ジョングク「Seven」152週連続チャートインがどれほど偉業なのか徹底解説

ジョングク「Seven」152週連続チャートインがどれほど偉業なのか徹底解説

BTSのメンバー・ジョングクの初ソロシングル「Seven(feat. Latto)」が、米ビルボードの「グローバル(米国を除く)」チャートで152週連続ランクインを達成しました。この記録は、アジアのソロアーティスト楽曲として史上初、かつ最長の連続記録です。

ただ「152週連続」と聞いても、なぜそれが"史上最高"と報じられているのか、どれほど異例のことなのか、ピンとこない方も多いのではないでしょうか。ビルボードチャートには様々な種類があり、それぞれの仕組みや意味も異なります。

この記事では、ジョングクの「Seven」が達成した152週連続チャートインという記録がどれほどすごいのか、ビルボードチャートの仕組み、他のアーティストとの比較、さらにSpotifyでの累計再生回数29億9600万回の意味まで、数字とデータをもとに詳しく解説していきます。

2026年6月20日付チャートで152週連続を達成

2026年6月20日付のビルボード「グローバル(米国を除く)」チャートで、ジョングクの「Seven」は120位にランクインしました。前週は127位だったため、152週目にして7ランクアップという珍しい動きを見せています。

通常、リリースから3年近く経過した楽曲は徐々にチャート順位を下げていくものですが、「Seven」は逆に上昇する週もあり、根強い人気が続いていることがわかります。この「息の長さ」こそが、今回の記録を"歴史的"と評価される最大の理由です。

ビルボード「グローバル(米国を除く)」チャートとは何か

まず、今回の記録が達成されたチャートそのものについて理解しておく必要があります。ビルボード「グローバル(米国を除く)」チャートは、アメリカを除く世界200以上の国・地域のストリーミングとデジタル販売のデータを集計しています。

つまり、米国内の人気ではなく、「米国以外の世界中でどれだけ聴かれているか」を測る指標です。韓国、日本、東南アジア、ヨーロッパ、南米など、あらゆる国の音楽ストリーミングとダウンロード数が反映されるため、K-POPアーティストにとっては特に重要なチャートとされています。

なぜ「米国を除く」のか

ビルボードには「グローバル200」という全世界(米国含む)のチャートも存在しますが、「グローバル(米国を除く)」は非英語圏アーティストのグローバルな人気をより正確に測ることができます。米国市場の影響力が大きすぎるため、米国を除くことで、アジア・ヨーロッパ・南米など多様な地域での支持がクリアに見えるようになるのです。

アジアのソロアーティスト楽曲として「初めて」の快挙

「Seven」がビルボード「グローバル(米国を除く)」チャートで152週連続ランクインを達成したことは、アジアのソロアーティストの楽曲として史上初の記録です。これまで、アジアのソロアーティストで100週以上連続チャートインを果たした楽曲はほとんど存在せず、150週を超える連続記録は前例がありませんでした。

BTSはグループとしてビルボードで数々の記録を持っていますが、ジョングクはソロ名義でこの領域に到達した初のアジア人アーティストとなります。これはK-POP史だけでなく、アジア音楽史全体においても画期的な出来事です。

Spotifyでも153週連続チャートイン、累計29億9600万回再生

ビルボードだけではありません。「Seven」はSpotifyの「ウィークリー・トップ・ソング・グローバル」でも153週連続チャートインを記録しており、こちらもアジアのソロアーティスト楽曲として最長記録を更新中です。

さらに注目すべきは累計ストリーミング回数で、2026年6月時点で29億9600万回を超えています。この数字は、アジアのソロアーティスト楽曲として史上初、さらに2023年にリリースされた楽曲全体の中でも初の水準です。

29億9600万回再生の意味

Spotifyで30億回近く再生されるということは、世界中で1日平均約280万回再生されている計算になります(152週で計算した場合)。これは一過性のバズではなく、毎日安定して聴かれ続けている証拠です。

通常、楽曲の再生回数はリリース直後に集中し、その後は減少していくのが一般的ですが、「Seven」はリリースから約3年が経過した2026年6月時点でも再生数を維持しており、ロングヒット曲として定着していることがわかります。

