
TOMORROW X TOGETHER(TXT)のリーダー・スビンが、2026年5月4日のWeverse Liveバースデー配信で、先輩グループであるBTSメンバーとの温かい交流エピソードを詳しく語りました。特にRMとJINとの関係性について具体的なエピソードが明かされ、K-POPファンの間で大きな話題となっています。
この記事では、スビンが語った練習生時代から現在に至るまでのBTSメンバーとの心温まるエピソードを、時系列に沿って詳しくご紹介します。HYBEレーベルの先輩・後輩関係がどのように築かれているのか、その実態が見えてくる貴重な証言です。
練習生時代のJINとの出会い ― 毎日の挨拶から始まった信頼関係
スビンがBIGHIT(現HYBE)の練習生だった頃、当時既にデビューして活躍していたBTSのメンバーたちと練習室を共有する機会がありました。この時期のエピソードが、スビンとBTSメンバー、特にJINとの関係性の原点となっています。
地下練習室での日常的な風景
スビンの証言によると、練習生時代には地下の練習室を使用していたそうです。BTSのメンバーたちが練習に来ると、当然ながら後輩である練習生たちは場所を譲るのが慣例でした。K-POPの世界では、先輩・後輩の序列が明確であり、これは当たり前の光景だったと言えます。
しかし、JINの対応は他の先輩たちとは少し違っていました。スビンは配信の中で「練習室を譲るたびに、JIN先輩は毎回丁寧に挨拶をしてくれて、感謝の言葉をかけてくれた」と振り返っています。
なぜこの挨拶が特別だったのか
一見すると何気ない日常的な挨拶のように思えますが、忙しいスケジュールをこなす人気アイドルにとって、毎回練習生一人ひとりに丁寧に挨拶をすることは決して簡単なことではありません。疲れている時や時間に追われている時でも、その態度を変えなかったJINの姿勢が、練習生だったスビンの心に深く刻まれたのです。
スビンは「そういう小さなことの積み重ねで、JIN先輩のことを本当に尊敬するようになった」と語っており、この練習生時代の経験が、現在JINを「推し」と公言するまでに至った理由となっています。
デビュー前後のJINからのサポート ― ピザのエピソード
練習生時代だけでなく、TXTがデビューする前後の時期にも、JINからの温かいサポートがあったことが明かされました。
忙しい中でも後輩を気遣う姿勢
スビンの証言によると、TXTのデビュー準備で忙しかった時期に、JINがピザを用意してくれたことがあったそうです。当時BTSは世界的な人気グループとして多忙を極めていた時期であり、自分のスケジュールだけでも精一杯だったはずです。
それにもかかわらず、これからデビューする後輩グループのメンバーたちのことを気にかけ、食事の差し入れをするという心遣いは、単なる先輩としての義務を超えた温かさがありました。
「推し」として公言する理由
スビンがJINを「推し」と公言するのは、こうした練習生時代からデビュー前後にかけての、一貫した優しさと細やかな配慮があったからです。一度や二度の親切ではなく、長期間にわたって変わらない姿勢を見せてくれたことが、スビンの心を動かしたのでしょう。
K-POPの世界では、先輩グループのメンバーを「推し」と公言することは珍しく、それだけスビンとJINの関係が特別であることを示しています。
リーダー同士の絆 ― RMとスビンの関係性
JINとの関係とはまた違った形で、スビンはBTSのリーダー・RMとも深い信頼関係を築いています。同じ「リーダー」という立場だからこそ共有できる悩みや課題があり、その点でRMはスビンにとって特別な存在となっています。
デビュー時にかけられた言葉
スビンが明かしたところによると、TXTがデビューした際、RMから直接「リーダー同士でミーティングしたい。困ったことがあればいつでも連絡して」と声をかけられたそうです。
