ビックリマン・ワンダーコレクションはどんなゲーム?

ビックリマン・ワンダーコレクションは、製菓会社ロッテとゲーム制作会社Marvelousが開発・運営する、シールコレクションRPGです。
2024年4月19日にリリースされた本作は、シール付きウエハースチョコレート商品「ビックリマン」を題材にしたアプリゲームで、お馴染みのキャラクター達が2Dグラフィックとなって登場します。
ゲームシステムは初心者にも遊びやすいオートバトルなので、片手間でもプレイできるのが特徴です。
キャラクター達を戦略的に組み合わせ、1パーティー4体、最大3パーティー計12体での白熱したパーティーバトルができます。
「スーパーゼウス」や「スーパージュラ」など、天使と悪魔との夢の共演も可能です。
ゲームオリジナルストーリーも用意されており、本作ならではの展開を楽しめます。

ビックリマン・ワンダーコレクションの評判は?

ビックリマン・ワンダーコレクションの評判は、賛否両論に分かれています。
肯定的な意見として、「子どもの頃にハマっていたこともあってつい遊んでしまう」「シールの再現度が高い」という声が多く上がっています。
ビックリマンは1977年から発売され、1985年に登場した「悪魔VS天使シリーズ」によって社会現象になるほど大ブレークしました。
当時子どもだった30~50代のユーザーが、再びビックリマンのキャラクターを集められることに喜びを感じているようです。
一方で、「オートバトルだと物足りない」「育成に必要なアイテムが足りない」といった否定的な意見も見られました。
先述したように、本作はオートバトルで進行する仕様となっており、バトル中にプレイヤーが介入できるのは奥義スキルを発動させるキャラクター選択と発動タイミング程度です。
そのため、バトル中も自分で操作して遊びたいユーザーにとっては、退屈に感じてしまうこともあります。
また、最大12体のキャラクターを出撃させることが可能ですが、その分必要な育成素材数も多くなります。
まんべんなくキャラクターを育成するために何度も周回したりアイテム交換する必要があるため、それが面倒に感じるユーザーも中にはいるようです。

ビックリマン・ワンダーコレクションの特徴・魅力を3つご紹介

  • 懐かしのキャラクター達が現代グラフィックで登場する
  • 集めたシールをじっくりと鑑賞することができる
  • 本作オリジナルストーリーを楽しめる

懐かしのキャラクター達が現代グラフィックで登場する

ビックリマン・ワンダーコレクションの最大の魅力と言えば、やはり懐かしのキャラクターをガチャを通して集めることができることでしょう。
本作では、現時点で約40体のプレイアブルキャラが実装されており、キャラデザインはそのままに現代の2Dグラフィックで再現されています。
ホーム画面やバトル中では、キャラクター達が様々な表情を見せてくれるので、シールでは味わえない新たな一面を楽しめます。

集めたシールをじっくりと鑑賞することができる

シールは装備アイテムとしての役割がある一方で、集めたものを図鑑で眺めることが可能です。
「図鑑」で見たいシールを選択し「シール鑑賞」をタップすると、シールが拡大表示されます。
画面をスクロールしたりジャイロ機能をオンすることで好きなように角度を変更でき、シールのラメやホログラムを堪能できます。
まるで本物のシールを眺めているかのように再現度が高いため、当時シールを集めていたファンは必見ですよ。

本作オリジナルストーリーを楽しめる

本作はメインクエストを進めることで、ストーリーを楽しむことができます。
キャラクターの口調は旧アニメ版の雰囲気に近いですが、ストーリーは本作オリジナルのものとなっています。
アニメ版では見られない意外なキャラクター同士のかけ合いが見れるので、初見の人はもちろんのことアニメシリーズファンも新鮮な気持ちで物語を追うことができます。

ビックリマン・ワンダーコレクションの良い点・悪い点と実際にプレイした評価

ビックリマン・ワンダーコレクションの良い点

  • 初心者でも簡単にプレイできる
  • 属性相性やキャラ役割など戦略性がある

ビックリマン・ワンダーコレクションは、オートバトルで進行するためゲームに慣れていない初心者でも遊びやすいプレイ環境となっています。
バトル中は必殺技を撃つキャラクターとタイミングを選ぶだけで、複雑な操作をしなくても良いので片手間でもプレイできます。
一方で、属性相性やキャラ役割、リーダースキル、シール効果など編成時に考慮すべき点が多く、しっかり準備をしてから出撃する必要があります。
特に属性相性が敵味方の与ダメージに大きく影響を与えるため、敵情報を確認しつつ有利に立ち回れるよう編成するといった戦略性を楽しめます。

ビックリマン・ワンダーコレクションの悪い点

  • 一部の機能が分かりづらい

本作では一部機能の情報が分かりづらく、アクセスしづらいという難点があります。
例えば、課金アイテムである有償ジェムやパッケージを購入したい時、ゲーム内ショップからアクセスするのではなく、画面上部に表示されているジェムアイコンの横にある「+」をタップする必要があります。
また、所持しているアイテムを確認するには、ホーム画面右側に表示されているメニューアイコンをタップし「所持アイテム」を選択しなければなりません。
所持アイテムや課金アイテムの表示は、人によってはよく使われる機能です。
しかし、プレイヤーを直感的にナビゲートできるデザインになっていないため、どこのボタンを押せば良いのか分かりづらくユーザーを迷わせる要因となっています。

ビックリマン・ワンダーコレクションを実際にプレイした評価・レビュー

ビックリマン・ワンダーコレクションを実際にプレイしてみたところ、原作とアニメ版で生まれた設定を上手くゲームに落とし込んでいると感じました。
例えば、バトル中に発動する通常技や必殺技はアニメ版とよく似ており、当時のファンにとってはたまらない要素が散りばめられている印象です。
レトロ調でありながら、目が惹かれるキャラクターデザインも魅力的。
一方で、ボイスが付いていなかったり一部の機能が分かりづらいところが残念に思いました。

ビックリマン・ワンダーコレクションの評判・口コミをSNSで調査

ビックリマン・ワンダーコレクションの評判や口コミをSNSで調査してみたところ、「シールにハマっていた頃を思い出しながら遊べるのが良い」「徐々にキャラクターやシールが集まるのが楽しい」といった肯定的な意見が多く見られました。
人気シリーズ「悪魔VS天使」をはじめとする様々なキャラクター達が、2Dグラフィックで生き生きと動き回る姿を見れるのが楽しいというユーザーや、諦めていたシールコレクションを本作でやり直せるのが嬉しいというユーザーが数多くいました。

https://twitter.com/oEjQWVG96Lfdndl/status/1781883650780668158

一方で、「オートバトルだから戦闘を眺めるだけでつまらない」という不満の声もみられました。
バトル中にプレイヤーが出来ることが奥義を任意のタイミングで撃てるぐらいなので、単調で退屈に感じてしまうというユーザーも中にはいるようです。

ビックリマン・ワンダーコレクションの評判・評価・レビューのまとめ

本記事では、ビックリマン・ワンダーコレクションの評判や口コミ、レビューについて詳しくご紹介しました。
本作は、大手菓子メーカー「ロッテ」が発売している「ビックリマンシリーズ」を題材にしたシールコレクションRPGです。
当時の懐かしさを噛みしめつつ、現代の2Dグラフィックでキャラクター達のオートバトルを楽しめるのが良いという肯定的な意見が多く見られました。
一方で、オートバトルだとプレイヤーが出来ることが少なくてつまらないという否定的な意見も見られました。
気になった方は、ぜひ実際にビックリマン・ワンダーコレクションをプレイしてみてください。