
2026年5月5日、BTSの公式YouTubeチャンネル「BANGTANTV」とWeverseで公開された「走れバンタン(Run BTS!) 2.0 TRIP EP.3」が、世界中のARMY(BTSファン)の心を揺さぶっています。シュガとVが10年ぶりに訪れた韓国・江華島の普門寺。そこには、まだ無名だった2016年のBTSが刻んだ「願い」と、世界的スターになった2026年の彼らが新たに刻んだ「願い」がありました。
この記事では、ニュース記事では語られていない詳細な内容——なぜ普門寺が特別な場所なのか、2人がどんな言葉を交わしたのか、Vが瓦に描いたメンバーイラストの全貌、そしてシュガが語った感動的なメッセージまで、エピソードの全てを徹底的にお届けします。
普門寺再訪のきっかけは「罰ゲーム」だった
今回の普門寺再訪は、実は計画的なものではありませんでした。「Run BTS! 2.0」のフットバレーゲームでシュガとVのチームが敗北し、その罰ゲームとして普門寺を訪れることになったのです。
撮影中、2人は「一番行きたくない場所」と漏らしていたそうです。これは普門寺がつまらない場所だからではありません。むしろ逆で、あまりにも思い出深く、感情が溢れてしまう場所だからこそ、簡単には訪れられなかったのでしょう。
「罰ゲーム」が「宝物のような時間」に変わった瞬間
しかし、実際に訪れてみると、2人の表情は徐々に変わっていきました。10年前の記憶が蘇り、あの頃の自分たちと今の自分たちを重ね合わせる時間が、何よりも尊いものになっていったのです。
シュガは後に「本当にたくさん笑った。メンバー同士で旅行に来たようで良かった」とコメントしています。罰ゲームで始まった旅が、かけがえのない思い出になったことが伝わってきます。
2016年の普門寺——無名時代の「願い」とは
なぜ普門寺がBTSにとって特別な場所なのか。それを理解するには、2016年に遡る必要があります。
Wings発売直前の不安と希望
2016年、BTSは2ndフルアルバム「Wings」のリリースを控えていました。デビューから3年が経過していましたが、まだ世界的な成功を掴む前。韓国国内でも徐々に注目を集め始めていた時期でした。
そんな時、メンバー7人全員で江華島の普門寺を訪れました。普門寺には、韓国の伝統的な風習として、願い事を書いた瓦を寺の屋根に使ってもらうという「瓦書き」の文化があります。寺の修復や増築時に、その瓦が実際に屋根に使われ、願いが天に届くとされているのです。
7人が刻んだシンプルな願い「ビッグヒット」
メンバーたちは瓦に「Wings ビッグヒット(大ヒット)」という願いを書きました。この「ビッグヒット」という言葉は、所属事務所の名前でもありますが(現在はHYBEに社名変更)、何より「大ヒットしますように」というシンプルで切実な願いでした。
当時のBTSは、成功への道のりがまだ見えていない状態。「うまくいけばいいな」という思い一つで、この場所を訪れたのです。
10年後の再訪——変わったこと、変わらなかったこと
2026年5月、シュガとVは再び普門寺の前に立ちました。この10年で、BTSは想像を超える成功を手にしました。
願いは叶った——でも心は変わらない
シュガは普門寺を訪れながら、こう語っています。
「うまくいけばいいという思い一つで来ていた。でも今もそうだ」
この言葉には、BTSの本質が表れています。世界的スターになっても、音楽に対する真摯な姿勢、ファンへの感謝、成功への謙虚な気持ちは変わっていません。「願いは叶えた」けれど、「初心は失っていない」——それがBTSなのです。
実際、シュガは「願いを叶えた」と明言しました。2016年に7人で刻んだ「ビッグヒット」の願いは、間違いなく現実になったのです。
Vの瓦落書き——メンバー全員への愛が詰まった傑作
今回の再訪で最も話題になったのが、Vが新しく書いた瓦の内容です。SNSでは「Vの落書きが可愛すぎる」「メンバー愛が溢れてる」と大きな反響を呼びました。
メンバー全員のイラストと特徴
Vは瓦に、兵役中や活動休止中で一緒にいないメンバーも含めた全員のイラストを描きました。それぞれの特徴を捉えた可愛らしいイラストには、こんなメモが添えられていました。
- RM:「背が高くなりますように」
- ジン:「肩幅が広くなりますように」
- ジミン:「小さな棒のように」(ジミンの華奢な体型を表現)
- V(自分):力こぶのイラスト(筋肉をつけたい願望)
各メンバーの身体的特徴やコンプレックス、願望をユーモラスに表現しながら、愛情が溢れる内容になっています。「小さな棒のように」というジミンへの表現は、ARMYの間で「可愛すぎる」と話題になりました。
「2026年も大ヒット」——終わらない願い
そして瓦の中央には、大きく「2026年も大ヒット」という言葉が書かれました。
この言葉には深い意味があります。2016年は「これから」大ヒットすることを願った言葉でした。しかし2026年は、既に世界的成功を収めた後でも「今年も」大ヒットを願っている——つまり、現状に満足せず、常に前進し続けるBTSの姿勢が表れています。
また、2025年にメンバー全員が兵役を終えて完全体での活動が再開される中、2026年は「再びBTSとして輝く年」という意味も込められているのかもしれません。
シュガの涙——「メンバー同士で旅行に来たようで良かった」
クールで寡黙なイメージのあるシュガですが、今回の普門寺再訪では珍しく感情を表に出していました。
胸いっぱいのコメント
シュガは撮影後、こうコメントしています。
「本当にたくさん笑った。メンバー同士で旅行に来たようで良かった。願いを叶えた」