この言葉の重みは計り知れません。BTSのRMは、K-POP界でも屈指のリーダーシップを持つ人物として知られており、グループを世界的成功に導いた実績があります。そんな先輩リーダーが、新人グループのリーダーに対して、こうした具体的なサポートを申し出てくれたことは、スビンにとって大きな支えとなったはずです。
最近の交流 ― RM宅への訪問
さらに注目すべきは、この関係が形式的なものではなく、現在も続いているということです。スビンは配信の中で「1〜2ヶ月前にRM先輩の家を訪問し、悩みを相談した」ことを明かしています。
この証言から分かるのは、スビンとRMの関係がプライベートな相談ができるほど親密であるということです。リーダーとしての悩みや課題を、同じ立場の先輩に相談できる環境があることは、スビンにとって非常に心強いことでしょう。
リーダーが抱える特有の悩み
グループのリーダーという立場は、メンバーには相談しにくい悩みを抱えることがあります。メンバーをまとめる立場として強くあらねばならない一方で、自分自身も不安や迷いを感じることがあるからです。
そうした時に、同じ立場を経験している先輩リーダーの存在は何物にも代えがたいものです。RMもBTSのリーダーとして多くの困難を乗り越えてきた経験があり、その知見をスビンに伝えることができるのです。
「BTSに憧れて入社」は放送用コメント? 本当の入社理由とは
2026年4月24日、スビンは自身のBIGHIT入社に関する興味深い事実を明かしました。これまで「BTSに憧れて入社した」と語っていたのは、実は放送用のコメントだったというのです。
本当の動機はKARAへのファン心
スビンが明かした本当の入社動機は、ガールズグループ・KARAの大ファンだったことでした。特にメンバーのハン・スンヨン(承妍)への強いファン心が、K-POPアイドルを目指すきっかけになったと証言しています。
この告白は、多くのファンにとって意外なものでした。TXTはBTSの弟グループとして知られており、当然BTSに憧れて同じ事務所を目指したと思われていたからです。
なぜ「放送用コメント」が必要だったのか
スビンが「BTSに憧れて入社した」という説明をメディア向けに使っていた理由は、おそらくストーリーの分かりやすさにあったと考えられます。BTSの弟グループとしてデビューするTXTにとって、「先輩グループに憧れて同じ道を目指した」という構図は、メディアやファンにとって理解しやすく、共感を得やすいものだったでしょう。
しかし時間が経ち、グループとして確固たる地位を築いた今、スビンは本当の入社動機を明かすことができるようになったのです。
この告白が示すBTSとの本当の関係
興味深いのは、入社動機が「BTSへの憧れ」ではなかったからといって、BTSメンバーとの関係が希薄だというわけではまったくないということです。むしろ、先輩として自然に接してくれたBTSメンバーたちとの関係性の中で、スビンは本当の尊敬と感謝の気持ちを育んでいったのです。
最初から憧れていたわけではないからこそ、練習生時代やデビュー後の具体的な交流を通じて築かれた関係性は、より実質的で深いものと言えるかもしれません。
HYBEの先輩後輩文化 ― 組織として機能する支援体制
スビンとBTSメンバーとの関係性は、単なる個人的な交流を超えて、HYBE(旧BIGHIT)という組織の文化を反映しているとも言えます。
先輩が後輩を育てる文化
RMがデビュー時にスビンに声をかけたエピソードや、JINが練習生時代から一貫して丁寧に接してくれたことは、HYBEという組織内に「先輩が後輩を支援する」という文化が根付いていることを示しています。
これは韓国の伝統的な先輩後輩関係とは少し異なります。単に序列を重んじるだけでなく、先輩が積極的に後輩の成長を支援し、困った時には具体的なアドバイスや助けを提供するという、より実践的な関係性なのです。
世界的成功の秘訣の一つ
BTSが世界的な成功を収めた要因の一つに、メンバー同士の強い絆とチームワークがあったことは広く知られています。その文化が、後輩グループにも受け継がれているということは、HYBE全体の強さの源泉となっているのかもしれません。
