リバース：1999はどんなゲーム？
リバース：1999の概要
リバース：1999は、2023年10月22日にリリースされた世紀末タイムリバースRPGです。
超常現象「ストーム」の影響で、20世紀末から時代が逆行し続ける世界が物語の舞台です。
まるで映画のようなダイナミックな演出と、高品質で魅力的な音楽によって没入感を味わえるのが特徴。
バトルシステムはターン制コマンドカード式となっており、シンプルなシステムでありながら奥深い戦略性を楽しめます。
リバース：1999のストーリー
1999年12月31日に世界は突然発生した謎の現象「ストーム」によって侵蝕され、時代が遡るようになりました。
ストームに侵蝕された人々は、時代と共に消失していきました。
主人公ヴェルティは、唯一ストームの影響を受けずに生き残った少女です。
特殊能力である神秘術を扱える存在「アルカニスト」が集う組織「聖パブロフ財団」によって、彼女は時を司る者「タイムキーパー」に任命されます。
ヴェルティはストームによって変化する時代を往来し、助手のソネットと共に様々な時代や国に存在するアルカニストの仲間達を見つけ、保護していました。
ヴェルティ達は、果たしてストームの謎を解き明かすことができるのでしょうか。
リバース：1999の評判は？
リバース：1999の評判は、おおむね良好です。
本作は世界観やストーリー、グラフィック、サウンド、演出など作品としての完成度が高く、まるで劇場アニメを鑑賞しているかのような没入感を楽しめます。
特にサウンド演出やフレーバーテキストの芸が細かく、多くのユーザーから「素晴らしい」と肯定的な意見が上がっています。
ストーリー内容はやや暗めとなっており、ダークファンタジー作品が好きな人ならばハマることでしょう。
その一方でストーリーモードにて一部残酷な描写があるため、そこがマイナスと感じるユーザーもいました。
ストーリーが全体的に重めなので、人によって好みが分かれているようです。
リバース：1999の特徴・魅力を3つご紹介
- ハイクオリティなイラストと魅力的な演出
- 小説のような重厚なストーリー
- 豪華声優陣によるフルボイス
ハイクオリティなイラストと魅力的な演出
リバース：1999は多彩なイラストを用意されており、そのどれもが高品質な仕上がりになっています。
登場するキャラクター達はどれも個性を感じさせるデザインとなっていて、中には人外キャラもいるため多様性があり飽きにくいです。
背景絵も水彩画のように繊細かつ美しく描かれているため、キャラクターの魅力をより一層引き立てており、眺めているだけでも楽しむことができます。
先述したように、フレーバーテキストとサウンド演出が細部までこだわりを感じさせられるほど、完成度が高く世界観に引き込まれていきます。
小説のような重厚なストーリー
本作はキャラクターの心理や関係性、時代背景などがしっかりと描写されているため、外国小説を読んでいるかのような重厚なストーリーを楽しめます。
特に言葉の駆け引きや危機が訪れるシーンなど、サウンド演出も相まってどんどん物語に引き込まれます。
ストーリーモードはノベルゲームのような形式で進行し、選択肢も用意されているためキャラクターの様々な反応を見ることが可能です。
豪華声優陣によるフルボイス
本作のストーリーモードでは、約60名の豪華声優陣によるフルボイスを堪能することができます。
中には長年活躍されているベテラン声優や、人気のある実力派声優も参加しています。
各キャラクターに吹き込まれたボイスは、本当に生きているかのように繊細かつ丁寧に表現されているため、ファンはもちろんのこと声優について知らない人でも聴覚的に楽しめます。
特に敵キャラである「シュナイダー」のボイスが、場面が変わる度に印象が変わるほど大変すばらしい演技力なので、ぜひ一度聞いてみてください。
リバース：1999の良い点と悪い点と実際にプレイした評価
リバース：1999の良い点
- ゲーム初心者でもプレイしやすいバトルシステム
- 周回システムが便利
リバース：1999のバトルシステムはターン制コマンドカード式であるため、複雑すぎずゲーム初心者でもプレイしやすいです。
キャラクターのスキルカードを重ねて技の強化をしたり、スキルカードを使用するタイミングを変えたりと、工夫すれば有利に戦えるためカジュアルに楽しむことができます。
しっかりとキャラ育成をすれば、ステージの難易度が高くなってもある程度は攻略することが可能です。
本作は周回システムも優秀で、一度クリアしたステージは自動戦闘機能によって手間なく育成素材を集めることができます。
スタミナを追加することによって、一度の戦闘で最大4回分の報酬を獲得することが可能です。
リバース：1999の悪い点
- 全体的に文字が小さい
- 専門用語など難解な部分がある
本作はテキストデザインにもこだわりを感じられますが、全体的に文字が小さいためデバイスによっては読みづらいです。
どうしても文字が小さいのが気になるという人は、PC版も用意されているためプレイするデバイスを変更することをおすすめします。
またストーリーは重厚感がある一方で、抽象的な表現や比喩表現、専門用語など難解な部分があります。
ある程度の知識が必要とされるため、難しい話が苦手な人には少々辛く感じる可能性があります。
リバース：1999を実際にプレイした評価・レビュー
リバース：1999を実際にプレイしてみたところ、キャラクターデザインだけでなく背景イラストも美しく、BGMや環境音、タップ時のSEなどのサウンド演出も素晴らしい作品であると感じました。
物語の情景やキャラクターの心理描写もしっかりとしているため、ストーリーも読み応えがあります。
バトルシステムはそれほど複雑ではなく、チュートリアルも分かりやすく説明してくれるため、ゲーム初心者でもプレイしやすいです。
全体的にレトロ風のオシャレなデザインなので、見ているだけでも楽しいですよ。
リバース：1999のSNS上の評判・口コミ
リバース：1999の評判や口コミをSNS上で調査したところ、「シナリオが映画や小説のように面白い」「ビジュアルがオシャレでかっこいい」といった肯定的な意見が多く上がっていました。
普段はストーリーを読み飛ばしているけれど本作のシナリオはしっかり読み込んだというユーザーもおり、本作の濃厚な世界観やストーリーに対する評価が高いことがうかがえます。
一方で、「プレイするとスマホの発熱がすごい」という意見も見られました。
グラフィックやサウンドが高品質である代わりに、デバイスにやや負担がかかっているようです。
デバイスの発熱やバッテリーが気になる場合は、PC版をダウンロードしてプレイすると良いでしょう。
リバース：1999の評判・評価・レビューのまとめ
本記事では、リバース：1999の評判や評価、レビューについて詳しくご紹介しました。
本作は2023年10月22日にリリースされた世紀末タイムリバースRPGで、時代が逆戻りする超常現象「ストーム」の謎に迫る物語です。
ストーリーや世界観、グラフィックやサウンド演出など全体的に完成度が高いのが特徴的です。
そのため、映画を見ているかのような没入感を味わうことができます。
一方で全体的に文字が小さく、人によっては見づらさを感じます。
気になった方は、ぜひ実際にリバース：1999をプレイしてみてください。
