ムサシの冒険の買取相場
ムサシの冒険（ファミコン）の現在の買取相場は、カセット単品で約50円～150円、箱説明書付き完品で約300円～800円程度となっています。1990年12月22日にシグマ商事から発売されたロールプレイングゲームで、レトロゲーム市場では中程度の需要があるタイトルです。
状態や付属品の有無により買取価格は大きく変動するため、売却を検討される際は複数の買取業者で査定を受けることをおすすめします。特にレトロゲーム専門店では、通常の買取価格より金額をアップして買取している場合があります。
ムサシの冒険の買取価格比較表
| 買取業者名 | カセット単品 | 箱説明書付き完品 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| レトログ | 50円～100円 | 500円～800円 | レトロゲーム専門 |
| BEEP | 40円～80円 | 400円～700円 | 美品高価買取 |
| 駿河屋 | 30円～70円 | 300円～600円 | 買取保証あり |
| ゲーム王国 | 40円～90円 | 350円～650円 | 初回10%UP |
| ゲーム買取ブラザーズ | 35円～85円 | 320円～620円 | 30%アップキャンペーン |
※価格は2025年10月時点での参考価格です。価格は日々変更するので最新価格は各社ページでご確認ください。
各社の買取サービス特徴とおすすめポイント
レトログ（最も高額査定）
レトロゲーム買取専門店「レトログ」では、ファミコンソフトの高額買取価格を毎日更新しています。ムサシの冒険のようなマニアが欲しがる人気タイトルに強く、特に完品状態のものは他社より高い査定額が期待できます。
BEEP（美品査定に強み）
レトロゲーム・レトロPC買取専門店「BEEP」ではファミコンソフトの買取をしています。レトロゲームのスペシャリストが、1点1点しっかりと査定を行います。美品のゲームソフトを高価買取中で、コレクターアイテムとして、通常の買取価格より金額をアップして買取しています。
駿河屋（安心の大手）
駿河屋では、「ファミコン」などのメジャーなレトロゲームから「バーチャルボーイ」などのマニアックなゲームまで、幅広い種類のレトロゲームを買取してもらえます。公式サイトで買取価格を事前に調べることができるため安心です。
ゲーム王国（初回利用特典）
ゲーム買取専門店「ゲーム王国」は、レトロゲームに強いのでゲームが古いほど査定額が上がることがあります。初めての方には買取成立で10%UPキャンペーンを実施中です。
結論：どの会社で買取してもらうのがおすすめか？
ムサシの冒険の買取で最もおすすめなのはレトログです。
レトロゲーム専門店として長年の実績があり、ファミコンソフトの適正価格を熟知しているため、他社と比較して高い査定額が期待できます。特にマニアが欲しがる人気タイトルとして適切に評価されるため、ムサシの冒険のような隠れた名作には最適です。
なぜ価格が高い・安いのか？詳しく解説
価格が比較的控えめな理由
- 知名度の問題：ファミコン通信のクロスレビューでは合計25点（満40点）、ファミリーコンピュータMagazineの読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は19.76点（満30点）と、当時の評価がそれほど高くなかった
- 流通量の多さ：1990年発売でファミコン末期のタイトルながら、一定数が市場に出回っている
- ジャンルの特性：RPGというジャンル自体がアクションゲームほどコレクション需要が高くない傾向
- 完品率の低さ：カセット単体の場合は、完品（箱や説明書などの付属品がすべて揃ったもの）の4分の1から10分の1程度の買取価格となってしまう
価値を押し上げる要因
- 和風RPGとしての希少性：剣豪・宮本武蔵の息子「ムサシ」が主人公となる和風ロールプレイングゲームという独特の設定
- クエスト開発の価値：後に有名タイトルを手がける開発会社による作品
- レトロゲームブーム：レトロゲームの場合、ゲームに精通した専門スタッフが在籍しているかどうかで査定価格が大きく前後してしまいます。プレミアがついているレトロゲームだった場合に査定価格が跳ね上がるケースがある
- コレクターの存在：マイナーRPGを集めているコアなファンの需要
ムサシの冒険を少しでも高く売るコツ
1. 付属品を揃える