「たくさん笑った」という言葉からは、Vとの自然な会話や、10年前の思い出話で盛り上がった様子が想像できます。「メンバー同士で旅行に来たよう」というのは、仕事ではなく、本当の友人として時間を共有できた喜びを表しているのでしょう。
そして「願いを叶えた」——この一言に、どれほどの感慨が込められているか。2016年の自分たちに、今の成功を報告できた瞬間だったのかもしれません。
普門寺の瓦書き文化とBTSの物語
普門寺の瓦書きは、韓国の伝統的な願掛けの方法です。ただの観光体験ではなく、寺の修復時に実際に屋根に使われることで、願いが永遠に残るとされています。
BTSの成功物語を象徴する場所に
BTSが2016年に書いた瓦は、おそらく今も普門寺のどこかに残っているでしょう。そして2026年の新しい瓦も、いつか寺の一部になります。
この2枚の瓦は、BTSの10年間の軌跡を物語る歴史的な記録になりました。無名時代の願いと、世界的スターになった後の願い。2つの瓦が、同じ場所に存在する——これほどドラマチックなストーリーがあるでしょうか。
韓国メディアも、この普門寺エピソードを「BTSの成功ストーリーを象徴する感動ネタ」として大きく取り上げています。普門寺自体も、「BTSの聖地」として今後さらに注目を集めることになるかもしれません。
ARMYの反応——世界中で共有された感動
エピソード公開直後、SNSは感動と興奮に包まれました。
「初心忘れず」に涙するファンたち
Twitter(X)では、「初心忘れず」というハッシュタグがトレンド入り。多くのARMYが、BTSの謙虚な姿勢と変わらない心に感動したコメントを投稿しました。
「世界的スターになっても、10年前と同じ場所で同じように願いを書くBTSが好き」
「シュガの『今もそうだ』という言葉で泣いた」
「Vの落書きが可愛すぎて、でも愛情深くて、涙が止まらない」
BTSの永続性を象徴するエピソード
ファンの間では、このエピソードが「BTSは一時的なブームではない」ことを証明していると受け止められています。
10年前に願いを刻み、それを叶え、そして10年後も同じように願いを刻む——この継続性が、BTSの活動が一過性のものではなく、長く続いていくことを象徴しているのです。
実際、エピソード公開と同時期に、BTSの新曲「SWIM」が米ビルボード・グローバルチャートで6週連続上位を維持するなど、グループの勢いは衰えていません。
Run BTS! 2.0 TRIP EP.3の見どころ
普門寺再訪は、「Run BTS! 2.0」のTRIP EP.3として配信されています。このエピソードには、普門寺以外にもたくさんの見どころがあります。
フットバレーでの激闘
罰ゲームのきっかけとなったフットバレーゲームも見逃せません。シュガとVのチームがどのように敗北したのか、その過程も楽しめます。
2人の自然な会話
普門寺への移動中や、瓦を書いている最中の2人の会話も魅力的です。カメラを意識しない自然な姿、メンバー同士だからこそ話せる思い出話など、「Run BTS!」ならではの素の姿が満載です。
視聴方法
エピソードは、YouTube「BANGTANTV」とWeverse両方で視聴可能です。日本語字幕も用意されているため、韓国語がわからなくても十分に楽しめます。
BTSの2026年——完全体復活と新たな挑戦
普門寺再訪のエピソードは、BTSの2026年を象徴する出来事でもあります。
兵役完了と完全体での活動再開
2025年にメンバー全員が兵役を終え、2026年はBTSが完全体として本格的に活動を再開する重要な年です。「2026年も大ヒット」という願いは、この新たなスタートへの決意表明とも言えます。
新曲「SWIM」の好調
ビルボード・グローバルチャートで6週連続上位を維持している新曲「SWIM」の存在も、BTSの勢いを証明しています。音楽的にも新しい挑戦を続けながら、世界中のファンを魅了し続けているのです。
普門寺が教えてくれること——初心を忘れない大切さ
このエピソードから、私たちが学べることは何でしょうか。
成功しても変わらない謙虚さ
BTSほどの成功を収めれば、傲慢になったり、過去を忘れたりしても不思議ではありません。しかし彼らは、10年前の自分たちを大切に思い、同じ場所で同じように願いを刻みました。
シュガの「今もそうだ」という言葉は、成功の後も初心を失わない姿勢を表しています。これは、どんな分野で活動する人にとっても、大切な教訓ではないでしょうか。
仲間との絆の大切さ
Vが描いたメンバー全員のイラストは、離れていても、一緒にいなくても、常にメンバーのことを思っている証拠です。BTSの成功の秘訣は、7人の強い絆にあると言われますが、このエピソードはそれを改めて実感させてくれます。
まとめ——過去と未来をつなぐ普門寺の2枚の瓦
シュガとVの普門寺再訪は、単なるバラエティ番組のワンシーンではありませんでした。それは、BTSの10年間の歩みを振り返り、これからの未来への決意を新たにする、特別な時間だったのです。
2016年に刻んだ「Wings ビッグヒット」の願いは叶いました。そして2026年に刻んだ「2026年も大ヒット」の願いは、これから叶えられていくでしょう。
普門寺の屋根には、2枚の瓦が残ります。1枚は過去の願い、もう1枚は未来への願い。この2枚の瓦が、BTSの物語を永遠に語り継いでいくのです。
「Run BTS! 2.0 TRIP EP.3」は、BTSのファンだけでなく、夢を追いかけるすべての人にとって、勇気と感動を与えてくれるエピソードです。まだ観ていない方は、ぜひYouTube「BANGTANTV」やWeverseでご覧ください。
シュガの言葉通り、「願いを叶えた」BTSが、これからどんな新しい願いを叶えていくのか——私たちARMYは、その瞬間を見守り続けます。