HYBEのガールズグループ専門レーベル「ABD」とは?名前の意味・代表・プロデューサー・デビュー予定を徹底解説

HYBEのガールズグループ専門レーベル「ABD」とは?名前の意味・代表・プロデューサー・デビュー予定を徹底解説

BTSやSEVENTEENなどのグローバルアーティストを擁するHYBEが、2026年5月8日にガールズグループ制作に特化した新レーベル「ABD」の設立を発表しました。「今年下半期に新人ガールズグループがデビュー予定」というニュースに、K-POPファンの間では大きな期待が寄せられています。

でも、「ABD」って一体どんなレーベルなのでしょうか? この記事では、ニュース記事では詳しく書かれていない「ABDという名前の意味」「代表やプロデューサーの過去の実績」「どんなグループが誕生するのか」といった、ファンが本当に知りたい情報を徹底的に掘り下げていきます。

「ABD」って何の略?名前に込められた意味とは

まず気になるのが、「ABD」という社名の由来ですよね。HYBEの公式発表によると、「ABD」は「A Bold Dream(大胆な夢)」の頭文字を取ったものです。

「AとBの次はCではなくD」という哲学

さらに深い意味があります。HYBEは「AとBの次はCではなくDを想像する」というコンセプトを掲げています。これは、従来の常識や既定路線にとらわれず、誰も予想しなかった新しい価値を生み出していくという姿勢を表しているんです。

K-POP業界では、成功したコンセプトやフォーマットを踏襲することが多いのですが、ABDは「みんながCだと思っているところを、あえてDに飛ぶ」ような大胆なクリエイティブを追求するということですね。

HYBEのレーベル戦略の中でのABDの位置づけ

HYBEは現在、マルチレーベル戦略を展開しています。BIGHIT MUSIC(BTS、TXT)、PLEDIS ENTERTAINMENT(SEVENTEEN)、SOURCE MUSIC(LE SSERAFIM)、ADOR(NewJeans)など、複数のレーベルがそれぞれの個性と専門性を持って運営されています。

ABDはその中で「ガールズグループ専門」という明確な位置づけを持つ新レーベルです。既存のレーベルがボーイズグループとガールズグループを両方扱うことが多い中、ABDは最初からガールズグループだけに特化することで、より深い専門性とブランドアイデンティティを確立しようとしていると考えられます。

ABDを率いる2人のキーパーソン

新しいレーベルの成功には、誰がチームを率いるかが非常に重要です。ABDには、K-POP業界で確かな実績を持つ2人のキーパーソンが就任しています。

代表取締役:ノ・ジウォン氏の経歴と実績

ABDの代表取締役に就任したのはノ・ジウォン氏です。ノ氏はPLEDIS ENTERTAINMENTでの経験を持ち、その後MOREVISIONでも活動していた人物です。

PLEDIS ENTERTAINMENTといえば、SEVENTEENやNU'ESTなどを輩出し、2020年にHYBEグループに加わった事務所。ノ氏はこのPLEDISでアーティストマネジメントや事業戦略に関わってきた経験があるとされており、K-POP業界の現場を深く理解している人物です。

代表取締役としての役割は、レーベル全体の経営戦略、ビジネス展開、HYBE本社との連携などを統括することになります。アーティストの才能を発掘し育てるだけでなく、それをビジネスとして成功させる手腕が期待されています。

総括プロデューサー:ハン・ソンス氏の輝かしい実績

そして音楽的な方向性を担うのが、総括プロデューサーのハン・ソンス氏です。K-POPファンなら一度は聞いたことがある名前かもしれません。

ハン・ソンス氏は、これまでに以下のようなグループのプロデュースに携わってきました:

  • SEVENTEEN - 世界的な人気を誇るボーイズグループ。自作曲・セルフプロデュース能力が高く評価されています
  • AFTER SCHOOL - 2000年代後半から2010年代にかけて活躍したガールズグループ
  • IZ*ONE - 「PRODUCE 48」から誕生したプロジェクトグループで、日韓合同のガールズグループとして大成功を収めました