ファミコンソフトの箱には、カセットと説明書以外にも様々な付属品が入っていました。これらの有無も、買取価格に大きく影響します。販売当時と同じような状態に保っているものなら、説明書やその他の紙だけで数千円の違いが出るものもあります。
- 箱（外箱）
- 取扱説明書
- 登録カード（未記入のもの）
- その他付属の紙類
2. 状態を良好に保つ
買取に出すレトロゲームが決まったら、専用のアイテムで綺麗に掃除しておくと高価買取してもらえます。以下の点に注意してください：
- カセットの清掃：接点部分を専用クリーナーで清拭
- ラベルの保護：剥がれやすい部分は事前に補強
- 動作確認：売却前に正常に起動することを確認
- 箱の保管：潰れや汚れがないよう丁寧に保管
3. 複数業者で査定比較
基本的にスピード査定を除いて事前に査定結果の見積もりをもらえるため、買取価格を買取サービスごとに比較できます。特にレトロゲーム専門店では評価が分かれることがあります。
4. 適切なタイミングで売却
以下のタイミングを狙うと高額査定が期待できます：
- レトロゲームブーム時
- 関連作品の発売・復刻時
- 買取強化キャンペーン中
- 年末年始などの需要期
5. まとめ売りを活用
レトロゲームの買取では、専門の買取業者を選び、頻繁に開催される買取キャンペーンなどを利用して買取の金額アップを狙うのがコツです。他のファミコンソフトと一緒に売ることで査定額アップが期待できます。
改めて最もおすすめの買取会社
ムサシの冒険を売るなら、やはりレトログが最もおすすめです。
レトロゲーム専門店としての豊富な知識と経験により、「超惑星戦記メタファイト」などのレアソフト同様、隠れた価値をしっかりと評価してくれます。高額買取価格を毎日更新しているため、市場価値の変動にも素早く対応しています。
ムサシの冒険はどんなゲーム？
『ムサシの冒険』は、クエストが開発しシグマ商事が1990年12月22日に発売したファミリーコンピュータ用ロールプレイングゲームです。
ストーリー
物語は、みさの国ありまの里に住む宮本武蔵の2代目である主人公ムサシが国一番の剣豪に成るため妖魔達に戦いを挑むものになっています。大和国を舞台に、プレイヤーは主人公ムサシとなってお供の狸とともに旅をし、巌流島で倒されたはずの佐々木小次郎が蘇り妖魔に乗っ取られた「ガジロウ」を倒すのが目的です。
ゲームシステム
ドラクエ1に似ている一人旅RPG。ランダムエンカウント。戦闘はフロントビュー、ターン制コマンド入力式となっています。たまに連続攻撃や必殺（会心の一撃）が発生する。確率は低いけど、敵も使ってくるので注意！仲間が増えると、戦闘中にたまにサポートしてくれるという特徴があります。
特徴
- アドベンチャー的な謎解きの要素を各所に盛り込んだコミカルなストーリーが展開
- 敵のエンカウント率がかなり高い
- 直ぐにレベルが上がるし、お金も貯まりやすい！長々とレベリングする必要はない
- シナリオ進行は、最初から大きな目標を持って、各地で発生している事件を解決しながら目的地を目指すタイプ
ムサシの冒険の詳細情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 正式名称 | ムサシの冒険 |
| 機種 | ファミリーコンピュータ |
| 発売日 | 1990年12月22日 |
| 発売元 | シグマ商事 |
| 開発元 | クエスト |
| ジャンル | ロールプレイングゲーム |
| 定価 | 6,500円（税抜） |
| 品番 | SEI-IC |
| JANコード | 2083094000079 |
まとめ
ムサシの冒険（ファミコン）は、和風ロールプレイングゲーム。剣豪・宮本武蔵の息子「ムサシ」が主人公となる独特のタイトルです。買取価格は決して高額ではありませんが、レトロゲームのスペシャリストが、1点1点しっかりと査定を行う専門店で査定を受ければ、適正価格での買取が期待できます。
売却をお考えの方は、まずはレトログでの査定がおすすめです。レトロゲーム専門店として、ムサシの冒険の持つ価値を適切に評価してくれるでしょう。
付属品の有無や状態により買取価格は大きく変動するため、売却前に状態を整えて複数業者での査定を検討することで、より満足のいく取引ができるはずです。レトロゲームの買取業者の口コミや評判をみると、査定価格が想定より高かったと実感する人もいますので、まずは気軽に査定を依頼してみてください。