TXTもまた着実に人気を伸ばしており、先輩グループから受け継いだこうした文化が、グループの成長を支えている可能性があります。
ファンの反応 ― 心温まるエピソードに共感の声
スビンがWeverse Liveで明かしたこれらのエピソードに対して、BTSとTXT両方のファンから温かい反応が寄せられています。
「素敵な先輩後輩関係」と話題に
SNS上では「JIN先輩の優しさに感動した」「RMとスビンのリーダー同士の絆が素晴らしい」といった声が多数見られました。特に、忙しい中でも後輩を気遣うBTSメンバーの姿勢に、多くのファンが感銘を受けたようです。
「これがHYBEの文化」という理解
また、こうしたエピソードを通じて、HYBE所属アーティスト間の良好な関係性が改めて確認されたことで、「だからHYBEのグループはみんな仲が良いんだ」という理解が広まりました。
ファンにとっては、自分が応援しているアーティストが良い環境で活動できていることを知ることは、大きな安心材料となります。
入社理由の告白への反応
「BTSに憧れて入社したわけではなかった」という告白に対しては、驚きの声とともに「正直に話してくれてありがとう」という肯定的な反応が多く見られました。時間が経ち、グループとして自信を持って活動できるようになったからこそ話せる内容だと、ファンも理解しているようです。
K-POP業界の先輩後輩関係の実態
スビンの証言は、K-POP業界における先輩後輩関係の実態を垣間見せてくれる貴重なものでもあります。
形式的な関係を超えて
韓国社会では先輩後輩の序列が明確で、それはK-POP業界でも同様です。しかし、スビンとBTSメンバーの関係は、形式的な上下関係を超えた、本当の意味での「メンター(指導者)とメンティー(被指導者)」の関係になっていると言えます。
成功者が次世代を育てる責任
特にRMのように、既に大きな成功を収めた先輩が、後輩リーダーに対して具体的なサポートを申し出る姿勢は、業界全体にとっても良い影響を与えるものです。成功した人が次の世代を育てていく文化があることで、業界全体のレベルが向上していくからです。
スビンのリーダーシップの成長
これらのエピソードは、スビン自身のリーダーとしての成長も示しています。
先輩から学んだことの実践
JINから学んだ「どんな時でも礼儀を忘れない」という姿勢や、RMから学んだリーダーシップのあり方は、スビンが自分のグループを率いる際の糧となっているはずです。
悩みを相談できる強さ
また、困った時に先輩に相談できるということ自体が、リーダーとしての強さでもあります。一人で抱え込まず、適切な相手に助けを求められることは、長期的にグループを維持していく上で重要なスキルです。
まとめ ― 受け継がれる絆と文化
TXTのスビンとBTSメンバー、特にRMとJINとの関係性は、単なる先輩後輩の関係を超えた、深い信頼と尊敬に基づくものでした。練習生時代の小さな挨拶から、現在のプライベートな相談に至るまで、一貫して続く温かい交流が、この関係性の基盤となっています。
「BTSに憧れて入社したわけではなかった」というスビンの告白は、この関係性がより本物であることを証明しています。最初から憧れていたわけではなく、実際の交流を通じて築かれた尊敬と感謝の気持ちだからこそ、より深く、より実質的なものになっているのです。
こうした先輩後輩の絆は、HYBEという組織の文化を象徴するものであり、K-POP業界全体にとっても示唆に富むものと言えるでしょう。成功した先輩が次の世代を育て、その世代がまた次の世代を育てていく――そんな良い循環が、業界全体の発展につながっていくのです。
スビンが語ったこれらのエピソードは、ファンにとっては心温まる物語であると同時に、K-POP業界の健全な発展を示す証でもあります。今後も、こうした先輩後輩の絆が受け継がれ、素晴らしい音楽と共に次世代へと続いていくことを期待したいものです。