームは体に悪い?

A: 適量であれば問題ありません。カロリーや糖質が高いソフトクリームですが、私たちの体に役立つ栄養素も含まれます。特にカルシウムやビタミンB2など、体に必要な栄養素を含んでいるため、完全に悪い食品ではありません。ただし、糖質やカロリーが高いため、食べ過ぎには注意が必要です。

ソフトクリームのカロリーを消費するのに必要な運動時間

ソフトクリーム1個(190kcal)を消費するために必要な運動時間を、様々な運動で比較してみましょう。

運動の種類 消費カロリー(体重60kgの場合) 190kcal消費に必要な時間
ウォーキング(時速4km) 約3.0kcal/分 約63分
ジョギング(時速8km) 約8.0kcal/分 約24分
ランニング(時速12km) 約12.0kcal/分 約16分
自転車(時速15km) 約6.0kcal/分 約32分
水泳(クロール) 約10.0kcal/分 約19分
縄跳び 約9.0kcal/分 約21分
階段上り 約15.0kcal/分 約13分
筋力トレーニング 約7.0kcal/分 約27分

日常生活での消費カロリー

日常活動 消費カロリー(体重60kgの場合) 190kcal消費に必要な時間
掃除機かけ 約4.0kcal/分 約48分
料理・調理 約2.5kcal/分 約76分
洗濯物干し 約3.0kcal/分 約63分
買い物 約3.5kcal/分 約54分
庭仕事・ガーデニング 約5.0kcal/分 約38分

ソフトクリーム1個分のカロリーを消費するには、意外に多くの運動が必要だということがわかりますね。例えば、普通のウォーキングでは約1時間も歩き続ける必要があります。

興味深いことに、平均的なソフトクリームは大体140gで、カロリーは200kcal程度のようです。一方、オートバイツーリングの消費カロリーは、30歳のライダーが30分乗って、99kcalだそうです。つまり60分=1時間のツーリングだと約200kcal。これは、ツーリングライダーがソフトクリームを好む理由の一つかもしれませんね。

まとめ:ソフトクリームとの上手な付き合い方

ソフトクリームについて詳しく見てきましたが、以下のポイントを覚えておきましょう:

カロリー・糖質のポイント

  • ソフトクリーム1個(130g)は190kcal、糖質26.13g
  • 食パン1枚と同程度のカロリー
  • 糖質制限ダイエット中は避けるべき
  • コーンの種類によってカロリーが大きく変わる

栄養面のメリット

  • 吸収率の高いカルシウムが豊富
  • 脂質代謝を助けるビタミンB2を含有
  • 良質なタンパク質源
  • ビタミンAも含んでいる

ダイエット中の楽しみ方

  • 週に1回程度の頻度で楽しむ
  • 午後3時までに食べる
  • カップタイプを選んでカロリーカット
  • 低カロリー・低糖質商品を選択
  • 他の食事でカロリー調整を行う

「口の中でとけていくし、そんなに高カロリーではないでしょ?」と思っていた方もいるかもしれませんが、ソフトクリームは1つで200kcal近くある立派なスイーツです。

しかし、完全に避ける必要はありません。栄養価もあり、適量であれば心の栄養としても大切な食品です。大切なのは、正しい知識を持って、賢く楽しむことです。

暑い日のソフトクリームは格別の美味しさがありますが、カロリーや糖質を理解した上で、ぜひ適度に楽しんでくださいね。何事もバランスが大切です。

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