マブラヴ:ディメンションズはどんなゲーム?

マブラヴ:ディメンションズの概要

「マブラヴ:ディメンションズ」はマブラヴシリーズの最新作で、人型兵器である戦術機をプレイヤーが操作して地球外起源種である「BETA」と戦うハクスラ系アクションRPGです。

ハクスラとは「ハック&スラッシュ」の略称で、無数に湧いてくる敵をひたすら倒していくという、戦闘に重点を置いたゲームのことです。

最大4人のキャラクターで編成した部隊をバトルフィールドで動かし、BETAとの死闘を繰り広げていきます。

シリーズ主要作品のストーリーを追体験できるモードもあり、マブラヴファンにはたまらない要素が盛り込まれています。

マブラヴ:ディメンションズのストーリー

物語の舞台は現代の日本。

これまで平和であった世界は、突然襲来してきたBETAによって滅亡しかけていました。

BETAの圧倒的な力に人々は為す術がなく、絶望と恐怖の日々を過ごすことになります。

そこに謎めいた民間軍事会社「イモータルズ」が現れます。

イモータルズはこの世に存在しないはずの戦術機を操ってBETAを駆逐していき、人類に希望をもたらしたのです。

今日も彼らは世界を救うため、BETAとの死闘を繰り広げていきます。

マブラヴ:ディメンションズの評判について

マブラヴ:ディメンションズをプレイした人の間では、賛否両論に分かれています。

シリーズ最新作ということもあり、SNS上ではファンから喜びの声が多数上がっています。

時代や世界観を超えて様々なキャラクターと共演できたり、スマホで無料プレイできるという手軽さが特に評価が高いです。

その一方で、周回作業を行う際に不満を抱いている人もいます。

本作ではバトルに要する時間が1~2分と少々長めなのですが、現時点では周回機能やスキップ機能が十分に備わっていないため、このことがストレスの原因に繋がっているようです。

