BTS釜山公演のセトリ・新曲初披露・ドローンショーの全貌を完全レポート

BTS釜山公演のセトリ・新曲初披露・ドローンショーの全貌を完全レポート

BTSが釜山で過ごした特別なデビュー13周年記念日

2025年6月12日と13日、釜山アジアド主競技場で開催された「BTS WORLD TOUR 'ARIRANG' IN BUSAN」は、BTSにとって特別な意味を持つ公演となりました。兵役完了後に再集結した7人が、デビュー13周年の記念日を故郷・釜山で迎えるという、ファンにとっても忘れられない2日間です。

この公演には2日間で約11万人ものファンが集まり、スタジアムは紫色のペンライトの海に包まれました。世界各国から釜山に集結したARMY(BTSファンの総称)と、約80カ国・地域でのライブビューイングやWeverseでのオンライン配信を通じて同時に視聴した世界中のファンが、BTSの新たな始まりを目撃しました。

釜山公演の基本情報と規模

公演概要

BTSワールドツアー「ARIRANG」の一環として開催された釜山公演の詳細は以下の通りです。

  • 公演名:BTS WORLD TOUR 'ARIRANG' IN BUSAN
  • 開催日:2025年6月12日(木)・13日(金)
  • 会場:釜山アジアド主競技場
  • 動員数:2日間で約11万人(1日あたり5万〜6万人規模)
  • 配信:Weverseでのオンライン配信、約80カ国・地域でライブビューイング実施

13周年記念日を釜山で祝う意味

BTSのデビュー日は2013年6月13日。この公演2日目がちょうど13周年の記念日に当たり、「バースデーライブ」という特別な位置づけとなりました。メンバーのジミンとジョングクの故郷である釜山は、BTSにとって思い入れの深い場所です。

釜山では以前、2030年国際博覧会誘致のために「Yet To Come in BUSAN」を開催した経緯もあり、兵役前に大規模公演を行った場所でもあります。兵役前の「ラスト釜山公演」と、兵役後の「再始動釜山公演」が対になる形で、原点回帰と新たなスタートを象徴する公演となりました。

完全セットリストと注目パフォーマンス

新曲「One More Night」世界初披露

釜山公演の最大のサプライズは、「NORMAL」の韓国語バージョン「One More Night」の世界初披露でした。「NORMAL」はアルバム『ARIRANG』に収録された全編英語の楽曲ですが、母国・韓国での記念日公演という特別な日のために韓国語バージョンが用意されたのです。

この曲はラストナンバーの一つとして披露され、韓国のファンにとって特別な贈り物となりました。英語版とは異なる魅力を持つ韓国語の歌詞が、ARMYの心を揺さぶったとされています。

新曲「Come Over」で光の海を演出

もう一つの注目曲が「Come Over」です。この曲のパフォーマンス中、会場中の観客がスマホライトを掲げ、スタジアム全体が光の海に包まれました。5万人以上の観客が一斉に光を掲げる光景は圧巻で、BTSとARMYが一体となった感動的なシーンとして記憶されています。

セットリストの構成

公演は『ARIRANG』収録曲を中心に構成されており、新時代のBTSを象徴する楽曲が次々と披露されました。公演の最後は「One More Night」と「Into the Sun」で締めくくられ、「新しいBTSの物語がここから始まる」というメッセージが会場全体に響き渡りました。

兵役完了後の完全体としての本格的なワールドツアーであり、新アルバム『ARIRANG』の楽曲を中心としたセットリストは、BTSの新章の幕開けを感じさせる内容でした。

1000機のドローンショーが釜山の夜空を彩る

「B CITY ARIRANG-BAN」イベントの全貌

釜山公演の期間中、釜山市内では「B CITY ARIRANG-BAN」という大型イベントが開催されました。このイベントの目玉が、約1000機規模のドローンショーです。

釜山の夜空に浮かび上がったのは、BTSのロゴ、メンバーのシルエット、13周年を祝うメッセージなど。ドローンが描き出す光のアートは、スタジアム外からも鑑賞でき、釜山市民も含めて街全体がBTSの誕生日を祝う雰囲気に包まれました。

都市全体がBTSカラーに

ドローンショーに加えて、釜山市内の主要ランドマークでもライトショーやメッセージ投影が行われました。街中がBTSのイメージカラーである紫に染まり、まるで釜山全体がBTSの誕生日パーティー会場のような賑わいを見せたとされています。

公演チケットを持たないファンや地元市民も、ドローンショーやライトアップを楽しむことができ、釜山が「BTS CITY」となった2日間でした。

メンバーから語られた想いとMC

デビュー13周年への感謝

公演中のMCでメンバーたちは、13周年の誕生日をARMYと一緒に迎えられる喜びを語りました。「誕生日をARMYとこうして迎えられて幸せ」「絶対に今日を忘れないでほしい」といったメッセージが伝えられ、会場は感動に包まれました。