特にIZ*ONEのプロデュースでは、日本と韓国のメンバーの個性を最大限に活かしながら、グローバルに通用する楽曲とパフォーマンスを作り上げた手腕が高く評価されています。

ノ氏とハン氏のコンビネーションに期待

ビジネス面で手腕を発揮するノ・ジウォン代表と、音楽・パフォーマンス面で実績のあるハン・ソンスプロデューサー。この2人のタッグが、ABDの新人ガールズグループをどのように世に送り出すのか、大きな注目が集まっています。

ハン氏の過去の実績を見ると、「メンバーの個性を活かしたコンセプト作り」「グローバル市場を意識した楽曲制作」が得意分野だと分かります。これにノ氏の経営・戦略面での力が加われば、音楽性とビジネスの両面で強いグループが誕生する可能性が高いでしょう。

2026年下半期デビュー予定のガールズグループはどんなグループになる?

現時点では、グループ名やメンバー構成などの詳細は公開されていませんが、ABDの設立コンセプトやプロデューサーの実績から、どんなグループになりそうか予想することができます。

「大胆な夢」を体現する新しいコンセプト

ABDのブランドスローガン「A Bold Dream」から考えると、既存のガールズグループの枠にとらわれない、新しいコンセプトが期待できます。

「AとBの次はCではなくD」という哲学は、「みんながやっていることをなぞるのではなく、誰もやっていないことに挑戦する」という意味。つまり、今のK-POPガールズグループのトレンドを追うのではなく、新しいトレンドを作り出すようなグループになる可能性が高いということです。

音楽の楽しさを追求する方向性

HYBEの発表では、ABDは「音楽の楽しさを追求」することを目標に掲げています。これは、視覚的なビジュアルやパフォーマンスだけでなく、「楽曲そのものの質」「音楽を聴く喜び」を大切にするということでしょう。

ハン・ソンス氏がプロデュースしたSEVENTEENは「自作曲」で知られ、IZ*ONEも楽曲のクオリティの高さで評価されてきました。ABDの新人グループも、音楽性の高さが一つの特徴になるかもしれません。

ファンとアーティストの理解を基盤に

ABDは「ファンとアーティストの理解を基盤にする」ことも明言しています。これは、HYBEが得意とするファンコミュニティの構築や、アーティストとファンの双方向コミュニケーションを重視するということです。

BTSが世界的な成功を収めた要因の一つは、ARMYと呼ばれるファンコミュニティとの強い絆でした。ABDの新人グループも、デビュー当初からファンとの関係性を大切にし、一緒に成長していくスタイルになると考えられます。

グローバル市場を視野に入れた展開

HYBEは「K-POPの新領域をグローバル市場に拡大する」という目標を掲げています。つまりABDの新人グループは、韓国国内だけでなく、最初から世界市場を狙った戦略で展開されるということです。

多言語対応の楽曲、グローバルファンを意識したSNS展開、世界各地でのプロモーション活動などが予想されます。LE SSERAFIMやNewJeansのように、デビュー直後から世界的な注目を集めるグループになる可能性もあります。

ABD設立の背景:HYBEのマルチレーベル戦略とは

ABDの設立を理解するには、HYBEのマルチレーベル戦略全体を知ることが重要です。

なぜHYBEは複数のレーベルを持つのか

HYBEは元々BIGHIT ENTERTAINMENTとして、BTSを中心に活動していましたが、2021年に社名をHYBEに変更し、複数のレーベルを傘下に持つエンターテインメントグループへと変貌しました。

現在HYBEグループには以下のようなレーベルがあります:

  • BIGHIT MUSIC - BTS、TOMORROW X TOGETHER(TXT)
  • PLEDIS ENTERTAINMENT - SEVENTEEN、fromis_9
  • SOURCE MUSIC - LE SSERAFIM
  • ADOR - NewJeans
  • BELIFT LAB - ENHYPEN
  • KOZ ENTERTAINMENT - ZICO