各国のビルボードチャートでも圧倒的な強さ

「Seven」の人気は、グローバルチャートだけでなく各国・地域のビルボードチャートにも表れています。

ビルボード・ベトナム ホット100

2026年6月時点で「Seven」は3位にランクイン。同じくジョングクのソロ曲「Standing Next To You」も36位に入っており、ベトナムでのソロ人気の高さが際立っています。

ビルボード・コリア グローバルK-ソングズ

韓国のグローバルチャートでは、「Seven」が22位、「Standing Next To You」が61位、「3D」が78位にランクインしており、いずれも29週以上チャートに残り続けています。韓国国内でも、ジョングクのソロ楽曲が複数同時にチャートインし続ける"マルチヒット"状態が続いているのです。

ビルボード・シンガポール ソングズ

シンガポールでは「Seven」が36位にランクイン。東南アジア全域で幅広く支持されていることがわかります。

これらの実績から、「Seven」は特定の国や地域での一時的なブームではなく、アジア全域、さらに世界各国で安定して聴かれ続けている楽曲だと言えます。

ジョングクのソロとしてのチャートパワー

ジョングクは「Seven」だけでなく、他のソロ曲でもビルボードチャートで圧倒的な成績を収めています。

  • 「Seven(feat. Latto)」:ビルボード・グローバル(米国を除く)で1位獲得、152週連続ランクイン
  • 「Standing Next To You」:ビルボード・グローバルチャートで1位獲得
  • 「3D(feat. Jack Harlow)」:ビルボード・グローバルチャートで1位獲得

複数のソロ曲でグローバルチャート1位を獲得しているアーティストは世界的に見ても限られています。これは一曲のヒットが偶然ではなく、ジョングク自身のアーティストとしてのブランド力、楽曲の質、ファンベースの強さを証明する材料です。

なぜ「Seven」はここまでロングヒットしているのか

「Seven」がリリースから3年近く経っても聴かれ続けている理由は、いくつかの要因が考えられます。

グローバル志向のポップサウンドと英語詞

「Seven」は英語詞を中心としたグローバル志向のポップサウンドで制作されており、言語の壁を超えて世界中のリスナーに届く仕様になっています。キャッチーなメロディとLatto をフィーチャリングに迎えたことで、K-POPファン以外の層にもアプローチできました。

TikTokやショート動画での継続的な使用

「Seven」はリリース後、TikTokやYouTubeショート、Instagram リールなどで継続的に使用されてきました。ダンスチャレンジや歌ってみた動画などで定期的に話題になることで、新しいリスナー層への露出が続いています。

ファンによる安定したストリーミング

BTSの世界的なファンベース「ARMY」は、メンバーのソロ活動も積極的に応援することで知られています。ジョングクのソロ曲を日常的にプレイリストに入れ、継続的にストリーミングするファンの存在が、チャートでの息の長さを支えています。

「一過性ではない」ことの証明

2026年6月20日付のチャートで、「Seven」は前週から7ランクアップして120位にランクインしました。152週目にして順位が上がるという現象は、極めて異例です。

通常、楽曲はリリース直後にピークを迎え、その後徐々にチャート順位を下げていきます。しかし「Seven」は、リリースから約3年が経過しても再び上昇する週があり、「一過性のブームではない」ことを明確に示しています。

これは、新しいリスナーが継続的に楽曲を発見し、プレイリストに追加し続けていることを意味します。つまり、「Seven」は単なるヒット曲ではなく、時代を超えて聴かれ続ける"スタンダード曲"の領域に入りつつあるのです。

K-POP史における意義

ジョングクの「Seven」が達成した152週連続チャートインは、K-POP史においても特別な意味を持ちます。

K-POPアーティストがビルボードチャートで成功を収める事例は増えていますが、そのほとんどは初動型のヒットです。リリース直後にチャートの上位に入り、その後数週間〜数ヶ月でチャートアウトするパターンが一般的でした。

しかし「Seven」は、初動だけでなく長期的な支持を獲得し、3年近くにわたってチャートに残り続けています。これは、K-POPがグローバル音楽市場において「一過性のトレンド」ではなく、「定着した音楽ジャンル」として受け入れられている証拠です。