リリースされたばかりの作品なので、今後改善されることを祈ります。

マブラヴ:ディメンションズの特徴・魅力3つをご紹介

  • ハクスラ系特有の爽快感
  • こだわりを感じるメカニカルデザイン
  • 過去作をプレイできる

ハクスラ系特有の爽快感

マブラヴ:ディメンションズは戦術機という戦闘用ロボットを駆使して、謎多き敵であるBETAと戦うアクション性のあるゲームです。

多彩なスキルや武器を利用して大量に湧き出る敵をどんどん倒していくため、爽快感のあるバトルを楽しめます。

スキルが発動するとキャラクターのインカット演出が入り、戦術機による派手な攻撃を繰り出す姿は圧巻です。

こだわりのあるメカニカルデザイン

戦術機は30種類以上も存在し、洗練されたロマンあふれるデザインと個性的な戦闘スタイルが特徴。

武器の種類も銃火器などの遠距離武器から剣や斧などの近距離武器があり、自分好みの戦術機を選べます。

メカ系が好きな人なら、一度はプレイすることをおすすめします。

過去作をプレイできる

マブラヴシリーズはこれまで9作品ほど発売されていましたが、本作では現時点で3作品プレイすることができます。

「エクストラ 鑑 純夏編」「アンリミテッド 御剣 冥夜編」「オルタネイティヴ クーデター編」が登場しており、プレイヤーから高い評価を得ていた作品ばかりです。

今後「トータル・イクリプス 帝都燃ゆ」が実装する予定となっており、マブラヴファンにとってはたまらないコンテンツとなっています。

マブラヴ:ディメンションズの良い点と悪い点の解説と評価レビュー

 マブラヴ:ディメンションズの良い点

  • 迫力あるアクション性
  • 過去作を追体験できる
  • 長時間楽しめる豊富なコンテンツ量

迫力あるアクション性

マブラヴ:ディメンションズには様々なスキルがキャラクターごとに用意されており、各スキルが発動すると迫力あるカットイン演出とアクションを楽しめます。

スキルが発動すると敵を一気に倒せるため、スピード感と爽快感を味わえるのが特徴。

さらに戦術機には2種類があり、銃器などの遠距離攻撃タイプと剣などの近距離攻撃タイプに分かれます。

通常攻撃でも銃器で無数の敵を打ち倒したり、剣で一気に切り倒すことができるので、見ているだけでもストレス発散になります。

過去作を追体験できる

確率時空を舞台にした作品であるため、パラレルワールドの概念を取り入れているのが特徴です。

そのため「確率時空システム」が導入されており、過去作を遊べるようになっています。

「エクストラ 鑑 純夏編」や「アンリミテッド 御剣 冥夜編」など、高い評価を得ていた作品が盛り込まれています。

ムービーでストーリーを楽しめるため、初めてマブラヴをプレイする人でも楽しめるのでおすすめです。

長時間楽しめる豊富なコンテンツ量

メインストーリーやマルチプレイ、イベントモード、確率時空システム、ミッションなど、豊富なコンテンツがあるため、長時間プレイしても楽しめます。

メインストーリーとは別に、確率時空システムやイベントモードなど様々な物語が用意されており、やり込み要素が多いのが魅力的。

リリースしたばかりの新作ゲームのため、今後もアップデートで新しいコンテンツが増える可能性もあります。

短時間でも長時間でも楽しめるのは嬉しいですね。

 マブラヴ:ディメンションズの悪い点

  • UIが見づらい
  • バトル画面が障害物などが被って見づらい

UIが見づらい

全体的にUIが小さく見づらいです。

例えば、部隊を編成する際に戦術機や武器を選択するアイコンが小さいため、誤タップしやすいです。

プレイヤーが操作しやすいUIデザインは、ゲームへの没入感やユーザー満足度に直結するため非常に重要です。

今後の調整に期待したいですね。

バトル画面が障害物などが被って見づらい

バトル画面になると戦術機や敵が小さく表示されるため、がれきや障害物が被ってしまうことがあり少々見えづらいです。

荒廃した街中で大規模な戦闘を行っているという設定のため、崩落したビルやがれきがバトルフィールドのあちこちに設置されています。

フィールドが広いので戦術機や敵が小さく描写されており、建築物の裏に隠れてしまったりがれきの中に埋まってしまうことがあります。

出現する敵の数がかなり多いため、集まりすぎると今何が起きているのか分かりにくいところも気になりました。

 マブラヴ:ディメンションズを実際にプレイしてみての評価・レビュー

マブラヴ:ディメンションズを実際にプレイしてみると、戦術機で戦場を駆るバトルにはアクション性があって楽しいです。

出撃するキャラクターやサポート、戦術機の種類、武器の種類、属性を考慮しながらバトルするため、戦場での駆け引きがあってやり応えがあります。

倍速やオートモードも搭載されているため、ライト層でも遊びやすいです。

その一方で、UIやキャラクターが小さくて見えづらいのが難点だと感じました。

先述したように、UIが小さいと誤タップが発生しやすいくなり、ストレスを感じることがあります。

またバトル画面では敵や戦術機が小さく描写されているため、エフェクトやダメージ表示、障害物と被って見えなくなることがしばしばあります。

マブラヴ:ディメンションズの評判・口コミをまとめてみた

マブラヴ:ディメンションズはすでに多くのユーザーがプレイしており、SNS上では賛否両論に分かれている印象でした。

戦闘をしている時に「敵をひたすら倒していくのが快感」「敵に突っ込んでいってスキルを使うと楽しい」という意見が多く見られました。

その一方で「課金しないとキャラクターや素材が強化しづらい」という意見も見られました。

ゲームを進めていくと強い敵が出現してくるため、キャラクターや戦術機を強化する必要があるのですが、時間をかけたり課金しないと素材が集まりにくいです。

ゲームをする時間が取れる人や、課金するのに抵抗が無い人でしたら向いているでしょう。

マブラヴ:ディメンションズの評判・評価・レビューのまとめ

本記事では、マブラヴ:ディメンションズの作品紹介や評判・評価、レビューについてご紹介しました。

2023年7月11日にリリースされた本作は、事前登録とダウンロード数が45万本突破しており、ユーザーの期待の高さがうかがえます。

本作ではハクスラ系特有のアクションで爽快にプレイでき、過去に発売されていた作品をスマホで手軽に楽しめるので魅力的なゲームです。

その一方でUIデザインが小さく見えづらかったり、周回機能が不十分でストレスを感じることもあります。

マブラヴシリーズのファンでしたら本作を十分に楽しめると思うので、ぜひ一度プレイしてみて下さい。