そして新たにABDが加わります。

各レーベルの専門性と自律性

HYBEのマルチレーベル戦略の特徴は、各レーベルに専門性と自律性を持たせることです。すべてを一つの事務所で管理するのではなく、それぞれのレーベルが独自のアイデンティティとクリエイティブの方向性を持って運営されています。

例えば、ADORのNewJeansは「Y2K」スタイルと独特の映像美学で知られ、SOURCE MUSICのLE SSERAFIMは「恐れない」をコンセプトにした力強いパフォーマンスが特徴です。同じHYBEグループでも、それぞれが全く違う個性を持っているんですね。

ABDがガールズグループ専門である意味

HYBEグループの中で、ABDは「ガールズグループ専門」という明確な位置づけを持つ初めてのレーベルです(SOURCE MUSICやADORもガールズグループ中心ですが、設立時から専門というわけではありませんでした)。

ガールズグループ専門レーベルを作ることで、以下のようなメリットがあると考えられます:

  • ガールズグループの企画・制作・マーケティングに特化したノウハウの蓄積
  • 女性アーティストの育成に特化したトレーニングシステムの構築
  • ガールズグループファン向けのコミュニティやコンテンツの一貫した提供
  • ブランドアイデンティティの明確化

K-POP市場におけるABD設立の意味

2026年のK-POP市場は、ガールズグループの競争が激化しています。ABDの設立は、この市場環境の中でどのような意味を持つのでしょうか。

ガールズグループ市場の現状

現在のK-POPガールズグループ市場は、非常に競争が激しい状態です。大手事務所からは次々と新人グループがデビューし、既存のグループも活発に活動しています。

NewJeans、LE SSERAFIM、IVE、aespa、(G)I-DLE、ITZYなど、それぞれが独自の魅力で世界的な人気を獲得しています。この中で新しいグループが存在感を示すには、明確な差別化が必要です。

「IP多様化」というHYBEの戦略

HYBEは「K-POPのIP(知的財産)多様化と制作高度化」を目指すと発表しています。IPというのは、アーティストやコンテンツそのものが持つブランド価値のことです。

ABDの設立は、HYBEグループ全体のIPポートフォリオを多様化する戦略の一環です。様々なコンセプト、音楽スタイル、ファン層を持つアーティストを複数レーベルで展開することで、リスク分散と市場全体のカバレッジ拡大を狙っているんですね。

「新鮮な変化」をグローバル市場に提供

HYBEは「新鮮な変化をグローバル市場に提供する」とコメントしています。これは、既存のK-POPフォーマットを繰り返すのではなく、新しい価値や体験を世界のファンに届けるということです。

「A Bold Dream」「AとBの次はD」という哲学も、この姿勢の表れでしょう。ABDから誕生するグループは、K-POP業界に新しい風を吹き込む存在になることが期待されています。

ABDの新人グループに対するファンの期待と反応

ABD設立のニュースに対して、K-POPファンはどのように反応しているのでしょうか。

ハン・ソンスプロデューサーへの期待

特に注目されているのが、ハン・ソンス氏が総括プロデューサーを務めるという点です。IZ*ONEファンからは「ハン・ソンス氏がまたガールズグループを作るなら期待できる」という声が多く見られます。

IZ*ONEは2018年から2021年まで活動したグループですが、その楽曲の質の高さとメンバーの魅力的なパフォーマンスで、今でも多くのファンの記憶に残っています。その成功体験があるプロデューサーが手がけるということで、楽曲やパフォーマンスのクオリティへの期待が高まっているんです。

HYBEブランドへの信頼

HYBEという名前自体が、すでに一定の信頼とブランド価値を持っています。BTSの世界的成功、SEVENTEENの安定した人気、NewJeansやLE SSERAFIMのデビュー直後からの成功など、HYBEグループのアーティストは総じて高い評価を受けています。