特に2日目の6月13日は、デビュー記念日当日。メンバーたちは2013年6月13日のデビューから13年間、ARMYと共に歩んできた歴史を振り返り、これからも一緒に新しい物語を作っていこうと呼びかけました。

故郷・釜山への思い

ジミンとジョングクにとって、釜山は生まれ育った故郷です。二人は釜山でのライブへの特別な想いを語り、地元のファンへの感謝を表現しました。他のメンバーも、釜山という街が持つ意味、過去の釜山公演での思い出に触れ、「帰ってきた」という感覚を共有しました。

グローバルファンとの同時体験

オンライン配信で世界と繋がる

釜山公演は、現地会場だけでなく、Weverseでのオンライン配信も実施されました。世界中のARMYが同時刻にライブを視聴し、BTSの13周年を一緒に祝う体験が可能となりました。

約80カ国・地域でのライブビューイング

さらに、約80カ国・地域で映画館などでのライブビューイングも開催されました。現地に行けないファンも、大スクリーンと大音量で臨場感あふれるライブを楽しめる環境が整えられ、グローバルな同時体験が実現しました。

日本をはじめ世界各地のライブビューイング会場でも、BTSの誕生日を祝う企画や応援イベントが行われ、地球規模でBTSの13周年を祝福するムーブメントが起こりました。

ファンの反応・SNSの声

釜山公演のドローンショー、本当に圧巻だった!1000機のドローンが夜空にBTSのロゴを描いたときは鳥肌が立ちました。釜山全体がBTSを祝福してくれているみたいで、感動で涙が止まりませんでした。
SNSより

ドローンショーは多くのファンに強烈なインパクトを与えたようです。スタジアム内のパフォーマンスだけでなく、街全体を巻き込んだ演出が、この公演の特別さを際立たせました。

「One More Night」の韓国語バージョン初披露、最高すぎた。英語版も好きだけど、やっぱり母国語で歌うBTSには特別なエモさがある。13周年の釜山で初披露という選択が完璧すぎる。
SNSより

新曲の韓国語バージョンは、多くのファンにとってサプライズでした。特に韓国のファンにとっては、母国語で歌われることの意味が大きく、記念日公演にふさわしい選曲として受け止められています。

ライブビューイングで参加したけど、世界中のARMYと同時にBTSの誕生日を祝えたことが本当に幸せ。画面越しでも、あの会場の熱気と感動は伝わってきた。BTSとARMYの絆を改めて感じた2日間でした。
SNSより

現地に行けなかったファンも、配信やライブビューイングを通じて一体感を味わえたことが伝わってきます。グローバルな同時体験の仕組みが、世界中のファンを繋ぐ役割を果たしました。

兵役前の釜山公演も感動的だったけど、今回の釜山公演はまた違う感動がある。7人が揃って、新しいスタートを切る場所として釜山を選んでくれたことに意味を感じる。これからの物語が楽しみすぎる!
SNSより

過去の釜山公演と今回の公演を重ね合わせるファンも多く、BTSの歩みを長く見守ってきたファンにとっては、感慨深い公演となったようです。

「Come Over」で会場がスマホの光で埋め尽くされたシーン、映像で見ても美しすぎて泣けた。5万人の光が一つになる瞬間、BTSとARMYの絆を視覚化したような光景だった。
SNSより

光の海の演出は、多くのメディアやファンが「最も印象的なシーン」として挙げています。パフォーマンスと観客の一体感が生み出した美しい瞬間でした。

釜山公演が象徴する「新しいBTSの始まり」

2025年6月12日・13日の釜山公演は、単なるワールドツアーの一公演ではありません。兵役を経て再集結した7人が、デビュー記念日に故郷・釜山で過ごし、新アルバム『ARIRANG』の楽曲を携えて新たなスタートを切った、象徴的なイベントでした。

1000機のドローンが釜山の夜空を彩り、スタジアムを埋め尽くした11万人のファン、そして世界80カ国以上で同時に視聴した無数のARMYが、BTSの13周年を祝福しました。「One More Night」の韓国語版初披露、「Come Over」での光の海、メンバーたちの感謝のメッセージ──すべてが記憶に残る特別な瞬間となりました。

「新しいBTSの物語がここから始まる」というメッセージ通り、釜山公演はBTSの新章の幕開けを告げる公演として、ファンの心に深く刻まれています。これから続くワールドツアーへの期待も高まる中、BTSとARMYの新しい旅が、釜山から始まりました。