他のアーティストとの比較

ビルボードの各種チャートで100週以上連続ランクインを達成したアーティストは、世界的に見ても限られています。主に欧米の大物アーティストが中心で、アジアのソロアーティストでこの領域に到達した例はほとんどありませんでした。

ジョングクが152週連続という記録を達成したことで、アジアのソロアーティストも欧米のトップアーティストと同等のロングヒット力を持つことが証明されました。これは、音楽業界全体におけるアジア音楽の地位向上にもつながる快挙です。

今後の展望

「Seven」は2026年6月時点でもチャートに残り続けており、記録はまだ更新中です。今後も週ごとに連続ランクイン記録を伸ばしていく可能性が高く、最終的に何週連続まで到達するのか注目が集まっています。

また、ジョングクは他にも「Standing Next To You」「3D」などのソロ曲を持っており、これらも各国チャートで長期的にランクインを続けています。複数の楽曲で同時にロングヒットを記録しているアーティストは稀であり、ジョングクのソロアーティストとしての総合力の高さが際立っています。

ファンの反応・SNSの声

「Seven」の152週連続チャートイン達成を受けて、SNS上では世界中のファンから祝福と驚きの声が広がっています。

152週連続って3年近く毎週チャートに入り続けてるってことでしょ?異次元すぎる…ジョングクの音楽が世界中で愛されてる証拠だね
Xユーザーの投稿

長期間にわたってチャートに残り続けることの難しさを理解しているファンからは、この記録の価値を称える声が多く見られます。単に順位が高いだけでなく、継続して聴かれ続けることの意味を評価しているコメントが目立ちます。

Spotifyで30億回近く再生されてるのもすごい。アジアのソロアーティストでこの数字出せるのジョングクだけだよね
Instagramコメント

ビルボードチャートだけでなく、Spotifyでの累計再生回数29億9600万回という数字にも驚きの声が集まっています。この数字がアジアのソロアーティスト楽曲として史上初であることから、ジョングクの影響力の大きさを実感するファンが多いようです。

152週目でまだ順位が上がるって本当に信じられない。普通はどんどん下がっていくものなのに。これが本物のロングヒットってやつか
YouTubeコメント

前週から7ランクアップしたという事実に対して、多くのファンが「通常ではあり得ない動き」と驚いています。リリースから3年近く経過した楽曲が順位を上げるという現象は、音楽業界でも極めて珍しいケースです。

グループの末っ子だったジョングクが、今や世界が認めるソロアーティストになってる。成長を見守ってきたファンとして誇らしい
ファンコミュニティの投稿

BTSのメンバーとしてデビューしたジョングクが、ソロアーティストとして確固たる地位を築いたことに感慨を抱くファンも多く見られます。グループでの活動とソロでの活動、両方で成功を収めているジョングクのキャリアを称える声が目立ちます。

K-POPがここまで世界に受け入れられてることが嬉しい。ジョングクの記録はアジア音楽全体の誇りだと思う
音楽ファンフォーラムの投稿

ジョングクの快挙を、個人の成功だけでなくK-POP全体、さらにアジア音楽全体の地位向上として捉えるコメントも多く見られます。アジアのソロアーティストとして初の記録を達成したことで、後に続くアーティストたちへの道を開いたと評価する声も上がっています。

まとめ

BTSジョングクの「Seven」が達成した152週連続チャートインは、単なる数字の記録ではありません。これは、アジアのソロアーティストが世界の音楽市場において欧米のトップアーティストと対等に戦える実力を持つことを証明した歴史的な快挙です。

ビルボード「グローバル(米国を除く)」チャートで152週連続ランクイン、Spotifyで153週連続チャートイン、累計再生回数29億9600万回という数字は、いずれもアジアのソロアーティスト楽曲として史上初の記録です。

さらに注目すべきは、152週目にして前週から7ランクアップしたという事実です。これは、「Seven」が一過性のヒットではなく、時代を超えて聴かれ続けるスタンダード曲になりつつあることを示しています。

ジョングクは「Seven」だけでなく、「Standing Next To You」「3D」でもグローバルチャート1位を獲得しており、ソロアーティストとしてのブランド力と総合的な実力を証明しました。これからも記録は更新され続ける見込みで、最終的にどこまで連続記録が伸びるのか、世界中の音楽ファンが注目しています。