「HYBEが作るなら間違いない」という期待感が、ファンの間にはあるようです。

「誰がメンバーになるのか」という最大の関心

現時点で最も気になるのは、「誰がメンバーになるのか」ということでしょう。グループ名もメンバー構成も未発表の現段階では、様々な憶測が飛び交っています。

HYBEはオーディション番組を通じてグループを作ることもあれば(ENHYPENなど)、非公開でトレーニングしたメンバーでグループを構成することもあります(NewJeansなど)。ABDの新人グループがどのような形でデビューするのか、今後の発表が待たれます。

今後の展開:デビューまでに注目すべきポイント

2026年下半期のデビューに向けて、今後どのような情報が発表されるのでしょうか。注目すべきポイントをまとめます。

グループ名とコンセプトの発表

まず発表されるのは、グループ名とコンセプトでしょう。「A Bold Dream」という哲学がどのような形で具現化されるのか、グループ名やビジュアルアイデンティティに注目が集まります。

メンバー公開のタイミングと方法

メンバーがどのように公開されるかも重要です。一度に全員を発表するのか、一人ずつティーザー形式で公開するのか、オーディション番組を通じて視聴者と一緒に選ぶのか。その方法によって、デビュー前の期待感の高まり方が変わってきます。

デビュー曲と音楽スタイル

ハン・ソンスプロデューサーがどのような楽曲を用意するのか、音楽スタイルはどうなるのかも大きな注目ポイントです。「音楽の楽しさを追求する」というABDの目標が、どのような形の楽曲として表現されるのか楽しみですね。

グローバル展開の戦略

デビュー直後からどのような市場でプロモーションを展開するのかも注目です。韓国国内中心なのか、日本や東南アジアも視野に入れるのか、欧米市場も狙うのか。HYBEの戦略がどう展開されるのか興味深いところです。

ABDという名前に込められた未来への期待

最後に、ABD(A Bold Dream)という名前に込められた意味を改めて考えてみましょう。

「大胆な夢」が意味するもの

「A Bold Dream」という言葉には、現状に満足せず、より大きな目標に挑戦するという意志が込められています。K-POP業界はすでに世界的な成功を収めていますが、それでもなお「大胆な夢」を持ち続けることの大切さを、この名前は示しているのではないでしょうか。

次世代のK-POPを作る覚悟

「AとBの次はD」という哲学は、既存の成功パターンを繰り返すのではなく、新しいものを生み出す覚悟を表しています。これは、K-POP業界全体が次のステージに進むための姿勢でもあります。

ABDから誕生するガールズグループは、その先駆けとなることが期待されているんです。

まとめ:ABDが切り開くK-POPの新しい地平

HYBEが設立したガールズグループ専門レーベル「ABD」。その名前は「A Bold Dream(大胆な夢)」を意味し、従来の枠を超えた新しいクリエイティブを追求するという姿勢を表しています。

代表取締役のノ・ジウォン氏はPLEDISでの経験を持つ経営のプロ、総括プロデューサーのハン・ソンス氏はSEVENTEEN、IZ*ONEなどを手がけた実績のあるクリエイター。この2人のタッグによって、2026年下半期に新しいガールズグループがデビューします。

「音楽の楽しさを追求する」「ファンとアーティストの理解を基盤にする」「K-POPの新領域をグローバル市場に拡大する」というABDの目標は、次世代のK-POPガールズグループのあり方を示すものかもしれません。

グループ名やメンバーはまだ発表されていませんが、ABDというレーベルの哲学とチームの実績から、大きな期待が寄せられています。今後の続報に注目しながら、デビューの日を楽しみに待ちましょう。

HYBEのマルチレーベル戦略の中で、ABDがどのような独自の価値を生み出していくのか。「大胆な夢」が現実のものとなる瞬間を、一緒に見守っていきたいですね。